俳優として映画『ウォーターボーイズ』だけでなく、ドラマ『オレンジデイズ』でも力を見せてきたのが妻夫木聡さんです。
俳優の妻夫木聡さんは、ドラマ『オレンジデイズ』にも関わり、収入につながる仕事を1つずつ増やしてきました。
本記事では、経歴を確認し、昨年の推定年収、これまでの最高年収、今年の予想年収を仕事ごとに紹介します。
本記事の年収情報は公開資料や業界相場をもとにした推定であり、正確性を保証するものではありません。
実際の金額は非公開のため、参考としてご覧ください。 内容による損害については一切責任を負いません。
妻夫木聡の経歴
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 妻夫木聡 |
| 生年月日 | 1980年12月13日 |
| 年齢 | 45歳 |
| 出身地 | 福岡県 |
| 身長 | 171cm |
| 血液型 | O型 |
| 趣味 | 音楽・映画鑑賞 |
| 特技 | ベース演奏 |
| 職業 | 俳優 |
| 代表作 | 映画『ウォーターボーイズ』 ドラマ『オレンジデイズ』 映画『悪人』 映画『ある男』 連続テレビ小説『あんぱん』 |
| 事務所 | ホリプロ |
要点
・1998年:すばらしい日々で俳優デビュー
・2001年:ウォーターボーイズで映画初主演
・2004年:オレンジデイズで主演
・2009年:天地人全47回で大河初主演
・2010年:悪人で最優秀主演男優賞
・2014年:映画7本と連ドラ、広告4社
・2022年:ある男で2度目の最優秀主演賞
・2026年:夫役の映画と広告4社が並ぶ
妻夫木聡の昨年の推定年収は?
公開情報で確認できた活動から、昨年の推定年収は約3億2,600万円であると考えてよいでしょう。
昨年はドラマ出演やCM広告を中心に、収入源が複数に分かれていた点が特徴でした。
ドラマ出演:9,545万円〜1億9,090万円
昨年の映像仕事は、朝の15分と日曜夜の54分という、まるで違う時計で動きました。
『あんぱん』はNHK総合で3月31日から全26週130回が放送され、妻夫木聡さんは第50回で八木信之介として初登場しています。
小倉連隊の上等兵だった八木は、北村匠海さん演じる嵩を戦場で支え、戦後には身寄りのない子どもを助ける経営者へ変わりました。
確認できた登場は13回で、河合優実さん演じる蘭子との関係が動いた第129回まで、半年の物語に何度も橋を架けています。
初の朝ドラは毎朝ずっと出続ける主役ではありませんが、登場するたびに空気を変える調味料のような役でした。
続く『ザ・ロイヤルファミリー』では、TBS日曜劇場の全10話を栗須栄治役で主演しています。
佐藤浩市さん演じる馬主の秘書となり、目黒蓮さん、松本若菜さんと有馬記念を目指す物語を先頭で走りました。
競走馬より先に俳優のギャラを走らせるわけにはいかないので、朝ドラ13回と日曜劇場10話を分けて数えています。
ドラマ出演料は1話ごとに発生し、主演か助演か、放送枠、二次利用で単価が変わる仕組みです。
昨年は朝ドラ13回と日曜劇場10話の計23回ですが、15分枠の助演と54分枠の主演を同額にはできません。
そこで作品ごとに役の重さを反映した1話単価を置き、配信の二次使用料は契約内容が非公表なので予想より増える可能性材料へ加えず、確認した23回との掛け算だけで収入幅を作りました。
今回は計23回に各枠と役の重さに合う単価を掛け、同じ放送を番宣として重複計上していません。
〈推定の考え方〉
単価:1話あたり415万円〜830万円
回数:23話
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1話あたり415万円×23話=約9,545万円
最大推定=1話あたり830万円×23話=約1億9,090万円
➡︎ 推定年収:約9,545万円〜約1億9,090万円
(出典:[ホリプロ]あんぱんの役名、初朝ドラ、全26週130回の放送情報 / [松陰高等学校]主演ドラマ、映画、CMの出演料相場 / [Youmay Casting]出演料参考情報 / [AT Audition]俳優の出演料参考情報)
