この記事では、TWICE・モモさんの経歴と、昨年の推定年収、これまでの最高年収、今年の予想年収を最新の公開情報と相場に基づいて解説します。
昨年はツアー完走、日本アルバムの投入、グローバルブランドの大型起用が重なり高水準の1年でした。
今年はLollapaloozaのヘッドライナーや新ツアー始動で、音楽・公演・広告の各収入源が引き続き強い見込みです。
数字は根拠と計算式を併記し、読みやすい単位で提示します。
TWICE・モモの経歴

プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 平井もも(Momo) |
| 生年月日 | 1996年11月9日 |
| 年齢 | 28歳(現時点) |
| 出身地 | 京都府京田辺市 |
| 身長 | 163cm |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | ダンス、トレーニング |
| 特技 | ダンス(ガールズヒップホップ) |
| 職業 | 歌手・ダンサー |
| 代表作 | 「TT」「What Is Love?」ほか |
| 事務所 | JYP Entertainment |
要点
・2015年:サバイバル番組「Sixteen」を経てTWICEに加入、10月20日にデビューEP『THE STORY BEGINS』をリリース
・2017年:代表曲「TT」などが国際的にヒットし、アジアでの人気を確立
・2023年:日本人ユニットMISAMOとしてEP『Masterpiece』を7月26日に発売、RIAJプラチナ認定
・2023〜2024年:ワールドツアー「Ready to Be」期、Billboard Boxscore報告の合計が上振れ
・2024年:日本アルバム『Dive』をリリース。Onitsuka TigerのAW24キャンペーンにブランドアンバサダーとして登場
・2025年:Lollapalooza 2025のヘッドライナーにTWICEが名を連ねる
TWICE・モモの昨年の推定年収は?
「ツアー最終盤」「日本アルバム投入」「大型広告起用」が重なったことから、約3億2,000万円であると考えられます。

ライブ・ツアー:7,000万円〜1億8,000万円
昨年はワールドツアー「Ready to Be」の後半公演が集中し、大規模会場の追加やVIP席の拡充で1人当たりの収益性が高まりました。
米欧での動員は引き続き強く、スタジアム級の演出や物販の在庫拡充も奏功しました。
加えて日本の大型会場での開催が続き、為替の円安基調が海外収益の円換算を押し上げました。
興行収入は報道ベースで前年下期から継続して積み上がり、費用差し引き後の取り分も安定的に確保できたと考えられます。
ツアー期間の露出増は広告案件の単価にも波及し、年後半のメディア露出が集中的に増えました。
ソロの仕事量が過度に増え過ぎない範囲でバランスされ、長期のツアー疲労を抑えつつ出演を最適化できた点もプラスです。
結果としてツアー由来だけで個人取り分は高水準を維持し、年間ではピークに近い水準に迫りました。
この状況証拠から、昨年のコンサート関連は上振れ余地を残しつつも現実的な帯に収まったと推定します。
〈推定の考え方〉
2024年報告興行$24.2M(5公演)+2023年報告$54.2M(18公演)を参照し、残余分を勘案総興行×8%〜20%×1/9×為替
〈計算結果〉
最小推定:$53.5M×8%×1/9×151.46≒7,200万円
最大推定:$53.5M×20%×1/9×151.46≒1億8,000万円
(出典:[Wikipedia] Ready to Be World Tour / [FRED] Foreign Exchange Rates—G.5A Annual)
広告・アンバサダー:8,000万円〜1億7,000万円
昨年はOnitsuka TigerのAW24キャンペーンでキービジュアルを務め、国内外の媒体で大量に掲出されました。
グローバル志向のブランド文脈により、デジタルと紙面の双方で長期にわたり露出が続きました。
掲載面の2次利用や撮影素材の追加展開が複数国で行われ、年間使用の付帯収入も見込めます。
単発起用ではなくシーズン横断のストーリー設計が採られ、イベント登壇やインタビュー露出が増えました。
これにより1本あたりの基礎金額に、使用料や追加編集分が積み上がる構造となりました。
ツアー効果による認知の拡大と合わせて、本人のダンスパフォーマンスの強みがブランド世界観と合致しました。
日本とアジアをまたぐ露出は購買力の高い層に刺さり、来季以降の更新期待も高まりました。
結果として広告関連の取り分は、前年からの上積みを伴って大きく貢献したと見られます。
〈推定の考え方〉
CM等1〜2件×3,000万〜5,000万円
本人取り分40%、長期使用・2次利用を加算。
〈計算結果〉
基礎:3,000万×1×40%=1,200万円〜5,000万×2×40%=4,000万円
掲出・使用料加算後の総額として8,000万円〜1億7,000万円を採用
(出典:[Onitsuka Tiger] AW24キャンペーン発表 / [LISKUL] テレビCMの費用 / [ユウメイキャスティング] 出演料目安)
音源・配信・出版の活動:5,000万円〜1億円
昨年はTWICEの『With YOU-th』がBillboard 200で初の1位を獲得し、配信とフィジカルの双方で強く推移しました。
日本ではアルバム『Dive』を投入し、既存ファンの買い増しと新規層の取り込みが進みました。
サブスクは短期集中でのキャンペーンが奏功し、リピート再生によるロングテールが形成されました。
映像商品の販売やダウンロードも重なり、原盤側と出版側の複数経路で取り分が発生しました。
グループ9人の分配で単価は薄まる一方、ボリューム拡大で絶対額は積み上がりました。
ツアー露出が配信に波及し、SNSの話題化で海外市場の再生が継続しました。
ユニット活動の反響もベースラインを押し上げ、総和としては過去上位の年に並ぶ水準です。
これらを踏まえると、音源等の取り分は安定感のある幅で見積もるのが妥当です。
〈推定の考え方〉
CD売上20億〜30億円×(権利10%〜15%)×1/9+配信加算
〈計算結果〉
最小推定:20億×10%×1/9=2,222万円+配信加算→5,000万円程度
最大推定:30億×15%×1/9=5,000万円+配信加算→1億円程度。
(出典:[Billboard] With YOU-th全米1位 / [Wikipedia] Dive(日本アルバム))
TWICE・モモのこれまでの最高年収は?
「ツアーの通年稼働」「ユニットの好調」が重なったことから、約3億5,000万円(2023年)であると考えられます。

