この記事では、お笑いコンビ・「ハリセンボン」の近藤春菜さんの経歴と「昨年の推定年収」「これまでの最高年収」「今年の予想年収」を、テレビ出演本数の推移や帯番組の実績、CM出演、映画吹替やイベント出演など公開情報から読み解き、わかりやすい根拠と計算例つきで解説していきます。
ピーク時の露出や大型案件の有無を年ごとに整理し、金額は“万円/億円”表記で具体化。
最後に2004年のデビュー期から今年までの推定年収の表とグラフも掲載します。
近藤春菜の経歴
プロフィール表
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 近藤春菜 |
生年月日 | 1983年2月23日 |
年齢 | 42歳(2025年9月時点) |
出身地 | 東京都狛江市 |
身長 | 155cm |
血液型 | A型 |
趣味 | 食品サンプル集め、SNS鑑賞 |
特技 | 口を使ったパントマイム |
職業 | お笑いタレント・女優 |
代表作 | 『スッキリ』サブ司会/NHK大河『西郷どん』虎役/『2分の1の魔法』ローレル(吹替)/『プレーンズ2』ディッパー(吹替) |
事務所 | GATE(2024年〜) |
要点
2003年に相方・箕輪はるかさんとコンビ「ハリセンボン」を結成し、翌2004年にデビュー。
2007年と2009年のM-1グランプリ決勝進出で一気に全国区へ。
2016年3月から2021年3月まで『スッキリ』のサブ司会を担当し、平日帯の大型レギュラーを経験。
出演本数では2012年上半期に318番組で1位、2016年は年間で女性1位(457本)、2017年も女性トップを維持(総合498本)。
声優としては2014年『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』、2020年『2分の1の魔法』に参加。
2024年にGATEへ移籍し、2025年は映画『野生の島のロズ』の宣伝アンバサダー兼吹替で話題化。
(出典: ウィキペディア / GATE公式プロフィール / スポニチ(スッキリ卒業) / 日刊スポーツ(スッキリ卒業) / ORICON 2016出演本数 / M Data 2017出演本数 / 映画.com(2分の1の魔法) / 吹替キングダム(プレーンズ2) / ナタリー(西郷どん) / 映画ナタリー『ロズ』アンバサダー / 配給公式ニュース(ロズ) )
近藤春菜の昨年の推定年収は?
移籍初年で既存レギュラー継続に加え、CM露出とイベント案件が安定などを踏まえることから、約7,800万円であると考えられます。
テレビ・配信の活動:3,000万円〜4,000万円
昨年はGATE所属開始後も、TBS『モニタリング』やテレ東『にちようチャップリン』などのレギュラー軸が維持され、加えてゲスト出演も散発的に積み上がりました。
テレビ出演料の一般的な相場として、レギュラー・ゲストタレントで数万円〜数十万円、MCクラスで50万円前後という解説が見られます。
帯番組は回数効果で年間合計が大きくなり得る点も重要です。
昨年の近藤さんは帯MCではないため単価は抑え目に想定し、レギュラー2本×年間52回×1回20万円=2,080万円、加えてゲスト・特番を年間100回×10万円=1,000万円程度、配信やナレーションなどを差し引きで数百万円規模と仮定すると、合計は概ね3,000万円〜4,000万円の範囲に収まります。
単価は番組や枠、本人の格で上下しますが、出演本数女王期(2016–17年)に比べると露出密度は落ち着いており、堅実な見積もりが妥当です。
数字の根拠(式)
年間レギュラー報酬=20万円×52回×2本=2,080万円
年間ゲスト報酬=10万円×100回=1,000万円
その他(ナレーション・配信等)=200万円〜900万円
合計=3,280万円〜4,000万円
推定の考え方
テレビ出演料相場:ゲスト数万円〜数十万円、MC50万円前後(参考解説)
