白石麻衣|年収1億6,000万円の真相:CM・ドラマ・YouTubeの稼ぎ方

女優

乃木坂46の中心メンバーとして絶大な人気を築き、卒業後は女優・モデル・YouTuberとして活躍する白石麻衣さんについて、昨年の推定年収これまでの最高年収今年の予想年収をやさしく解説していきます。

根拠として、CM起用社数の公式ランキング、写真集『パスポート』の大ヒット推移、昨年〜今年の連続ドラマでの主要ポジション、YouTubeチャンネル規模など“客観的に確認できるデータ”を組み合わせました。

さらに、2011年のデビュー以降の年収推定を年ごとの表とグラフで一覧化し、高校生でも読み解けるように計算式と考え方も添えています。

白石麻衣の経歴

クリエイティブディレクション・PRを一貫して担当したコンタクトレンズブランド『feliamo』の画像

出典元:TWIN PLANET

プロフィール

項目 内容
名前 白石麻衣
生年月日 1992年8月20日
年齢 33
出身地 群馬県
身長 162
血液型 A型
趣味 美容・ゲーム など
特技 モデル表現・演技
職業 女優・モデル・YouTuber
代表作 『あさひなぐ』『漂着者』『ミステリと言う勿れ』『風間公親-教場0-』『恋する警護24時』 ほか
事務所 乃木坂46合同会社

要点

2011年に乃木坂46の1期生として加入し、2012年にCDデビュー。

『Ray』『LARME』のモデルとして女性ファンの支持を広げ、2017年には映画『あさひなぐ』に主要キャストで出演。

同年のソロ写真集『パスポート』は発売以降ロングセラーとなり、重版を重ねて累計発行50万部を突破しました。

2018年はニホンモニターの「年間CM起用社数」女性1位(18社)“CMクイーン”の年に。

2020年に乃木坂46を卒業し、YouTubeチャンネルを開設。

昨年は『恋する警護24時』でヒロインを務め、今年もドラマ出演が続いています。

(出典:『パスポート』50万部 ORICON / 2018年CM起用社数1位・18社 PR TIMES(ニホンモニター) / 『恋する警護24時』公式 テレビ朝日

白石麻衣の昨年の推定年収は?

連ドラのヒロイン起用と複数CMの継続、YouTubeの安定運用が重なったことから、約1億6,000万円であると考えられます。

ドラマ「恋する警護24時」の画像

出典元:ナタリー

連続ドラマ・番組出演:3,000万円〜6,000万円

昨年は日本テレビ『侵入者たちの晩餐』(1月3日)、テレビ朝日『恋する警護24時』(1月期)でヒロイン・岸村里夏役を務めるなど、地上波プライム帯での露出が続きました。

近年の女優のドラマ出演料は公開データが少ないため幅を持った推定になりますが、主役級では1話100万円〜300万円前後、ヒロイン・主要キャストで1話50万円〜150万円前後という水準が業界解説記事で言及されることが多く、1クール(全9〜10話)出演があれば500万円〜1,500万円規模になります。

これに単発特番・番宣などを加味し、昨年分は合計3,000万円〜6,000万円程度と整理します。

作品の話題性(プライム帯、ヒロイン級)、露出期間(1〜3月期中心)、番宣・特番の派生出演を踏まえた保守的な幅です。

〈推定の考え方〉
1話出演想定:50万円〜150万円
1クール話数:10話
番宣・特番等:500万円〜1,000万円相当

〈計算結果〉
最低:50万円×10話+500万円=1,000万円
最大:150万円×10話+1,000万円=2,500万円
→ほか単発出演や特番MC等を加算し、3,000万円〜6,000万円に調整

(出典:出演実績 Wikipedia(ドラマ年表)

CM出演:8,000万円〜1億2,000万円

白石さんは“CM起用社数ランキング”の常連で、2018年は女性1位(18社)、2019年は上半期10社から通年上位に入るなど、企業側の起用実績が厚いタレントです。

昨年の“起用社数の公式発表”は時期集計が中心で単年の確定件数は公開されませんが、卒業後の2021年でも女性上位帯(8社)に名を連ねており、個人名義でのCM需要が高いことは明確です。

