世界的人気のBLACKPINKで活躍し、ソロでは自社レーベルLLOUDとRCAの体制で攻勢を強めるLISA。
この記事では、昨年の推定年収、これまでの最高年収、そして今年の予想年収をわかりやすく解説します。
根拠として、ソロ曲「ROCKSTAR」の全米Hot 100入り、女性グループ史上最高規模となったBORN PINKワールドツアーの興行成績、今年2月発売の1stフル『ALTER EGO』の上位チャートインという客観的事実を整理。
最新の公式発表と有力メディア報道を踏まえた推定として提示します。
BLACKPINK・LISAの経歴
プロフィール表
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | Lalisa Manobal(ラリサ・マノバル) |
生年月日 | 1997年3月27日 |
年齢 | 28歳 |
出身地 | タイ・ブリーラム |
身長 | 166.5cm |
血液型 | O型 |
趣味 | 写真、旅行、ファッション |
特技 | ダンス、ラップ、パフォーマンス |
職業 | 歌手、ラッパー、ダンサー、女優 |
代表作 | 「LALISA」「MONEY」「ROCKSTAR」/『ALTER EGO』 |
事務所 | ソロ:LLOUD(RCAと提携)/グループ:YG(グループ活動契約) |
2016年にBLACKPINKとしてデビュー。
BORN PINKワールドツアーは総興収約3億3,000万ドル、全66公演、動員約180万人で歴史的規模を記録。
2023年12月にはYGと“グループ活動”の契約更新が発表されました。
昨年はLLOUD設立とRCAとの新パートナーシップの下で「ROCKSTAR」をリリースし、米Billboard Hot 100で70位に初登場。
今年2月28日には1stフル『ALTER EGO』を発売し、Billboard 200で7位、Top Album Salesで1位を獲得しています。
ウィキペディア , Reuterscdn-p.smehost.net , X (formerly Twitter) , Hypebeast
BLACKPINK・LISAの昨年の推定年収は?
LLOUDの立ち上げとRCAとの提携、ソロ曲「ROCKSTAR」の国際的ヒット、そして継続するグローバルブランド露出が重なったことから、約19億円であると考えられます。
音楽・配信などの活動: 5億円
昨年は「ROCKSTAR」が米Billboard Hot 100で70位に初登場し、米国とアジアを中心にストリーミング需要が増加しました。
LLOUDとRCAの新パートナーシップは録音物の完全所有をうたっており、アーティスト取り分の改善が公表文書で明確です。
そのため、同じ再生規模でもソロ名義の収益効率が上がる構造になりました。
Spotifyでのグローバル再生とYouTubeでの動画視聴の双方が継続し、単発リリースでもロングテールでの再生が積み上がった点が特徴です。
以上から配信と映像の合算を5億円規模と見積もります。
根拠となる事実は、Hot 100での順位、RCAとの提携内容、公式プレスで確認できます。
参考の内訳はSpotify配信:3億円、YouTube関連:2億円としました。
X (formerly Twitter) , cdn-p.smehost.net
広告 ・アンバサダーなどの活動: 14億円
ラグジュアリーとビューティーの大型アンバサダーは年間の保証報酬を土台に、コレクション期のキャンペーン、表紙企画、イベント出演で上積みされるのが一般的です。
昨年はソロ再始動の話題性が高く、ブランド側の投資対効果が向上したことで単価維持と案件数の両輪が働きました。
世界同時の露出が続くと地域横断のパッケージ契約や成果連動のボーナスが発生し、合算では14億円規模が妥当と考えられます。
継続契約の存在や露出強化は有力媒体の報道で裏づけられます。
参考の内訳はラグジュアリー契約:9億円、ビューティー契約:5億円です。
BLACKPINK・LISAのこれまでの最高年収は?
BORN PINKワールドツアーの個人配分がピークに達したため、約24億円であると考えられます。
ツアー配分の活動: 18億円
BORN PINKツアーは総興収約3億3,000万ドル、全66公演、約180万人動員という規模を記録しました。
メンバー均等配分を前提に、制作費や現地税を控除しても、個人に帰属する歩合は単年収入の中心になります。
追加公演やVIPパッケージ、スポンサー施策、映画化や配信などの周辺収益を含めると、2023年が最高だと推測されます。
これらを踏まえ、ツアー由来を18億円(歩合17億円、ボーナス1億円)と見積もります。
記録的な興行成績はWikipediaの集計でも確認できます。
広告・アンバサダーの活動: 6億円
大規模ツアーの都市巡回と広告案件を同期させることで、現地撮影やイベント出席、雑誌表紙の制作を効率的に組み込めます。
結果として年間の保証報酬に加えて、繁忙期の露出に対するボーナスや地域横断のパッケージ契約が上乗せされます。
SNSでの波及も強く、ブランドの費用対効果が高く評価され、単価と案件数が安定しました。
こうした条件を総合し、広告分は6億円規模が妥当と判断します。
グループの契約継続が公的に示されている点も、ブランド側の安心材料として機能しました。
参考の内訳はアンバサダー料:4億円、メディア施策:2億円です。
BLACKPINK・LISAの今年の予想年収は?
1stフルアルバム『ALTER EGO』がBillboard 200で7位、Top Album Salesで1位の好成績でスタートし、映像分野の活動が広がっていることから、約22億円であると考えられます。
音楽(アルバム・配信・権利)の活動: 12億円
『ALTER EGO』は2月28日にLLOUDとRCAから発売。
初週はTop Album Salesで1位、Billboard 200で7位という高い初動を記録しました。
物理販売とストリーミングの2本柱に、MVや短尺コンテンツの段階投入が加わると視聴のロングテール化が起き、四半期をまたいで安定収益を生みます。
ソロ体制は権利の取り分が相対的に有利なため、作品単位の利益率が高いのも強みです。
これらを総合し、アルバム販売6億円、配信ロイヤリティ6億円の合計12億円を今年の音楽収入として想定します。
チャート実績はHypebeastやAPの報道でも裏づけられます。 Hypebeast , AP News
広告・アンバサダー/出演の活動: 10億円
アルバム期はファッションやビューティーとの連動施策が活発になります。
表紙やコレクション、グローバル広告の同時展開により年間を通じた可視性が上がり、契約更新や新規大型契約の交渉余地が広がります。
さらに、HBOドラマ『The White Lotus』での俳優活動や自社主導のドキュメンタリー企画といった映像分野が並走し、出演料やライセンス料が新たな収益柱として寄与します。
音楽プロモーションと映像露出の相乗効果により、合算10億円規模の寄与が妥当と見込みます。
推定年収の表とグラフ
おわりに
これまでの最高年収はツアー配分が突出した2023年=24億円。
昨年はソロ本格始動により権利構造が有利になり、広告も強く19億円規模を維持。
今年は『ALTER EGO』の成功と映像分野の拡張で22億円を見込みます。
グループの巨大動員、ソロでの権利最適化、ラグジュアリーやビューティーの強固な契約という3本柱があるため、短期的な変動に左右されにくい体制です。
音楽と映像の相乗効果が続く限り、高水準の推移が期待できます。
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