CM広告:8,220万円〜1億7,850万円
昨年の広告は、昼食、夕食、ビール、宝くじと、1日の予定表を作れそうな顔ぶれでした。
日本マクドナルドでは2月の『おいしい時間帯』篇、3月開始の夜マック、5月のひるまック第2弾に濱田岳さんと出演しています。
映像が3系統あっても広告主は同じなので、マクドナルドとの1契約として整理しました。
黒ラベルの『大人エレベーター』では、第47弾のサンボマスター、第48弾の川上未映子さん、第49弾の松任谷由実さんと対話しています。
この長寿シリーズもCM3本ではなく、サッポロビール1社の継続案件です。
ジャンボ宝くじでは、吉岡里帆さん、成田凌さん、矢本悠馬さん、今田美桜さんとの5人きょうだいを続けました。
季節ごとに衣装もくじも変わりますが、財布まで3倍に見積もらないよう広告主単位で数えます。
CM収入は撮影回数より、契約期間、全国放映か地域限定か、Webでの二次使用があるかで大きく動きますね。
昨年の3契約は、マクドナルド、サッポロビール、ジャンボ宝くじという全国向け広告です。
企業は放映期間中の肖像利用と競合制限に対して契約料を払い、別の篇を撮る場合も同じ契約内なら追加収入とは限りません。
そのため篇数ではなく3社に1契約単価を掛け、Web展開の条件が見えない分を金額の幅にしました。
昨年は全国向けの3社を確認できたため、企業ごとの契約料に幅を持たせましたね。
俳優仕事の知名度を短い15秒へ移す広告は、出演本数が少なくても年収の太い柱になります。
〈推定の考え方〉
単価:1契約あたり2,740万円〜5,950万円
回数:3本
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1契約あたり2,740万円×3本=約8,220万円
最大推定=1契約あたり5,950万円×3本=約1億7,850万円
➡︎ 推定年収:約8,220万円〜約1億7,850万円
(出典:[日本マクドナルド]ひるまックCM第2弾と放映情報 / [GOLD CAST]CM契約とテレビ出演の料金相場 / [Youmay Casting]CM出演料参考情報 / [GOLD CAST]CM広告のキャスティング費用参考情報)
映画出演:2,060万円〜4,120万円
昨年の映画は、沖縄の戦後史を1本で背負う『宝島』に絞られますね。
大友啓史監督が直木賞受賞作を映画化し、9月19日に全国377館で公開しました。
妻夫木聡さんは警察官グスク役で主演し、広瀬すずさん、窪田正孝さん、永山瑛太さんと幼なじみ4人の歳月をつなぎます。
米軍基地から物資を奪う戦果アギヤーの記憶と、英雄オンの失踪を追う役で、観光案内ではない沖縄へ踏み込みました。
公開後の最終興行収入は確かな数字を確認できなかったため、都合のよい売上は書いていません。
映画料は1作品契約が基本で、主演か助演か、撮影期間、全国公開の規模、宣伝参加で単価が変わります。
『宝島』は全国377館公開の主演1本なので、撮影日数と宣伝の責任を含む主演級の作品単価を置きました。
製作委員会から支払われる出演料は興行収入そのものの分配とは別で、歩合契約の有無も公表されていません。
このため377館という規模は単価幅の判断に使い、回数は1作品のまま計算しています。
主演1本へ相場の幅を掛け、舞台あいさつはイベント側へ分けて二重計上を防ぎました。
作品数は1でも、377館の看板を背負う主演には、短いカメオ出演とは違う重さがあります。
〈推定の考え方〉
単価:1作品あたり2,060万円〜4,120万円
回数:1本
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1作品あたり2,060万円×1本=約2,060万円
最大推定=1作品あたり4,120万円×1本=約4,120万円
➡︎ 推定年収:約2,060万円〜約4,120万円
(出典:[映画『宝島』公式]公開日、グスク役、主要キャスト、原作情報 / [松陰高等学校]主演ドラマ、映画、CMの出演料相場 / [Youmay Casting]出演料参考情報 / [AT Audition]俳優の出演料参考情報)