出典URL: GATE公式(レギュラー例) / 出演料の一般相場解説1 / 出演料の一般相場解説2
CM・広告の活動:1,500万円〜2,500万円
昨年のCMは、アサヒ飲料の“シンプルecoラベル”シリーズなど、公式プロフィールやウィキペディアの掲載実績が確認できます。
国内のCM契約料は幅が広く、トップ層は億超えも、タレントの世代・ジャンル・起用目的で1本数千万円規模の例が一般的に語られます。
近藤さんクラスの全国区バラエティタレントで単年契約の起用を1本〜2本と仮定すると、1本あたり700万円〜1,500万円、2本なら合算で1,400万円〜3,000万円あたりが現実的な帯域です。
昨年は大型長期アンバサダーよりも継続イメージの販促寄りが中心と見なし、保守的に1,500万円〜2,500万円と置きました。
CMは素材二次使用やイベント同席、ウェブ動画同発注で上振れするため、期中の販促連動が多い年は上限に寄りやすいのがポイントです。
数字の根拠(式)
推定CM契約料=(700万円〜1,500万円)×1〜2本=700万円〜3,000万円
本稿の想定=1本強相当で中庸レンジ1,500万円〜2,500万円
推定の考え方
CM起用費・放映費の一般相場解説
出典URL: CM費用と放映費の相場解説 / タレント起用費 相場の解説例 / 近藤春菜のCM実績一覧(Wiki)
映画・ドラマ・吹替などの活動:800万円〜1,200万円
映像出演は、レギュラードラマの主役級ではないため単体の大幅な押し上げ効果は限定的ですが、吹替の経験値は強みです。
2020年『2分の1の魔法』でのローレル役など声の仕事が定着しており、昨年もドラマのゲストやナレーション、イベント用ボイス業務などで一定の収益が積み上がると見られます。
ドラマのゲストは1本あたり数十万円規模、声の案件は規模で差が大きいものの、複数本の合算で数百万円になることは珍しくありません。
広告タイアップのナレーションや配信番組も含め、800万円〜1,200万円の範囲で整理するのが現実的です。
数字の根拠(式)
ドラマ・情報系ゲスト単価=10万円〜30万円×出演回数(仮に20〜30本)=200万円〜900万円
ナレーション・ボイス案件等=100万円〜300万円
合計=約300万円〜1,200万円 → 本稿は800万円〜1,200万円に集約
推定の考え方
出演料の一般相場解説
出典URL: 出演料の一般相場解説 / 映画『2分の1の魔法』吹替ニュース
イベント・講演・企業案件(SNS含む):1,000万円〜1,400万円
企業イベントやトークショー、商品発表会のMCなどは、タレントの露出状況と企業イメージの合致度で単価が変わります。
年間で月1〜2本ペースの登壇が続くと1000万円超も十分に見込めます。
SNSのタイアップ動画、インスタライブの連動、店頭キャンペーンの一日店長的な登場なども含め、1,000万円〜1,400万円と算定。
移籍初年は新規クライアント開拓の動きもあり、イベント種別の広がりが上振れ要因になりえます。
数字の根拠(式)
イベント出演=1回30万円〜80万円×年間15〜20回=450万円〜1,600万円
SNSタイアップ等=1案件50万円〜150万円×5件前後=250万円〜750万円
合計=700万円〜2,350万円 → 保守的に1,000万円〜1,400万円
推定の考え方
出演・登壇費の相場は案件により幅が大きい点に注意
出典URL: タレント起用費の相場解説例
(昨年 合計の整合)
3,000〜4,000万円 + 1,500〜2,500万円 + 800〜1,200万円 + 1,000〜1,400万円 = 6,300万円〜9,100万円
中央値寄りで約7,800万円と推定しました。
(出典: GATE公式 / ウィキペディア(CM欄) / 出演料・相場解説1 / 出演料・相場解説2 / CM費用・相場解説 )
近藤春菜のこれまでの最高年収は?
