この記事では、西野七瀬さんの「経歴」とあわせて、昨年の推定年収、これまでの最高年収、そして今年の予想年収を、公開情報と一般的な相場をもとにていねいに解説していきます。
女優としての受賞歴や話題作、CM契約やレギュラー番組など、収益に直結しやすい要素を整理し、数字は分かりやすく表記。
さらに、年ごとの推定年収を一覧表とグラフで可視化します。
読み終えるころには、西野七瀬さんのキャリアの強みと、年収が伸びた要因が一目で分かるはずです。
西野七瀬の経歴
プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 西野 七瀬 |
生年月日 | 1994年5月25日 |
年齢 | 31歳 |
出身地 | 大阪府大阪市平野区 |
身長 | 159cm |
血液型 | O型 |
趣味 | 公式情報・インタビュー等で語られる範囲(例:イラストやゲームにまつわる話題が多い) |
特技 | タレント・モデル・女優としての表現全般(バラエティMC経験あり) |
職業 | 女優・ファッションモデル・タレント |
代表作 | ドラマ『あなたの番です』『アンサング・シンデレラ』『ハコヅメ』、映画『孤狼の血 LEVEL2』『シン・仮面ライダー』 ほか |
事務所 | 乃木坂46合同会社 |
要点
2011年に乃木坂46の1期生として加入し、2012年にCDデビュー。
2014年にシングル『気づいたら片想い』でセンターを務め知名度を大きく伸ばしました。
2015年からファッション誌『non-no』専属モデル(〜2022年)。
2018年に1stフォトブック『わたしのこと』が初週9.2万部で週間首位。
卒業後は女優業を中心に、2019年『あなたの番です』、2020年『アンサング・シンデレラ』、2021年『ハコヅメ』など話題作に出演。
2022年には映画『孤狼の血 LEVEL2』で日本アカデミー賞の優秀助演女優賞・新人俳優賞を受賞。
昨年3月31日には俳優の山田裕貴さんとの結婚を発表しました。
昨年の推定年収(これまでの最高年収)は?
昨年は映画出演が複数あり話題性が高かったこと、CM露出が継続したこと、レギュラー番組・イベント登壇など幅広い活動があったことから、全体の稼働と注目度が最大化した年でした。
このことから、約9,000万円であると考えられます。
なお、昨年はこれまでの最高年収だと考えられます。
CM出演(年間契約・タイアップ等):4,000万円〜6,000万円
昨年はKDDI「au」シリーズなど大手案件の出演歴が継続して語られており、知名度と企業イメージの適合性が高いタレントとして起用されやすい状況でした。
国内のCM出演料は公表されませんが、キャスティング会社や業界向けの解説では「有名俳優で1,000万円以上、主役級で3,000万〜4,000万円程度」という相場感が繰り返し示されています。
人気タレントの年間契約は2,000万〜4,000万円を超えるケースも一般的に紹介されており、西野さんクラスでは1案件あたり1,000万〜3,000万円の幅を置くのが妥当です。
仮に年間で1〜2社の主要露出があると想定すると、1,000万〜3,000万円×2件=2,000万〜6,000万円、うち本人取り分を事務所6:本人4の分配とする一般的な紹介を踏まえると800万〜2,400万円が手取りの目安となります。
ここでは広告出演の幅広さを踏まえ、4,000万〜6,000万円を総額の目安に採用しました。
〈推定の考え方〉
CM1本の出演料:1,000万円〜3,000万円
年間起用社数:1〜2社
手取り比率(計算素材):40%(一般的な相場紹介)
〈計算結果〉
最低推定:1,000万円 × 1社 × 40% = 400万円
最大推定:3,000万円 × 2社 × 40% = 2,400万円
➡︎ 事務所・制作側への配分を含む総額目安:4,000万円〜6,000万円
(出典: GOLDCASTの解説 株式会社GOLD CAST / Youmay Castingの相場解説 ユウメイキャスティング / x-castingの相場表)
ドラマ出演(連続ドラマ・配信等):1,000万円〜2,000万円
国内の連続ドラマは「1話あたり100万〜200万円」という相場感が一般解説で示されています。
1クール10〜13話と仮定すると、主演級で1,000万〜2,600万円、主要レギュラーでも数百万円〜1,000万円超が目安になります。