イベント出演:900万円〜2,840万円
昨年は、作品や商品の発売日に合わせて5つの会場へ姿を見せました。
3月10日の『あんぱん』プレトークショーではNHKホールへサプライズ登場し、初朝ドラ出演を自ら伝えています。
4月9日の黒ラベルWAGON発表会では長谷部誠さんと登壇し、商品の注ぎ方まで実演しました。
5月8日のドリームジャンボ、11月21日の年末ジャンボ発売記念では、宝くじCMの共演者と西銀座チャンスセンターに立ちましたね。
9月9日の『宝島』東京プレミアでは、公開を前に大友啓史監督や共演者と作品の背景を語っています。
登壇料は会場規模、拘束時間、企業案件か映画宣伝かで変わり、映画やCM契約に含まれる場合もありますね。
確認した5回のうち、宝くじ2回と黒ラベル1回は企業広告に近く、朝ドラと映画の2回は作品宣伝に近い登壇です。
主催者が払う出演料は本体契約に含まれることもあるため、独立した営業の高額単価は使いません。
5登壇に控えめなイベント単価を掛け、映画・CM側との二重収入を避けた幅にしました。
登壇収入の仕組みでは会場の動員と拘束時間から単価が決まり、昨年は5回分が積み上がります。
そこで5回へイベント相場を掛けつつ、広告・映画の本体料金より控えめに置きました。
赤じゅうたんも抽せん機も舞台は違いますが、数え方は1登壇ずつです。
〈推定の考え方〉
単価:1回あたり180万円〜568万円
回数:5回
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1回あたり180万円×5回=約900万円
最大推定=1回あたり568万円×5回=約2,840万円
➡︎ 推定年収:約900万円〜約2,840万円
(出典:[ホリプロ]公式プロフィール、年度別の出演作、受賞歴 / [松陰高等学校]主演ドラマ、映画、CMの出演料相場 / [GOLD CAST]出演費用参考情報)
テレビ出演:160万円〜410万円
昨年のテレビ出演で拾ったのは、作品の再放送ではなく本人が話す番組でしょう。
NHK Eテレ『スイッチインタビュー』は9月19日と26日の2週連続で放送されました。
相手は映画69 sixty nine、悪人、怒りで組んだ李相日監督です。
1週目と2週目で聞き手を交代し、演技と演出を普段とは逆側から掘り下げました。
映画の予告を一言添えるだけの番宣ではなく、2人の仕事観そのものが主役になった全2回です。
2回だけなので金額はドラマや広告より小さく、ここが年収のエンジンになるわけではありません。
それでも、監督との25年近い関係を本人の言葉で届ける機会は、俳優としての信用を長く保つ仕事になります。
テレビのゲスト料は放送時間、局、拘束時間、宣伝契約に含まれるかで変わる仕組みです。
今回の2回はNHK Eテレで独立して放送された対談なので、再放送回数ではなく初回放送2本を収入源として扱いました。
番組側は収録への出演と放送利用に対して謝礼を払い、俳優側の取り分は事務所との契約で変わります。
そこで2本にゲスト単価を掛け、映画の宣伝費や監督との過去作報酬は混ぜません。
対談番組の相場は放送枠と収録時間で単価が決まり、今回は2話分が積み上がる仕組みです。
今回は独立した2回の番組出演として、映画出演料を混ぜない小さな単価を掛けました。
〈推定の考え方〉
単価:1回あたり80万円〜205万円
回数:2回
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1回あたり80万円×2回=約160万円
最大推定=1回あたり205万円×2回=約410万円
➡︎ 推定年収:約160万円〜約410万円
(出典:[MANTANWEB]李相日監督との2週連続対談 / [GOLD CAST]CM契約とテレビ出演の料金相場 / [Youmay Casting]テレビ出演料参考情報 / [GOLD CAST]テレビ出演のキャスティング費用参考情報)
妻夫木聡のこれまでの最高年収は?
