この記事では、永瀬廉さんの「経歴」や「昨年の推定年収」、「これまでの最高年収」そして「今年の予想年収」を解説します。
昨年は連ドラ初主演やNetflix主演、ブランドアンバサダー就任など話題が集中しました。
今年は連ドラ主演に加えて大型食品CMが全国オンエアとなり、さらなるステップアップが見込めます。
推定年収は公開情報と一般的な相場をもとに複数の根拠から計算し、見やすい金額表記でまとめました。
数字はできる限り整合させ、根拠と計算式も明記します。
永瀬廉の経歴
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プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 永瀬廉 |
| 生年月日 | 1999年1月23日 |
| 年齢 | 26歳(現時点) |
| 出身地 | 東京都生まれ・大阪府育ち |
| 身長 | 175cm |
| 血液型 | O型 |
| 趣味 | 映画・音楽・ファッション |
| 特技 | トーク・ダンス |
| 職業 | 俳優・歌手 |
| 代表作 | 映画『弱虫ペダル』。映画『法廷遊戯』。ドラマ『東京タワー』。ドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』。朝ドラ『おかえりモネ』 |
| 事務所 | STARTO ENTERTAINMENT(アーティストマネジメント)。個人エージェント会社「K&P, Inc.」(2024年設立) |
要点
・2011年:旧ジャニーズ事務所に入所し関西Jr.で活動を開始。
・2018年:King & Princeとしてシングル『シンデレラガール』でCDデビュー。
・2019年:映画『うちの執事が言うことには』主演で本格的に俳優業へ。
・2020年:映画『弱虫ペダル』主演で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
・2021年:朝ドラ『おかえりモネ』出演で一般認知を拡大。
・2024年:ドラマ『東京タワー』で恋愛ドラマ初主演。Netflix主演作も配信。Instagramを開設。グループの活動体制変更を経て個人会社「K&P, Inc.」を設立。
・2025年:ドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』主演。味の素冷凍食品「ギョーザ」新TVCMに起用。
永瀬廉の昨年の推定年収(これまでの最高年収)は?
連ドラ初主演、Netflix主演、世界菓子ブランドのアンバサダー就任が重なり広告価値が大きく伸びました。
このため、約1億1,600万円(合計年収の中央値)であると考えられます。
なお、昨年はこれまでの最高年収だと考えられます。
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ドラマ主演:1,500万円〜2,200万円
テレ朝系『東京タワー』で恋愛ドラマ初主演を務めました。
深夜帯ながらブランド力のある枠で、初回から最終回までSNSの話題が続き、関連インタビューや番宣露出も連日並びました。
主演の強みは、出演シーンの“顔”として訴求できることにあります。
番組ポスターや場面写真、情報番組でのコメント、スチールや雑誌グラビアまで連鎖的に露出が増え、作品と本人の双方の価値が高まります。
また、放送直後の見逃し配信やサブスクでの視聴が長期に積み上がるため、放送後も話題が継続しやすいのが近年の特徴です。
一般的に主演の1話あたり出演料は100万円〜200万円が目安とされ、10話構成なら1,000万円〜2,000万円が基礎額になります。
ここに番宣、特番コメント、場面スチール、ビジュアル撮影、完成披露イベント相当の手当を加算し、合計は1,500万円〜2,200万円程度に収まると見立てられます。
昨年は個人Instagram開設により本人発信の到達面が拡張し、放送情報やオフショットの拡散で視聴喚起が強化されました。
こうした複合要素が重なり、同作は俳優価値の更新に大きく寄与したと考えられます。
〈推定の考え方〉
ドラマ基礎額:1,000万円〜2,000万円(1話100万〜200万×約10話)
付随稼働加算:10%〜50%
〈計算結果〉
下限:1,000万×1.5=1,500万円
上限:2,000万×1.1=2,200万円
(出典:[テレビ朝日] 番組サイト / [THEATRE ACADEMY MAGAZINE] テレビドラマ出演料 / [ORICON NEWS] Instagram開設)