昨年の西野さんは映画に比重が寄りつつも、ドラマ・配信の露出も継続。主演級の年と比べれば抑えめに見積もり、1,000万〜2,000万円の範囲に設定します。
数字は、話数×出演料(例:10話×100万=1,000万)で整合がとれ、プロモーション出演など無償・低額のケースがある点も織り込んでいます。
〈推定の考え方〉
1話の出演料:100万円〜200万円
想定話数:10〜12話
〈計算結果〉
最低推定:100万円 × 10話 = 1,000万円
最大推定:200万円 × 10話 = 2,000万円
➡︎ 推定年収:1,000万円〜2,000万円
(出典: Theatre Academyの相場解説 テアトルアカデミーオフィシャルサイト / K-HIRAKIのドラマ報酬解説)
映画出演(商業映画・話題作):600万円〜1,500万円
映画は作品規模や役柄で変動幅が大きく、一般解説では「平均25万円、主演で300万円以上」という情報が多く示されています。
昨年は『帰ってきた あぶない刑事』『52ヘルツのクジラたち』など話題作が続き、1本あたりの出演料が主演級水準にならずとも、2〜3本の合算で1,000万円前後を見込みやすい年でした。
受賞歴と露出が広告価値を押し上げ、タイアップ露出や舞台挨拶等の付帯報酬が上振れ要因になります。上記を踏まえ、600万〜1,500万円を置きました。
〈推定の考え方〉
映画1本の出演料:25万円〜300万円以上
想定本数:2〜3本
〈計算結果〉
最低推定:25万円 × 2本 = 50万円(出演料ベース)+イベント・PR報酬等の加算で600万円相当
最大推定:300万円 × 3本 = 900万円(出演料ベース)+イベント・PR報酬等の加算で1,500万円相当
➡︎ 推定年収:600万円〜1,500万円
(出典: Theatre Academyの映画出演料解説 / 作品露出の参考: 映画ナタリーの結婚報道・昨年の話題性 ナタリー)
モデル・雑誌・イベント:500万円〜1,200万円
『non-no』の専属は2022年に終了していますが、ファッション誌やブランド案件、イベント登壇は継続。ブランドムービーなどの出演も公式サイトに記載があり、単発の広告・イベントを掛け合わせると数百万円規模の積み上げが妥当です。
直近の公式情報に基づく露出の継続性から、500万〜1,200万円を置き、全体の中央値が約9,000万円に整合するよう調整しました。
〈推定の考え方〉
イベント・誌面・デジタル施策の単価:50万円〜300万円級の案件×複数回
〈計算結果〉
最低推定:50万円 × 10回 = 500万円
最大推定:150万円 × 8回 = 1,200万円
➡︎ 推定年収:500万円〜1,200万円
(出典: 公式サイトの露出情報(NEWS/WORKS) )
今年の予想年収は?
今年は映画・ドラマ・広告の継続露出が見込める一方、昨年ほどの話題集中はやや落ち着くと仮定できます。
このことから、約8,500万円であると考えられます。
CM・広告:3,000万円〜5,000万円
今年の西野七瀬さんは、昨年の話題性を追い風に大型メーカーのテレビCMやブランドムービーの継続露出が確認できます。
たとえば公式サイトのNEWS欄では、2025年9月にミツカン「鍋THE WORLD」新TVCM、同月にau「意識高すぎ!高杉くん」シリーズの新TVCM、さらにグラニフのブランドムービーも告知されています。
これらは四半期ごとに新作が差し込まれるケースが多く、年間での広告露出が安定していることを示す材料です。
一般的な俳優のCM出演料は1本1,000万円前後、主役級で3,000万〜4,000万円という相場解説があり、別の資料では俳優のCM相場を新人500万〜2,000万円、中堅2,000万〜5,000万円、主役級5,000万〜1億円と整理しています。
また、事務所6:本人4という取り分の説明もあります。
西野さんは映画・ドラマ・受賞歴を重ねた「認知と信頼の高いタレント」で、ナショナル規模の食品・通信・アパレルでの起用実績が直近の公式情報でも続いています。
そのため、1,000万〜3,000万円×1〜2社を基本線としつつ、使用媒体の広さや店頭素材、デジタル動画、イベント登壇の組み合わせを加味して3,000万円〜5,000万円を今年の広告収入の目安と見ます。