仕事の数と注目度が特に大きかったことから、2014年の約3億4,200万円と見てよいでしょう。
2014年は大きな仕事が重なり、現在確認できる範囲では収入が最も高かった年として整理しています。
代表映画出演:9,678万円〜1億9,368万円
2014年の映画館では、妻夫木聡さんを見ない月を探すほうが難しいほどでした。
1月11日公開『ジャッジ!』では広告マン太田喜一郎を主演し、北川景子さんと偽装夫婦になって国際広告祭へ挑みます。
1月25日公開『小さいおうち』では、倍賞千恵子さんが残した回想を読む健史役として昭和の秘密をたどりました。
5月24日公開『ぼくたちの家族』は、池松壮亮さんと兄弟になり、母の病気と借金を同時に抱える長男・浩介の主演作です。
6月の『渇き。』と9月の『舞妓はレディ』は助演として数え、主演単価を掛けていません。
12月20日公開『バンクーバーの朝日』では日系野球チーム主将レジー笠原を演じ、亀梨和也さんらと知恵で強豪に挑みました。
さらに実写映画とは別に声優作が1本あるため、映画7本という見た目だけで同じ料金を7回掛けないことが大切です。
映画の出演料は作品ごとの契約が基本で、主演か助演か、撮影期間、公開規模、宣伝参加によって幅が生まれます。
2014年は実写6本のうち『ジャッジ!』『ぼくたちの家族』『バンクーバーの朝日』が主演級で、残る3本は助演として扱いました。
製作側は作品単位で出演料を払い、拘束日数と役の比重で単価を調整するのが基本です。
6本すべてへ同じ主演料を掛けず、役割別単価を平均して6作品との掛け算へ落としました。
ここでは実写6本を役の重さに応じて見積もり、興行収入をそのまま俳優の取り分にはしていません。
主演と助演が交互に並ぶ年だったからこそ、量だけでなく役割を分ける計算が効いてきます。
〈推定の考え方〉
単価:1作品あたり1,613万円〜3,228万円
回数:6本
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1作品あたり1,613万円×6本=約9,678万円
最大推定=1作品あたり3,228万円×6本=約1億9,368万円
➡︎ 推定年収:約9,678万円〜約1億9,368万円
(出典:[ホリプロ]公式プロフィール、年度別の出演作、受賞歴 / [松陰高等学校]主演ドラマ、映画、CMの出演料相場 / [Youmay Casting]出演料参考情報 / [AT Audition]俳優の出演料参考情報)
大型CM広告:8,568万円〜1億8,640万円
2014年の広告は、レンズ、住宅、ビール、くじという異なる売り場にまたがりました。
キヤノンEOSでは写真を撮る人の好奇心を、トヨタホームでは住まいの安心感を伝える役目を担っています。
サッポロ生ビール黒ラベルの『大人エレベーター』はすでに定着し、俳優本人の聞く姿勢が商品の印象になっていました。
ロト7では柳葉敏郎さんとの会社員ドラマが続き、短編ドラマのように次の展開を待たせるCMでした。
確認した広告主は4社で、シリーズ内の篇数は契約数へ足していません。
冷蔵庫とカメラ売り場を往復しても同じ財布を2回数えない、というイメージです。
広告料は半年か1年かという期間、全国放映、競合商品の制限、Web二次使用で金額が変わります。
確認した4社はキヤノン、トヨタホーム、サッポロビール、ロト7で、異なる業種の全国広告です。
広告主は放映期間中に顔と名前を使う権利へ契約料を払い、同じ企業の新篇は必ずしも別契約とは限りません。
そこで企業数4件に当時の契約単価を掛け、シリーズの話数や放映回数は収入回数へ足さない方針です。
広告の仕組みでは契約期間、放映地域、二次使用の3条件が相場を動かし、4社分が積み上がります。
4社はいずれも広い消費者へ届くブランドとして、当時の知名度に合う契約幅を置きました。
映画やドラマで得た親しみやすさが、広告ではまとまった契約料へ姿を変えた年です。
〈推定の考え方〉
単価:1契約あたり2,142万円〜4,660万円
回数:4本
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1契約あたり2,142万円×4本=約8,568万円