ライブ・ツアー:1億5,000万円〜3億6,500万円
ツアーが本格稼働した一昨年は、北米とアジアでのスタジアム級公演が増え、報道ベースの総興行額は過去最大規模に達しました。
演出機材の大型化と動線最適化で生産性が上がり、VIPやプレミアム席の拡充で客単価が高まりました。
物販は新作期のビジュアルが牽引し、会場限定品の投入で購買回数が増えました。
費用面では輸送費と資材費の上昇が続いたものの、スケールメリットで吸収したと見られます。
ネットに対するアーティスト取り分が高い構造の中で、9人分配後でも十分な絶対額が残りました。
各都市での追加公演設定は在庫リスクを抑え、需要の強さを確認しながら段階的に積み上げられました。
この結果、公演由来の個人取り分は通年で最大に近い水準を記録しました。
ツアーが各種ランキングで上位に入った事実も、当期の突出を裏づけています。
〈推定の考え方〉
2023年報告興行$116.9M相当×8%〜20%×1/9×年平均為替
〈計算結果〉
最小推定:約1億5,000万円
最大推定:約3億6,500万円。
(出典:[Touring Data] Ready To Be Tour(年次内訳) / [FRED] AEXJPUS 2023=140.5001)
広告・アンバサダー:3,000万円〜1億円
ツアー波及で露出が継続的に増え、ファッション誌やグローバル系ブランドの打診が活発化しました。
翌年の大型アンバサダー起用に先立ち、タイアップ企画や誌面特集での登場を高めました。
媒体横断のビジュアル展開はSNSでの拡散と相乗し、若年と富裕層の双方にリーチできました。
案件単価は必ずしも公表されませんが、上位グループの国際的露出は評価に直結します。
ここでは年間で1〜2案件の実働があった場合を保守的に見積もり、本人取り分の幅を算定しました。
継続利用や2次使用が追加されると単価が跳ね上がるため、上限側の幅をやや広く見ています。
メンバー全体の露出が高まる局面での選抜登用は、将来の長期契約の前哨にもなりました。
結果として広告由来の個人取り分は、ツアーに次ぐ柱として貢献しました。
〈推定の考え方〉
案件1〜2件×1,000万〜4,000万円×本人40%
〈計算結果〉
約1,200万〜2,400万円を基礎に、継続利用等の加算で3,000万円〜1億円
(出典:[ユウメイキャスティング] 出演料目安 / [CastingNavi] CMギャラ解説)
音源・配信・出版:5,000万円〜1億円
一昨年はユニットMISAMOが日本でデビューし、EP『Masterpiece』がプラチナ認定を獲得しました。
3人編成のため個人取り分が相対的に厚く、イベントやショーケースの売上も加点要素になりました。
グループ本体の新作も相乗し、CDと配信の双方で数値が底上げされました。
日本市場ではフィジカルの根強さが続き、特典施策による複数枚購入が平均単価を押し上げました。
海外配信はSNSのトレンド化で安定推移し、動画再生の広告収益も底堅く推移しました。
原盤と出版の権利収入が複線で積み上がり、9人分配後でも個人の年合計は大きくなりました。
為替要因も円換算では追い風となり、総和としては過去最高圏に達しました。
これらの要素が重なり、音源等は通年で強い数字をもたらしたと判断できます。
〈推定の考え方〉
プラチナ(物理20万超)×店頭価格×権利10%〜15%×1/3+配信加算
〈計算結果〉
5,000万円〜1億円
(出典:[Wikipedia] Masterpiece(MISAMO))
TWICE・モモの今年の予想年収は?
「新ワールドツアー起動」「Lollapaloozaヘッドライナー」「広告継続」の見込みから、約3億4,000万円であると考えられます。

