『フラガール』の炭鉱町から『TOKYOタクシー』の昭和の東京まで、時代も空気も着替えるように演じてきた女優が蒼井優さんです。
蒼井優さんは出産後の本格復帰から映画、配信ドラマ、全国CMへ再び活動を広げ、主演・助演・広告契約を分けて見ると経歴と収入のつながりが立体的に見えてくるでしょう。
この記事では、確認できた仕事の本数を土台に、昨年の推定年収、これまでの最高年収、今年の予想年収を順番に読み解きます。
本記事の年収情報は公開資料や業界相場をもとにした推定であり、正確性を保証するものではありません。
実際の金額は非公開のため、参考としてご覧ください。 内容による損害については一切責任を負いません。
蒼井優の経歴
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 蒼井優 |
| 生年月日 | 1985年8月17日 |
| 年齢 | 40歳 |
| 出身地 | 福岡県 |
| 身長 | 160cm |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | 舞台鑑賞、ビデオ鑑賞 |
| 特技 | クラシックバレエ、タップダンス、ピアノ |
| 職業 | 女優 |
| 代表作 | 家族劇:『ふつうの子ども』 群像劇:『ミーツ・ザ・ワールド』 映画:『TOKYOタクシー』 配信作:『ガス人間』 主演作:『Tシャツが乾くまで』 配信作:『阿修羅のごとく』 |
| 事務所 | taft |
要点
・1999年:ミュージカル『アニー』のポリー役でデビュー
・2001年:『リリイ・シュシュのすべて』で映画へ進出
・2006年:『フラガール』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞
・2008年:『百万円と苦虫女』で長編映画単独主演
・2017年:『彼女がその名を知らない鳥たち』で最優秀主演女優賞
・2020年:『スパイの妻』で主演しアジア・フィルム・アワード受賞
・2023年:出産後の復帰作『ブギウギ』で大和礼子役
・2026年:『Tシャツが乾くまで』で18年ぶり地上波連ドラ主演
蒼井優の昨年の推定年収(これまでの最高年収)は?
公開情報で確認できた活動から、昨年の推定年収は約1億5,000万円であると考えてよいでしょう。
昨年はCM広告や配信ドラマ出演を中心に、収入源が複数に分かれていた点が特徴でした。
CM広告:9,000万円〜1億5,000万円
昨年の広告は3社7篇で、住まい、酒場、太陽光という異なる暮らしの場面を演じ分けました。
SUUMO『蒼井さん姉妹の買うも借りるもスーモ』篇は1月4日から全国放映され、田畑智子さんと姉妹役で共演しています。
15秒の中で買うか借りるかを相談し、本当の姉妹のような空気を商品の入口にしました。
第2弾『蒼井さんのわたし家を買う』篇は8月16日開始で、古舘寛治さん演じる父へローン計算済みだと伝える娘役です。
同じSUUMOでも設定と共演者が変わり、公式YouTubeではロング版も公開されました。
角瓶『その寄り道は、幸せに続く』篇は7月13日に公式掲載され、約10年ぶりに刷新されたシリーズへの助走となっています。
続く『角瓶 はじまり』篇は7月21日から全国放映され、黄色いエプロン姿の4代目店主として染谷将太さんを迎えました。
10月3日更新の『角瓶 仕事終わり』篇では、小林聡美さんら常連客とのバーの物語を広げています。
東京電力『でんきの地産地消 初期費用0円』篇は8月9日から9月7日に放映され、中村倫也さんと太陽光発電の導入を案内しました。
同時期の『でんきの地産地消 おひさまエコキュート』篇は、太陽光を使う給湯設備と光熱費削減を紹介する15秒CMです。
7篇を週割りすれば約7週に1本ですが、CMは放映1回ごとに日給が出る仕事ではありません。
広告収入は企業との契約期間、全国か地域限定か、テレビ映像をWebや店頭へ二次使用するかで決まり、同じ会社の複数篇は通常1つの契約にまとまります。
そのためSUUMO2篇、角瓶3篇、東京電力2篇を7契約へ水増しせず、リクルート、サントリー、東京電力の3社として配分しました。
3社の本人契約金と利用範囲は非公表なので、各篇の日付と放映地域を確認したうえで企業単位の相場に幅を持たせています。
数秒の映像が何か月も流れる広告は、短距離走の映像が長距離を旅するような収入源です。
〈推定の考え方〉
単価:1社あたり3,000万円〜5,000万円
回数:3社
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1社あたり3,000万円×3社=約9,000万円