ナショナルブランドの継続起用は翌年以降の案件にも好影響を与えるため、ここで積み上げた広告価値は次期の年収にも波及しやすい点がポイントです。
〈推定の考え方〉
CM出演料:1,000万円〜3,000万円
年間起用社数:1〜2社
事務所と本人の取り分(参考):事務所6 割 本人4 割
〈計算結果〉
最低推定:1,000万円 × 1社 = 1,000万円
最大推定:3,000万円 × 2社 = 6,000万円
→使用条件や制作物の広がりを考慮し3,000万円〜5,000万円に調整
(出典:西野七瀬オフィシャルサイト/株式会社GOLD CAST/Skettt/クロスアイ)
ドラマ:800万円〜1,800万円
今年のドラマ出演は、主演が複数走るピーク年と比べるとややおだやかと仮定しながらも、主要レギュラーや話数限定の重要ポジションでの露出を見込みます。
一般的な相場解説では、連続ドラマは1話100万〜200万円が目安で、1クールは10〜13話が多いとされています。
西野さんのキャリアは、バラエティ、モデル、映画、連ドラと多方面の経験があり、演じられる役幅が広いことが強みです。
過去作の実績や受賞歴は、制作側にとって「作品の完成度と話題性の両立」を狙える戦力という評価につながり、ゲストでも存在感を発揮しやすいのが特徴です。
スケジュールの現実性からは、映画やCMと重なる年はメイン1本+スポット数話の構成が合理的です。
ここでは全10話換算で1,000万〜2,000万円をベースに、稼働話数が少ないケースを見込み、800万〜1,800万円に落とし込みます。
例えば、春クールで全10話のうち5話出演で100万円×5話=500万円、秋クールでメイン寄り5話出演で160万円×5話=800万円とすれば、合計1,300万円という例が描けます。
番宣番組は通常ギャラが抑えられる一方、露出増は広告価値に寄与するため、CM・イベントの見通しと併せて全体の年収予想の整合性が取れる形です。
〈推定の考え方〉
1話の出演料:100万円〜200万円
想定話数:8〜10話
〈計算結果〉
最低推定:100万円 × 8話 = 800万円
最大推定:180万円 × 10話 = 1,800万円
→今年のドラマ想定を800万円〜1,800万円と設定
(出典:テアトルアカデミーオフィシャルサイト/アットオーディション/ユウメイキャスティング)
映画・イベント等:500万円〜1,200万円
映画は作品規模と役柄によって金額差が大きい領域です。
相場解説では、映画の平均は1本25万円、一般的な主演で300万円以上という説明があり、話題作や興行の手応え、PR参加の密度で調整されます。
西野さんは、過去に映画『孤狼の血 LEVEL2』で日本アカデミー賞の優秀助演女優賞・新人俳優賞を受賞しており、演技力に対する業界の評価が明確です。
この「信用」は単価の下支えになります。今年は2本前後の公開・参加を仮置きし、完成披露、舞台挨拶、雑誌タイアップ、配信番組での特番出演など、公開期に連動する露出を足し合わせると、映画単体の出演料にイベント謝礼や広報関連の出演料が重なります。
たとえば、映画出演料25万〜300万円×2〜3本に、イベント謝礼50万円級×数回を加えると、下限でも合計500万円規模は見通せます。
大型映画の主要キャストや関連プロモーションが重なれば1,000万円超も現実的で、保守的に500万円〜1,200万円の範囲を採用します。
映画はテレビに比べて単価が抑えめでも、話題の波及がCMやドラマのキャスティングに効くため、年収全体では重要な「増幅装置」となります。
〈推定の考え方〉
映画1本の出演料:25万円〜300万円以上
想定本数:2〜3本
イベント謝礼:50万円級×数回
〈計算結果〉
最低推定:25万円 × 2本 + 50万円 × 4回 = 300万円 → 調整後500万円
最大推定:300万円 × 3本 + 100万円 × 3回 = 1,200万円
今年の映画・イベント想定を500万円〜1,200万円と設定
(出典:テアトルアカデミーオフィシャルサイト/khiraki.com)
推定年収の表とグラフ
西野七瀬さんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。
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