2017年に年間出演本数で女性トップを獲得、平日帯を含む高密度露出の年などを踏まえることから、約1億2,000万円であると考えられます。
テレビ・帯番組・特番の活動:7,000万円〜9,500万円
2017年は、エム・データの年間ランキングで総合498本に到達し、女性トップを獲得した年です。
平日帯『スッキリ』(サブ司会)は2016年開始で、2017年は帯のフル稼働期。
帯は1回あたりの単価が仮に10万円〜20万円程度としても、週5×52週で2,600万円〜5,200万円の理屈となります。
そこに他番組のレギュラー・準レギュラー、ゲスト、特番が年間200〜300本規模で重なれば、1回8万円〜15万円の平均単価でも1,600万円〜4,500万円の積み上がりが見込めます。
帯での露出はCM・イベントの信用を押し上げる効果も大きく、テレビ収入のみで概算7,000万円〜9,500万円を置くのが妥当です。
なお、MCや準MC、コーナー担当など役割に応じた単価差はありますが、当時の“朝の顔”としての存在感は強く、実需に基づく出演回数が金額面の後押しをしたと考えられます。
数字の根拠(式)
帯=10万〜20万円×週5×52週=2,600万〜5,200万円
その他番組=8万〜15万円×200〜300回=1,600万〜4,500万円
合計=4,200万〜9,700万円 → 帯上振れを織り7,000万〜9,500万円
推定の考え方
2017年出演本数:総合498本(女性トップ)
出典URL: M Data 2017出演本数 / ORICON 2017関連記事 / 出演料相場解説
CM・広告・タイアップの活動:2,000万円〜3,000万円
露出のピーク年は広告換金性が上がりやすく、契約や更新が重なることがあります。
2017年当時は飲料・音楽系コラボなどが確認でき、1本あたりの契約料が1,000万円前後のゾーンと仮定しても、1〜2本で1,000万円〜2,000万円、加えて店頭販促やイベント同発注で数百万円の上積みが想定されます。
CMは肖像利用期間、二次使用、ウェブムービー、スチールなど付随項目次第で広くブレますが、“朝の顔”ד年間上位の出演者”の掛け算は広告主にとって魅力で、2,000万円〜3,000万円を合理的帯域として採用しました。
数字の根拠(式)
CM=1,000万×1〜2本+販促同発注300万〜800万=1,300万〜2,800万円 → 2,000万〜3,000万円
推定の考え方
CM起用費の一般的相場解説
出典URL: CM費用と相場解説 / 近藤春菜のCM実績(Wiki欄)
映画・ドラマ・イベントなどの活動:1,000万円〜1,500万円
2017年はドラマやバラエティ特番、イベント出演の機会も多く、全体露出の大きさが企業登壇やクローズド案件の依頼につながる時期でした。
イベント単価を30万〜80万円、年間登壇を15〜20本と仮に置けば450万円〜1,600万円。
ドラマや声の案件は当年の主軸ではないため控えめに見積もり、総合で1,000万円〜1,500万円の寄与を想定します。
数字の根拠(式)
イベント=30万〜80万円×15〜20本=450万〜1,600万円
+ドラマ・ボイス等=100万〜300万円 → 1,000万〜1,500万円
推定の考え方
イベント・登壇の概算は案件により幅広
出典URL: 相場解説例 / ORICON 2016–17出演本数関連記事
(最高年 合計の整合)
7,000万〜9,500万円 + 2,000万〜3,000万円 + 1,000万〜1,500万円 = 1億〜1億4,000万円
中央値寄りで約1億2,000万円(2017年)と推定しました。
(出典: M Data 2017 / ORICON関連記事 )
近藤春菜の今年の予想年収は?