テレビCM1本あたりの出演料は“中堅〜人気女優”で1,000万円〜4,000万円、トップ帯では5,000万円〜1億円という相場解説が複数の業界記事で示されます。

白石さんの昨年の露出・話題性(連ドラヒロイン級・高認知)を踏まえ、中堅〜人気女優帯の1本2,000万円前後を基準値として4〜6本程度と想定し、8,000万円〜1億2,000万円で試算します。

〈推定の考え方〉
想定単価:1本2,000万円(相場解説の中位)
想定本数:4〜6本

〈計算結果〉

最低:2,000万円×4=8,000万円
最大:2,000万円×6=1億2,000万円

(出典:CM相場解説 Youmay CastingGoldcast / 起用社数実績 PR TIMES(2018年)ニホンモニターPR TIMES(2019上半期)Wikipedia(2021年の8社)

YouTube広告収入:500万円〜1,200万円

公式チャンネル「my channel【白石麻衣 公式】」は登録者約135万人総再生約1億回(今年9月時点の概数)。

昨年1年間の“正確な年間再生数”は非公開ですが、動画更新と視聴推移から6,000万回〜7,000万回程度を保守的に幅取りし、通常動画の再生単価を0.1円〜0.4円(国内一般相場の解説値)と仮定。

YouTubeの広告収益はクリエイター取り分が概ね45〜55%と言及される公式ヘルプ・解説を参考に50%相当で計算します。

これにより500万円〜1,200万円程度と見積もれます。なお、企業案件・グッズ・メンバーシップは含めていません(純広告のみ)。

〈推定の考え方〉
YouTube再生単価:0.1円〜0.4円
昨年の総再生数:6,000万回〜7,000万回(推定)
クリエイター取り分:50%(目安)

〈計算結果〉

最低:0.1円 × 6,000万回 × 50% = 300万円
最大:0.4円 × 7,000万回 × 50% = 1,400万円
➡︎ 記事では保守的に500万円〜1,200万円を採用

(出典:チャンネル規模 YouTubeランキング(ユーザーローカル) / 収益の仕組み YouTubeヘルプクリエイター向け解説 / 再生単価の一般的説明例 Frontier PRsonohens.com

白石麻衣のこれまでの最高年収は?

CM起用社数・女性1位(18社)と写真集の大ヒットが重なった2018年のことから、約4億2,000万円であると考えられます。

「キリン 氷結」の新CM「あたらしくいこう 2018 和太鼓」篇の画像

出典元:シネマカフェ

CM出演:2億8,000万円〜3億6,000万円

2018年はニホンモニターの年間CM起用社数ランキングで女性1位・18社

タレントのCM出演料は幅がありますが、人気女優帯で1本1,000万円〜4,000万円、中でも当時の露出・好感度を踏まえ1本2,000万円を基準値に18社を適用します。

さらに短期契約・地域限定・デジタル限定など単価が落ちるケースもあるため**−20%の調整幅を下限に置き、逆に年契約・大型ブランドの上振れも想定して+0〜+80%**まで広く見ます。

結果、2億8,000万円〜3億6,000万円程度が合理的といえます。

〈推定の考え方〉
基準単価:2,000万円
起用社数:18社
調整係数:0.8〜1.0(短期・地域限定等を考慮)

〈計算結果〉
最低:2,000万円×18×0.8=2億8,800万円(記事では端数整理)
最大:2,000万円×18×1.0=3億6,000万円

(出典:2018年女性1位・18社 PR TIMES(ニホンモニター)ニホンモニター公式 / 相場解説 Youmay CastingGoldcast

写真集ロイヤリティ:4,000万円〜8,000万円

写真集『パスポート』は2017年発売ながら、2018年も重版が続き累積30万部超へ伸長、以降もロングセラーを記録しています。

一般に書籍の印税率は8〜10%、定価を1,980円前後として、2018年の増分(例:10万部〜20万部相当)を売上換算で1億9,800万円〜3億9,600万円と置くと、印税は1,980万円〜3,960万円規模。

さらにイベント・特装版・タイアップ等の関連収入を保守的に上乗せし、4,000万円〜8,000万円としました。

写真集は“売れ続ける”ことが重要で、CMとの相乗で広告的価値も高まり、当年の総収入を押し上げたと考えられます。

〈推定の考え方〉
想定部数(当年増分):10万〜20万部
想定定価:1,980円
印税率:8〜10%

〈計算結果〉
最低:1,980円×10万部×8%=1,584万円(+関連=4,000万円採用)
最大:1,980円×20万部×10%=3,960万円(+関連=8,000万円採用)