最大推定=1社あたり5,000万円×3社=約1億5,000万円
➡︎ 推定年収:約9,000万円〜約1億5,000万円
(出典:[リクルート]SUUMO『蒼井さん姉妹の買うも借りるもスーモ』篇・昨年1月4日全国放映 / [リクルート]SUUMO出演第2弾『蒼井さんのわたし家を買う』篇・昨年8月16日全国放映 / [Youmay Casting]CM出演料参考情報 / [GOLD CAST]CM広告のキャスティング費用参考情報)
配信ドラマ出演:700万円〜1,400万円
『阿修羅のごとく』は、昨年1月9日に全7話が一度に届いた配信ドラマでしょう。
蒼井優さんは、図書館司書として働く三女・竹沢滝子を演じました。
恋に不器用な滝子が家族の秘密に揺れる姿を、宮沢りえさん、尾野真千子さん、広瀬すずさんの四姉妹の中で静かに際立たせています。
7話を月割りすると約1.7か月に1話ですが、実際は一挙配信です。
週刊ドラマのように7週間撮るという意味ではなく、出演料を話数で整理するための物差しにしています。
配信作品も基本は1話単価で考えますね。
ただし世界配信か国内限定か、主演か助演か、契約に二次使用が含まれるかで幅が動くため、三女の主要キャストとして7話分を数え、映画とは分けました。
撮影日数が7日だったという意味ではなく、制作会社と俳優側が役の重さや拘束期間を踏まえて決める報酬を、公開された話数で割って整理しています。
海外でも同じ映像を使える契約は国内放送だけの場合と条件が異なりますが、分配率は見えないため世界配信を理由に上限へ寄せてはいません。
Netflixによる個人の出演料は非公開です。
そこで全7話という確定した数字だけを使い、配信規模を理由に断定的な金額を置かない計算でしょう。
〈推定の考え方〉
単価:1話あたり100万円〜200万円
回数:7話
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1話あたり100万円×7話=約700万円
最大推定=1話あたり200万円×7話=約1,400万円
➡︎ 推定年収:約700万円〜約1,400万円
(出典:[Netflix]『阿修羅のごとく』全7話・昨年1月9日配信・竹沢滝子役 / [Youmay Casting]出演料参考情報 / [AT Audition]女優の出演料参考情報)
映画出演:900万円〜3,000万円
映画館のスクリーンには、性格の違う3人の蒼井優さんが並びました。
『ふつうの子ども』では、環境問題へ突き進む小学生・唯士の母、上田恵子役です。
子どもの熱と大人の心配がぶつかる物語を、親の側から支えました。
『ミーツ・ザ・ワールド』のユキは、人の死ばかりを書く毒舌作家。
杉咲花さん演じる由嘉里が歌舞伎町で出会う、甘い答えを簡単には渡さない人物です。
さらに『TOKYOタクシー』では、倍賞千恵子さんが演じる高野すみれの若い時代を担当しました。
山田洋次監督作は6本目で、同じ役の人生を2人の俳優がリレーする仕事です。
公開4週目で観客動員100万人を超え、興行収入は15億円目前まで伸びました。
3本は平均すると4か月に1本の公開ペース。
映画の出演料は主演・助演、撮影日数、宣伝参加で変わるため、母、作家、若き主人公という役の重さを見ながら1作品単価で計算しました。
映画会社から俳優側へ支払われる出演料は、上映回数に比例する歩合とは限りません。
3作品の拘束期間や台詞量は公表されていないので、主演相当を3本とせず、助演を含む作品別の相場へ役柄の比重を反映しています。
公開後の宣伝活動に別の対価が発生する契約もありますが、確認できない追加分は0円として扱いました。
この興行成績は作品の広がりを示す数字ですが、本人へそのまま入るお金ではないため計算には加えていません。
〈推定の考え方〉
単価:1作品あたり300万円〜1,000万円
回数:3本
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1作品あたり300万円×3本=約900万円
最大推定=1作品あたり1,000万円×3本=約3,000万円
➡︎ 推定年収:約900万円〜約3,000万円
(出典:[映画『ふつうの子ども』公式]蒼井優が主人公の母・上田恵子役で出演 / [映画『ミーツ・ザ・ワールド』公式]昨年10月24日公開・毒舌作家ユキ役 / [Youmay Casting]出演料参考情報 / [AT Audition]女優の出演料参考情報)
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蒼井優の今年の予想年収は?