最大推定=1契約あたり4,660万円×4本=約1億8,640万円
➡︎ 推定年収:約8,568万円〜約1億8,640万円
(出典:[ホリプロ]公式プロフィール、年度別の出演作、受賞歴 / [松陰高等学校]主演ドラマ、映画、CMの出演料相場 / [Youmay Casting]CM出演料参考情報 / [GOLD CAST]大型CM広告のキャスティング費用参考情報)
代表ドラマ出演:3,476万円〜7,128万円
映画公開が続く合間、2014年の水曜夜には佐藤家の茶の間がありました。
フジテレビ『若者たち2014』は7月から9月まで放送された全11話の連続ドラマです。
妻夫木聡さんは長男・旭役で主演し、瑛太さん、満島ひかりさん、柄本佑さん、野村周平さんが弟妹を演じました。
親代わりとして家族を守ろうとするほど衝突してしまう兄で、映画の端正な青年役とは違う生活臭を背負っています。
映画6本と声優1本を抱えながら、毎週の主演を11話続けた密度が最高年収の山を高くしました。
週1回のドラマは、1作品と数えるより出演話数で積むほうが実際の拘束に近づきます。
連ドラの報酬は1話単価が基本で、主演は台本量と撮影日数が多いため助演より高くなりやすい仕組みです。
11話に当時の主演級相場を掛け、再放送や番宣を別のドラマ収入には加えていません。
家族5人が言い争う場面はにぎやかでも、計算式は11話だけの静かな足し算です。
〈推定の考え方〉
単価:1話あたり316万円〜648万円
回数:11話
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1話あたり316万円×11話=約3,476万円
最大推定=1話あたり648万円×11話=約7,128万円
➡︎ 推定年収:約3,476万円〜約7,128万円
(出典:[ホリプロ]公式プロフィール、年度別の出演作、受賞歴 / [松陰高等学校]主演ドラマ、映画、CMの出演料相場 / [Youmay Casting]出演料参考情報 / [AT Audition]俳優の出演料参考情報)
映画声優:455万円〜1,075万円
2014年の7本目の映画は、姿ではなく声で参加した『STAND BY ME ドラえもん』でしょう。
8月8日公開の3DCGアニメで、妻夫木聡さんは大人になった野比のび太を演じました。
少年のび太とは声も年齢も違い、結婚を前に逃げ出したくなる大人の弱さを短い場面へ載せています。
作品は日本で興行収入83.8億円を記録しましたが、その全額を声優報酬へ結び付けてはいません。
実写6本の出演料と同じ単価を掛けると、録音仕事の性質を無視することになります。
声優料は収録日数、役の大きさ、宣伝参加、二次利用で動くため、映画出演とは別の1作品相場を使いますね。
大人ののび太は主要人物ですが、実写主演のように長期間カメラ前へ拘束される仕事ではありません。
声の収録に対する出演料と、劇場・配信・映像商品での二次利用条件が収入を決めます。
条件は非公表なので、確認したアニメ映画1本へ声優用の作品単価を掛け、興行収入83.8億円は計算式へ入れません。
声優の相場は収録回数と二次使用の範囲で単価が決まり、今回は劇場映画1本だけが積み上がります。
興行の大きさは作品の注目度を示す材料にとどめ、回数は声優1本だけです。
姿が映らなくても、未来ののび太と分かる声を作る仕事は、別の演技の筋肉を使います。
〈推定の考え方〉
単価:1作品あたり455万円〜1,075万円
回数:1本
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小推定=1作品あたり455万円×1本=約455万円
最大推定=1作品あたり1,075万円×1本=約1,075万円
➡︎ 推定年収:約455万円〜約1,075万円
(出典:[ホリプロ]公式プロフィール、年度別の出演作、受賞歴 / [松陰高等学校]主演ドラマ、映画、CMの出演料相場 / [Youmay Casting]出演料参考情報 / [AT Audition]俳優の出演料参考情報)
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妻夫木聡の今年の予想年収は?