(出典:累計50万部の報道 ORICON・累積売上歴代1位の解説 ORICON・背景記事 Musicman

テレビ・イベントその他:2,000万円〜4,000万円

当時は地上波バラエティの出演、書籍プロモーション、イベントMC、雑誌モデル活動など複数の収益機会が重なりました。

単発のギャランティは番組や媒体によって幅がありますが、トップタレントの露出量から見て年間2,000万円〜4,000万円の範囲で上積みが自然です。

〈推定の考え方〉
露出量・当時の勢いから年間2,000万〜4,000万円を加算

(出典:CM・写真集各出典は前掲のリンク一式)

白石麻衣の今年の予想年収は?

連ドラ主要キャストの継続とCMの安定起用、YouTubeの維持のことから、約1億5,000万円であると考えられます。

ドラマ『最後の鑑定人』での画像

出典元:CLASSY.

連続ドラマ・映画:3,000万円〜6,000万円

今年はテレビ東京『法廷のドラゴン』(1〜3月)で主要キャスト・駒木兎羽役として出演。昨年からの連続ドラマ経験と知名度を背景に、主要クラスの単価帯(1話50万円〜150万円)を踏まえると、1,000万円〜2,500万円が基礎ライン。

さらに他期のゲスト・SP、映画公開のプロモーション露出(今年は映画クレジットも予定項目あり)を加味し、3,000万円〜6,000万円を見込みます。

〈推定の考え方〉
1話想定:50〜150万円 × 10話相当
映画・番宣加算:500万〜1,000万円

〈計算結果〉
最低:50万円×10+500万円=1,000万円(出演範囲の拡張で3,000万円想定)
最大:150万円×10+1,000万円=2,500万円(派生露出等で6,000万円上限)

(出典:出演年表 Wikipedia(法廷のドラゴンほか)

CM出演:8,000万円〜1億円

トップタレントの年間CM出演料の目安は中堅〜人気帯で1本1,000万〜4,000万円、トップ帯で5,000万円〜1億円といった範囲が複数の業界解説に見られます。

白石さんは“CM起用社数ランキング常連”というブランド力が堅く、今年も4〜5本の継続・更新・新規があると仮定。1本2,000万円を基準値に置き、8,000万円〜1億円を見込みます。

〈推定の考え方〉
想定単価:2,000万円
想定本数:4〜5本

〈計算結果〉
最低:2,000万円×4=8,000万円
最大:2,000万円×5=1億円
(出典:相場解説 Youmay CastingGoldcast / 過去の起用実績 PR TIMES(2018)PR TIMES(2019上半期)

YouTube広告収入:400万円〜900万円

チャンネル規模は登録者約135万人総再生約1億回(今年9月時点)。

今年の年間再生は動画本数の増減に左右されるため保守的に4,000万回〜6,000万回と置き、再生単価0.1円〜0.3円、取り分50%で計算すると200万円〜900万円

企画タイアップ等は含めず純広告のみとし、中央値寄りで400万円〜900万円と整理します。

〈推定の考え方〉
再生単価:0.1円〜0.3円
年間再生:4,000万回〜6,000万回
取り分:50%

〈計算結果〉
最低:0.1円 × 4,000万 × 50% = 200万円
最大:0.3円 × 6,000万 × 50% = 900万円

(出典:チャンネル規模 YouTubeランキング(ユーザーローカル) / 収益の仕組み YouTubeヘルプ

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推定年収の表とグラフ

白石麻衣さんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。

2011年〜2025年の推定年収表 2011年〜2025年の推定年収グラフ

おわりに

白石麻衣さんは、乃木坂46で築いた絶対的な知名度をベースに、卒業後も女優・モデル・タレントとして安定した活動を続けています。

昨年は連ドラのヒロイン級出演や複数のCMで堅実に収益を重ね、今年も主要キャストとしての出演が続く見通しです。

ピークの2018年はCM女王クラスの実績と写真集のロングセラーが重なり、大きく年収を押し上げた特別な1年でした。

今後も映像作品の役柄の広がりやデジタルでの発信強化次第で、再び大きな伸びが期待できます。

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※本記事の金額は公開情報や一般的な相場をもとにした推定です。正確な金額は公式発表を優先してください。

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