Netflix映画主演:1,200万円〜1,800万円
Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』で主演を務め、世界独占配信として公開されました。
配信映画は公開期間が劇場より長く、地域や時間帯を超えて新規視聴が起き続けるため、露出価値が時間経過とともに堆積します。
国内映画の主演相場は概ね300万円以上ですが、グローバル配信ではプラットフォーム主導の宣伝や多言語字幕により、知名度の広がりが見込めます。
イベント登壇、オンライン取材、メイキング映像、サムネイル撮影など周辺業務も伴い、総額では基礎額を上回るケースが一般的です。
本作は若年層のラブロマンスでSNSの語られやすさが高く、キービジュアルや予告編の波及も確認されました。
これらを踏まえ、下限は主演相場に配信効果を加味した水準、上限はプロモーション一式を含んだケースを想定し、1,200万円〜1,800万円と評価します。
主演実績の蓄積は翌期のキャスティングや広告審査に直結し、単年の収入だけでなく長期の単価形成にもプラスに働きます。
配信後の長期的な話題継続は、検索や関連動画の回遊を生み、広告案件の審査資料でも“到達の証拠”として評価されます。
〈推定の考え方〉
映画主演相場:300万円〜1,000万円以上
配信加算:50%
〈計算結果〉
下限:800万×1.5=1,200万円
上限:1,200万×1.5=1,800万円
(出典:[Netflix] 作品ページ / [THEATRE ACADEMY MAGAZINE] 映画・ドラマ相場)
フェレロ ロシェ アンバサダー:3,000万円〜5,000万円
世界的チョコレート菓子「フェレロ ロシェ」の日本初のブランドアンバサダーに就任しました。
発表会の実施、ビジュアルと動画の展開、SNS広告や交通広告、百貨店や量販店の売場施策など、多面的なコミュニケーションが想定されます。
人気俳優を起用した年間契約型の広告は3,000万円〜5,000万円前後が目安とされ、素材の使用範囲(静止画・動画・屋外・デジタル)や期間が広がると上振れします。
同ブランドはホリデーギフトの需要期に合わせて第四半期の投下が厚く、季節ごとの新素材も用意されやすいカテゴリです。
就任初年度の昨年は話題性が高く、媒体露出やイベント登場が相次ぎました。
このため、契約基本額にイベント稼働や追加素材の権利処理が上乗せされた現実的な水準として、3,000万円〜5,000万円の範囲での評価が妥当だと判断します。
長期的には国際展開の素材転用が生じた場合、翌年以降の見直しで更なる上積みの余地もあります。
甘いご褒美需要の高まる10月〜12月に向けた訴求は拡散力があり、就任発表は複数メディアで報じられました。
〈推定の考え方〉
年間広告契約:3,000万円〜5,000万円
使用範囲や追加稼働で上下
〈計算結果〉
最低推定:3,000万円
最大推定:5,000万円
(出典:[音楽ナタリー] 就任発表ニュース / [GINGER] 発表会レポート / [Youmaycasting] CM出演料相場)
音楽・タイアップ等(個人取り分:2,000万円〜2,600万円
音源・配信・ライブ・紙媒体・企業タイアップなど、グループ活動に紐づく複合収入の個人取り分です。
ストリーミングは1再生あたり約0.4円が仮置きの目安で、原盤や事務所の取り分を差し引いた後にアーティスト印税が残り、そこから人数で按分されます。
昨年は地上波主演および配信主演が相次ぎ、カタログ再生やプレイリスト掲載のチャンスが増え、紙媒体やタイアップの露出も拡張しました。
音源の新譜サイクルに加え、過去曲の再評価が発生すると、印税は四半期ごとに積み上がります。
一方で、契約形態や原盤保有の度合いにより取り分は大きく変動するため、慎重に2,000万円〜2,600万円の範囲で見積もります。
継続的な再生は翌年以降の印税にも波及し、短期の売上だけでなく長期の基礎収益の底上げにつながる点が重要です。
昨年は個人Instagramの始動でMVやライブ映像への導線が強化されました。
雑誌の表紙起用はタイアップの問い合わせ増加に直結し、再生と媒体露出の好循環が生まれました。
総じて、露出増による底上げ効果が数字に反映されたといえます。
〈推定の考え方〉
配信単価:0.4円
年間再生:4,000万〜6,000万回
アーティスト取り分:10%
2名按分:50%
雑誌・イベント・小規模タイアップ:合算1,100万円〜1,500万円