継続している活動と今後の出演見込みから、今年の予想年収は約2億800万円になるでしょう。
今年はCM継続広告を中心に、昨年から続く活動がどこまで積み上がるかを見ていきましょう。
CM継続広告:1億592万円〜2億2,888万円
今年の広告は、継続3社に花王が加わり、生活の場面がさらに広がりました。
日本マクドナルドは4月6日から、妻夫木聡さんと髙石あかりさんの初共演作『白昼の衝撃 600円』篇を全国放映しています。
7月には続編も登場しましたが、公式発表が年間展開なのでマクドナルド1契約です。
サッポロ生ビール黒ラベルでは長寿シリーズの案内役を続け、ジャンボ宝くじでは長男役を継続しました。
花王『ハミング消臭実感』の『部屋干しまかせた』篇では、子どもたちと洗濯に向き合う父親を演じています。
昼食、ビール、宝くじ、洗濯までそろい、休日の予定ならほぼ完成ですが、収入は企業4社だけを数えますね。
CM契約は出演秒数ではなく、契約期間、放映範囲、競合制限、二次使用で決まる部分が大きい仕事です。
今年はマクドナルド、サッポロビール、ジャンボ宝くじ、花王の4社を確認しました。
企業からの契約料はCMの撮影1日だけでなく、一定期間のテレビ放映、Web掲載、競合商品へ出ない約束の対価を含みます。
続編の数ではなく4契約に単価を掛け、年間展開が明記されたひるまックも1社分のままにしました。
今年確認できた4社へ、それぞれ全国向けの契約幅を掛け、未発表の広告は足していません。
映画1本の年でも高い予想額になるのは、長く続くブランド契約が土台を作っているからです。
〈予想の考え方〉
単価:1契約あたり2,648万円〜5,722万円
回数:4本
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小予想=1契約あたり2,648万円×4本=約1億592万円
最大予想=1契約あたり5,722万円×4本=約2億2,888万円
➡︎ 予想年収:約1億592万円〜約2億2,888万円
(出典:[日本マクドナルド]ひるまック年間CMと4月6日放映開始 / [GOLD CAST]CM契約とテレビ出演の料金相場 / [Youmay Casting]CM出演料参考情報 / [GOLD CAST]CM継続広告のキャスティング費用参考情報)
映画公開予定:1,990万円〜3,960万円
今年の映画収入は、発表済みの1本を丁寧に見るところから始まります。
『人はなぜラブレターを書くのか』は4月17日公開、上映時間122分の石井裕也監督作です。
2000年の地下鉄脱線事故と20年後に届いた手紙をもとに、失われた時間をどう受け止めるか描いています。
妻夫木聡さんは綾瀬はるかさん演じるナズナの夫・寺田良一を演じ、當真あみさん、細田佳央太さん、佐藤浩市さんと共演しました。
公開後に興行収入10億円を突破しましたが、ヒット額10億円がそのまま出演者の口座へ入るわけではありません。
石井監督とは、ぼくたちの家族、バンクーバーの朝日、本心に続く映画4作目で、長い信頼の先にある助演です。
映画報酬は作品単位で契約され、主演と助演、撮影日数、宣伝参加、公開規模で単価が変わります。
今年確認できる映画は助演1本で、出演料は製作委員会との作品契約から発生する形です。
122分の上映時間や興行収入10億円は作品規模を知る材料ですが、出演者の取り分を直接示しません。
そこで夫役としての撮影と宣伝参加を含む助演単価を1作品へ掛け、歩合契約や未発表映画を予想額に加えない計算です。
映画の相場は公開館の動員や興行だけで自動決定せず、役の比重と撮影日数から1作品の単価が決まります。
本数は小さくても、家族が手紙の意味を受け止める役は、物語の重しとして十分な存在感がありますね。
〈予想の考え方〉