映画『野生の島のロズ』の宣伝アンバサダー兼吹替での露出増、既存レギュラーの継続、イベント連動の拡大などを踏まえることから、約8,500万円であると考えられます。
テレビ・配信:3,200万円〜4,200万円
今年もレギュラーは継続見込みで、ゲスト出演や特番シーズン(春改編・秋改編・年末)で出番が増えます。
1回の単価はゲスト数万円〜数十万円の相場感を据え置き、レギュラー2本×52回×20万円=2,080万円、ゲスト・特番を120回×10万円=1,200万円、配信・ナレーション等で100万〜300万円の上積みを見込むと、合計は3,200万円〜4,200万円。
映画アンバサダー起点の番宣・コラボ企画が散発的に乗る想定で、やや上振れ気味の帯域に置きます。
数字の根拠(式)
20万円×52回×2本=2,080万円
10万円×120回=1,200万円
+その他100万〜300万円 → 3,200万〜4,200万円
推定の考え方
出演料の一般相場解説
出典URL: 出演料の一般相場解説 / GATE公式(レギュラー例)
CM・広告/映画コラボ:1,800万円〜2,800万円
『野生の島のロズ』は国内公開に合わせて外食チェーンとのコラボや舞台挨拶・プロモーションが多面的に展開され、宣伝アンバサダーにハリセンボンが就任。
吹替にも参加しており、プロモーションと出演の両輪での露出が目立ちます。
映画連動のキャンペーンや店頭施策は出演料・登壇料・SNS素材撮影料などの複合設計になりやすく、年間のCM・広告収入を1,800万円〜2,800万円と想定。
既存CMが継続する場合は更に上振れが見込めます。
数字の根拠(式)
映画アンバサダー・キャンペーン出演=300万〜800万円
既存CM・新規起用=700万〜1,500万円×1〜2件=700万〜3,000万円
合計想定=1,000万〜3,800万円 → 露出実績から1,800万〜2,800万円採用
推定の考え方
映画公式やイベントレポートの確認
出典URL: 映画公式ニュース / 映画ナタリー(アンバサダー発表)
映画・ドラマ・吹替など:700万円〜1,100万円
今年は映画関連の吹替参加が確定しており、番宣派生でバラエティや情報番組への露出も散発的に増えます。
本編の吹替対価自体は大作でも数百万円クラスに収まるケースが多く、ドラマ・配信のゲスト、イベント用ナレーションを加えて700万円〜1,100万円と見積もります。
数字の根拠(式)
吹替対価=数百万円(規模による)
ドラマ・配信ゲスト=10万〜30万円×10〜20回=100万〜600万円
ナレーション=100万〜200万円
合計=概ね700万〜1,100万円
推定の考え方
出演料の一般相場解説と映画露出
出典URL: 出演料の一般相場解説 / 映画公式ニュース
イベント・講演・企業案件(SNS含む):1,000万円〜1,400万円
映画コラボや20周年イヤー後の余熱でイベント稼働は安定。
商品発表会、店頭コラボ、社内イベントのモデレーターなど、年間15〜20回の登壇があれば、単価30万〜80万円で450万円〜1,600万円の帯に収まります。
SNSの短尺動画・広告素材撮影の追加発注が続けば上限に寄りやすいと考え、1,000万円〜1,400万円を採用します。
数字の根拠(式)
30万〜80万円×15〜20回=450万〜1,600万円
+SNS素材・短尺動画の追加=200万〜400万円
合計=1,000万〜1,400万円
推定の考え方
登壇相場の一般解説
出典URL: タレント起用費の相場解説例
(今年 合計の整合)
3,200〜4,200万円 + 1,800〜2,800万円 + 700〜1,100万円 + 1,000〜1,400万円 = 6,700万円〜9,500万円
中央値寄りで約8,500万円と推定しました。
(出典: 映画公式ニュース / 映画ナタリー / GATE公式 )
推定年収の表とグラフ
近藤春菜さんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。
おわりに
近藤春菜さんは、コンビとしての実力に加え、情報番組のサブ司会、ドラマや映画の吹替、そしてCMやイベントに出るまで大いに活躍してきました。
昨年は移籍初年ながら安定、今年は映画アンバサダーなど話題性のある暴露が警戒し、数字面でも堅調な1年が期待できます。
テレビの出演回数やCMの権利に左右されますが、長年の信頼と予想しやすいキャラクターが強みです。
今後もテレビと広告の両輪で存在感を示していきます。
この記事の金額は公開情報または一般的な相場をもとに推定しています。
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