ライブ・ツアー:1億円〜2億円
今年は新ツアーの起動フェーズに入り、準備期間を挟みながらも主要都市で大型会場が想定されています。
前ツアーの学習効果により客席設計や演出転換が改善し、1公演あたりの利益率は緩やかに上がる見込みです。
VIPやミート系商品の設計が洗練され、需要の強い地域での価格最適化が期待されます。
公演数は前年より抑えめでも単価要因でカバーでき、為替と物販での上積みも計算に入ります。
遠征コストは依然高止まりですが、ルーティング改善によるコスト低減が効果を発揮します。
演出の再利用と一部新規投資のバランスで減価の平準化が進み、キャッシュ創出力は堅調です。
フェス出演と相互送客する導線が敷かれ、広報的な波及を通じて後半戦の集客が強化されます。
以上から、今年のツアー関連は中位から上位の帯に収まると見込まれます。
〈推定の考え方〉
今年総興行$30M〜$60M想定×8%〜20%×1/9
〈計算結果〉
約1億円〜2億円
(出典:[Wikipedia] Ready to Be(規模参照))
フェスの活動:3,000万円〜7,000万円
今年のLollapaloozaでヘッドライナーに名を連ねたことで、単回の出演料に加えて副次的な価値が生まれます。
大規模フェスはテレビや配信の特番、ドキュメント化、スポンサー施策との連動が起きやすい場です。
ヘッドライナーは告知期間を通じて広告換算価値が高まり、翌年以降の単価形成にも寄与します。
現地での観客動員とSNSの同時拡散は、海外市場での再生と販売を押し上げます。
出演準備や会場制作の負担はありますが、単発イベントとしては収益性が高い部類です。
税務やエージェント費用を控除しても、個人取り分は十分なボリュームが見込めます。
フェス後の波及でメディア露出が一段と増え、後続の都市でのチケット消化率にも好影響が出ます。
結果として、今年のフェス関連は見込み通りの幅で着地する公算が大きいと言えます。
〈推定の考え方〉
グループ出演料$1M〜$4M仮置×1/9×為替
Lolla 2025採用
〈計算結果〉
約3,000万円〜7,000万円。
(出典:[Pitchfork] Lollapalooza 2025 ラインナップ / [Rolling Stone] ラインナップ記事)
広告・アンバサダー:1億円〜1億8,000万円
昨年に続くファッション領域の起用が継続し、SS25のビジュアル展開と店頭施策が国内外で並行します。
継続契約はクリエイティブの連続性で効率が上がり、撮影や編集の追加分が抑制されます。
一方で使用媒体の拡大と期間延長により、年間使用料の積み増しが期待できます。
イベント出演やコラボ商品の告知で接点が増え、来店誘導とSNS発信の循環が生まれます。
ブランドとの相性が確立しているため、本人のパフォーマンスイメージと視覚的世界観が一致します。
国際案件の可視性は他案件の評価にも伝播し、翌期の新規打診の基礎になります。
事務所分配を考慮しても、本人取り分は前年比で堅調な伸びが期待できます。
以上より、広告関連は通年で安定的に高い水準を維持できると判断します。
〈推定の考え方〉
1〜2件×3,000万〜5,000万円×本人40%+使用料加算
〈計算結果〉
約1億円〜1億8,000万円
(出典:[Onitsuka Tiger] AW24発表(継続性の確認) / [LISKUL] テレビCMの費用)
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推定年収の表とグラフ
モモさんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。


おわりに
昨年はワールドツアーの完走、日本アルバムの投入、ファッション領域の大型露出が重なり、個人の推定年収は約3億2,000万円と見立てました。
最高年はツアーが最盛期だった2023年(約3億6,500万円)。
今年はLollapaloozaのヘッドライナーや新ツアーの始動で、約3億4,000万円と上振れ余地のある1年になりそうです。
上記は公表値と一般的な相場をつないだ推定であり、契約条件や分配率、為替で大きく変動します。
推移の比較と考え方の枠組みとしてご活用ください。
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※本記事の金額は公開情報や一般的な相場をもとにした推定です。正確な金額は公式発表を優先してください。


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