継続している活動と今後の出演見込みから、今年の予想年収は約1億3,800万円になるでしょう。
今年はCM広告を中心に、昨年から続く活動がどこまで積み上がるかを見ていきましょう。
CM広告:9,000万円〜1億5,000万円
今年は6篇の広告映像が確認でき、昨年から続く店主役に新しい食品ブランドが加わりました。
角瓶『幸せの角ハイボールの作り方』篇は1月9日更新の60秒映像で、4代目店主が一杯の作り方を丁寧に見せています。
テレビCMより長い尺でも同じサントリー契約の展開なので、別会社の起用とは数えていません。
『角瓶 歌う人』篇は4月24日に15秒版と30秒版が公開され、野田洋次郎さんの歌が流れる店内で客を迎えます。
『角瓶 花火』篇は7月4日更新で、夏の夜に小林聡美さんらが集う季節の1作です。
森永乳業『ビヒダス 腸からわたしは』篇は4月21日から全国放映され、新CMキャラクターとして15秒版と30秒版へ出演しました。
新商品のヨーグルトを手に、ごきげんな様子で短いフレーズを口ずさむ内容になっています。
東京電力『でんきの地産地消 初期費用0円』篇は1月5日から2月15日まで、関東8都県で再放映されました。
もう一方の『でんきの地産地消 おひさまエコキュート』篇も同じ期間で、中村倫也さんと設備の利点を伝えています。
角瓶3篇、ビヒダス1篇、東京電力2篇で合計6篇となり、半年余りなら月にほぼ1本の新しい映像へ触れた計算です。
CM契約料は映像の本数だけでなく、契約期間、放映地域、肖像をWebや売り場へ使う二次使用、新規起用か継続かによって変わります。
本記事は6篇を6契約とはせず、サントリー、森永乳業、東京電力の3社へ企業単位の単価を割り当てました。
全国放映のビヒダスと関東8都県の東京電力では利用範囲が異なるため、3社を同じ金額にはしていません。
契約期間や本人の取り分は発表されておらず、本記事の時点で4社目の広告も確認できませんでした。
そこで公開日と篇数は具体的に示しつつ、予想額は発表済み3社の範囲に留めています。
〈予想の考え方〉
単価:1社あたり3,000万円〜5,000万円
回数:3社
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小予想=1社あたり3,000万円×3社=約9,000万円
最大予想=1社あたり5,000万円×3社=約1億5,000万円
➡︎ 予想年収:約9,000万円〜約1億5,000万円
(出典:[サントリー]角瓶『作り方』『歌う人』『花火』篇の今年公開情報 / [森永乳業]ビヒダス新CMキャラクター・今年4月21日全国放映 / [Youmay Casting]CM出演料参考情報 / [GOLD CAST]CM広告のキャスティング費用参考情報)
配信ドラマ出演:800万円〜1,600万円
煙のようにつかめない犯人を追う全8話が、今年の配信仕事です。
『ガス人間』は1960年の東宝特撮映画を現代へ置き換え、7月2日にNetflixで世界独占配信されました。
蒼井優さんは放送局記者・甲野京子役で、小栗旬さん演じる刑事と連続殺人を追います。
全8話は1年で見ると約1.5か月に1話の量ですが、こちらも一挙配信。
国内週間ランキングは2週連続1位となり、2週目には世界28の国と地域でTOP10へ入りましたが、順位を出演料へ直接掛ける計算はしていません。
収入は主演・主要助演の差、話数、世界配信を含む利用範囲で変わります。
一挙配信でも報酬が8日分の日給になるわけではなく、撮影の拘束期間や全世界で使う権利をまとめた契約が土台です。
再配信や宣伝映像への二次使用を含むか、ヒット時の成功報酬を分配するかは公表されていません。
そこで主演級の記者役8話という実数へ1話単価の幅を掛け、週間1位や28地域という人気指標は金額の倍率から外しました。
今回は物語を動かす記者役として8話分の単価を置き、同じ作品をテレビ出演や映画へ重ねませんでした。