〈計算結果〉
配信収入:0.4円×(4,000万〜6,000万)×10%×50%=800万円〜1,200万円
合算:800万〜1,200万+1,100万〜1,500万=2,000万円〜2,600万円
(出典:[SONICWIRE] ストリーミング単価 / [Youmaycasting] 相場解説)
雑誌・イベント等(短期露出合算):1,500万円〜2,500万円
雑誌の表紙起用、巻頭インタビュー、イベント登壇、ブランドのトークセッションなど、短期の露出案件を合算した項目です。
人気俳優の雑誌キャスティングは1本あたり50万円〜が目安で、表紙や特集規模になると100万円超のケースもあります。
昨年は恋愛ドラマ初主演と配信主演が重なり、企画特集やクロス表紙での起用機会が増えました。
また、発売記念の配信イベントや店舗キャンペーンの登壇も発生し、短期間に複数の稼働が集中しました。
媒体規模によって単価は揺れますが、実働の多さから総額は1,500万円〜2,500万円が妥当と見込みます。
紙媒体の強みは保存性とビジュアルの密度です。
高精細な撮り下ろしはブランド文脈と相性が良く、広告タイアップと横並び配置されれば相乗効果が生まれます。
イベントはオンライン配信と会場実施のハイブリッド形式が一般化し、視聴券や物販の売上にも寄与します。
稼働の密度に応じて費用は上振れやすく、昨年の露出状況から見ても1,500万円〜2,500万円は無理のない範囲と判断できます。
短期案件の積み上げは現金収支の安定にも寄与し、翌年の大型広告審査の補強材料としても機能します。
〈推定の考え方〉
雑誌出演:50万円〜100万円×15〜20本
イベント登壇:100万円×8〜12回
〈計算結果〉
雑誌合計:750万〜2,000万円相当(規模差で調整)
イベント合計:800万〜1,200万円相当
合算から1,500万円〜2,500万円で着地
(出典:[クロスアイ] 雑誌・俳優起用相場 / [GOLDCAST] タレント起用費用まとめ)
永瀬廉の今年の予想年収は?
大型CM起用と連ドラ主演が並走し、広告評価の底上げが進む見込みです。
このため、約1億4,250万円(合計年収の中央値)であると考えられます。
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連ドラ主演:1,500万円〜2,500万円
関西テレビ・フジ系『御曹司に恋はムズすぎる』で主演を務めます。
30分枠の恋愛コメディはテンポが速く、短尺クリップがSNSで回りやすい構造です。
主演の1話あたり出演料は100万円〜200万円を基準に、10話想定の基礎額に番宣やスチール、完成披露、情報番組コメントなどの付随業務を加算します。
タイアップや雑誌のスタイリング露出とも親和性が高く、ファッションやビューティ領域での波及が期待できます。
さらに、放送後の見逃し配信や海外向け販売が積み上がると、出演価値は期間を超えて残存します。
以上を踏まえ、今年のドラマ主演は1,500万円〜2,500万円の範囲が現実的です。
制作発表時点からビジュアルの反応が高く、カップリングの化学反応への期待も大きい企画です。
劇伴や主題歌との連動が成立すると、音楽面での副次効果も見込めます。
撮影スケジュールに合わせたメディア露出が段階的に配置されるため、放送前後の検索需要が長く続く構造です。
主演が連続することで“ドラマの顔”としての信頼が蓄積され、媒体側の企画にも呼応が生まれます。
作品の成功は将来の映画や舞台への展開にも波及し、今年形成された実績は翌年以降の単価の維持に寄与します。
また、放送期間中はスポンサーの投資対効果が説明しやすく、俳優評価に寄与します。
2次的な配信イベントなども派生しやすい枠で、次の大型案件への踏み台としての価値まで含めると中核案件です。
〈推定の考え方〉
ドラマ基礎額:1,000万円〜2,000万円
付随稼働加算:25%〜50%
〈計算結果〉
下限:1,000万×1.5=1,500万円
上限:2,000万×1.25=2,500万円
(出典:[フジテレビ] 作品ページ / [THEATRE ACADEMY MAGAZINE] テレビドラマ出演料)
味の素冷凍食品「ギョーザ」CM:5,000万円〜8,000万円
味の素冷凍食品「ギョーザ」の新TVCM『ラス1』篇に出演し、今年4月2日から全国放送が始まりました。
食品の大型ナショナルブランドは年間の放映量が大きく、店頭やデジタルの2次使用、交通広告への展開など接点が増えます。