単価:1作品あたり1,990万円〜3,960万円
回数:1本
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小予想=1作品あたり1,990万円×1本=約1,990万円
最大予想=1作品あたり3,960万円×1本=約3,960万円
➡︎ 予想年収:約1,990万円〜約3,960万円
(出典:[東宝]人はなぜラブレターを書くのかの公開日、役名、上映時間 / [タレントデータバンク]興行収入10億円突破の報道 / [Youmay Casting]出演料参考情報 / [AT Audition]俳優の出演料参考情報)
イベント出演:540万円〜1,629万円
今年の登壇は、映画、映画賞、宝くじという3つの入口から確認できました。
1月18日の映画完成報告会では、綾瀬はるかさん、當真あみさん、細田佳央太さん、石井裕也監督らと東京都内で作品を紹介しています。
2月のバレンタインジャンボ発売記念では吉岡里帆さんと西銀座チャンスセンターへ立ち、広告シリーズの長男役を現実の売り場へ運びました。
3月13日の第49回日本アカデミー賞授賞式には、『宝島』の優秀主演男優賞受賞者として登壇しています。
3回は映画出演、広告契約、受賞歴のそれぞれに結び付くため、同じ箱へ大きな映画単価を掛けてはいけません。
イベント報酬は主催者、会場、拘束時間、宣伝契約への内包で変わり、単独営業より低い場合もあります。
今年確認した3回は、映画完成報告会、宝くじ発売記念、日本アカデミー賞授賞式という3系統です。
映画と広告の宣伝登壇は本体契約に含まれる可能性があり、授賞式も営業公演ではありません。
そこで3登壇へ控えめな単価を掛け、本体の映画料やCM料と同じ金額を重ねない計算にしました。
登壇の相場は会場の動員と拘束時間で単価が決まり、今年は確認済み3回だけが積み上がる仕組みです。
確認済みの3登壇だけへ控えめな幅を掛け、公開後の舞台あいさつを推測で増やしませんでした。
華やかなフラッシュの数ではなく、実際に立った舞台の数を計算しています。
〈予想の考え方〉
単価:1回あたり180万円〜543万円
回数:3回
回数と単価の両方の幅を使用します。
〈計算結果〉
最小予想=1回あたり180万円×3回=約540万円
最大予想=1回あたり543万円×3回=約1,629万円
➡︎ 予想年収:約540万円〜約1,629万円
(出典:[東宝]完成報告会の開催日と登壇者 / [GOLD CAST]CM契約とテレビ出演の料金相場 / [GOLD CAST]出演費用参考情報)
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推定年収の表とグラフ
以下の年収グラフは、妻夫木聡さんの公開情報をもとにした予想ですので、予めご理解ください。


おわりに
妻夫木聡さんは、読者モデルから俳優へ進み、青春映画、大河ドラマ、海外作品まで役の幅を広げてきました。
昨年の推定年収は、初の朝ドラと日曜劇場主演、映画『宝島』、広告3社を別々の相場で数えた結果です。
これまでの最高年収は、映画7本と全11話の連ドラ、広告4社が重なった2014年と見ました。
今年は映画1本と広告4社が軸です。
大作を何本も足さず、発表済みの仕事に絞って予想しています。
派手な数字の裏でも、同じ広告主を1件と数える地道さが、妻夫木聡さんの長いキャリアを正しく見る近道になりますね。
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※本記事の金額は公開情報や一般的な相場をもとにした推定です。正確な金額は公式発表を優先してください。


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