契約額と成功報酬の有無は公表されていないため、8話という確定情報を中心にした予想です。
〈予想の考え方〉
単価:1話あたり100万円〜200万円
回数:8話
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小予想=1話あたり100万円×8話=約800万円
最大予想=1話あたり200万円×8話=約1,600万円
➡︎ 予想年収:約800万円〜約1,600万円
(出典:[Netflix]『ガス人間』全8話・今年7月2日世界独占配信 / [Netflix]記者・甲野京子役を含む作品情報と全8話 / [Youmay Casting]出演料参考情報 / [AT Audition]女優の出演料参考情報)
ドラマ出演:400万円〜800万円
地上波では、洗濯物が乾く時間より長く心に残る秘密へ向き合っています。
TBS金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』で演じるのは、事故で行方不明になった夫を捜す瀬尾咲子。
中島歩さん、夏帆さん、松山ケンイチさんらと、二組の夫婦の喪失と秘密を描きます。
地上波連続ドラマの主演は18年ぶりで、7月31日放送の第4話まで公式ページに掲載されていますね。
無料配信は第1話が347万再生、第2話が367万再生となりましたが、全話数と世帯視聴率は本記事の時点では発表されていません。
そのため計算は未発表の10話を置かず、確認できる4話だけです。
主演は助演より1話単価が高くなりやすく、放送地域や再放送・配信の二次使用でも変わるため、再生数は出演料の倍率に使わない計算としました。
連続ドラマの出演料は、放送済みの回だけを現場で受け取る日払いとは限らず、撮影の拘束期間と役の比重を含む契約で決まります。
今回は主演の瀬尾咲子を4話分として配分し、TVerの347万回と367万回は作品の反響として紹介するだけに留めました。
第4話は7月31日の放送枠を公式掲載で確認して含めていますが、第5話以降は未発表のため先回りして足していません。
今後の話数が正式発表されれば増える余地はあります。
現時点の予想は、途中経過を正直に切り取った数字です。
〈予想の考え方〉
単価:1話あたり100万円〜200万円
回数:4話
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小予想=1話あたり100万円×4話=約400万円
最大予想=1話あたり200万円×4話=約800万円
➡︎ 予想年収:約400万円〜約800万円
(出典:[TBS]『Tシャツが乾くまで』今年7月10日開始 / [TBS]主人公・瀬尾咲子役と共演者 / [Youmay Casting]出演料参考情報 / [AT Audition]女優の出演料参考情報)
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推定年収の表とグラフ
以下の年収グラフは、蒼井優さんの公開情報をもとにした予想ですので、予めご理解ください。


おわりに
蒼井優さんの経歴は、舞台のポリー役から始まり、映画、ドラマ、声優、広告へ枝を伸ばしてきた歩みです。
昨年は映画3本、配信7話、広告3社が重なり、推定約1億5,000万円でこれまでの最高年収になりました。
今年は全8話の『ガス人間』、第4話まで発表済みの主演ドラマ、広告3社から、予想約1億3,800万円と計算しています。
発表済みの話数だけで計算したため、今後の放送や新しい契約によって数字が動く余地も残っていますね。
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※本記事の金額は公開情報や一般的な相場をもとにした推定です。正確な金額は公式発表を優先してください。


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