CM年間契約は3,000万円〜5,000万円が基準とされ、全国波の大量出稿や15秒・30秒の素材同時展開、Web動画の並行配信がある場合は上積みが発生します。
家族設定のストーリーはシリーズ化と相性が良く、追加素材やキャンペーン連動の期待値も高いと言えます。
今年のCM収入は5,000万円〜8,000万円の範囲が現実的です。
食品カテゴリは購買頻度が高くブランド想起に直結しやすいため、広告評価にも良い影響を及ぼします。
放送開始に合わせてWeb動画や店頭販促が並走し、生活者に複数接点で触れる導線が設計されています。
ストーリーの親しみやすさはリピート視聴を生み、ブランド好意度の向上に寄与します。
シリーズの継続性が担保されれば、年度末の追加素材やイベント登壇も期待でき、総額評価は上振れ余地を残します。
地方を含む広い流通網で店頭接点が確保されるため、露出の地理的偏りが少ない利点もあります。
〈推定の考え方〉
CM基準額:3,000万円〜5,000万円
2次使用・Web・店頭加算:2,000万円〜3,000万円
〈計算結果〉
合計:5,000万円〜8,000万円
(出典:[味の素冷凍食品] CMリリースPDF / [おべんとhome] 告知記事 / [音楽ナタリー] ニュース)
フェレロ ロシェ アンバサダー(継続):3,000万円〜6,000万円
昨年に続き、フェレロ ロシェのブランドアンバサダーとしての露出が継続見込みです。
ギフト商材はシーズンごとに需要の山があり、秋冬の販促時期には新ビジュアルやイベント稼働が発生しやすい構造です。
前年の基準額3,000万円〜5,000万円を踏まえ、素材追加や国際的な使用拡張が生じた場合は約20%の上振れを見込み上限を6,000万円とします。
露出は屋外・店頭・デジタルの3位一体で、到達面と頻度の双方が担保されます。
継続起用はブランドからの信頼の裏づけであり、他業種の審査でもプラスに評価されます。
結果として、安定的な広告収入の柱として3,000万円〜6,000万円の想定は妥当です。
四半期ごとの制作進行に合わせた露出設計で季節感を連続的に届けられます。
その積み重ねはブランド世界観と俳優イメージを太い線で結び、双方の資産価値を高めます。
昨年の就任実績により制作フローが洗練され、効率的な運用も期待できます。
〈推定の考え方〉
前年基準:3,000万円〜5,000万円
素材追加・使用拡張:〜1,000万円
〈計算結果〉
合計:3,000万円〜6,000万円
(出典:[音楽ナタリー] 就任発表ニュース / [GINGER] 発表会レポート / [Youmaycasting] CM出演料相場)
音楽・タイアップ等(個人取り分):1,000万円〜1,500万円
今年はドラマとCMの比重が高い一方、音楽や雑誌、企業タイアップなどグループ活動由来の収入は安定推移と見ます。
ストリーミングの単価目安は1再生あたり約0.4円で、原盤や事務所取り分の後にアーティスト印税が残り、人数按分されます。
昨年の露出増で過去曲の再評価やプレイリスト入りが進めば、四半期ごとの印税が底上げされます。
ただし契約差が大きく、一部は年度をまたぐ計上となるため、慎重に1,000万円〜1,500万円で見積もります。
音楽由来の継続収益は、俳優業の繁忙期でも安定して入るベース収入として機能します。
想定以上に映像案件が話題化した場合はカタログ再生が加速し上振れの余地もあります。
逆に露出が抑制されてもストック型収益がベースを守るため、年間の安定感は保てます。
このカテゴリーは他の大型案件の結果に左右されにくい“守りの柱”です。
今年はポートフォリオのバランス上、堅実な寄与が期待されます。
〈推定の考え方〉
配信単価:0.4円
年間再生:3,000万〜4,500万回
取り分:10%×2名按分50%
タイアップ・紙媒体:400万〜600万円合算
〈計算結果〉
配信収入:0.4円×(3,000万〜4,500万)×10%×50%=600万〜900万円
合算:600万〜900万+400万〜600万=1,000万円〜1,500万円
(出典:[SONICWIRE] ストリーミング単価)
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推定年収の表とグラフ
永瀬廉さんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。



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