この記事では、岸優太さんの「経歴」とともに、「昨年の推定年収」、「これまでの最高年収」、「今年の予想年収」をわかりやすく解説していきます。
Number_iとしての音楽活動(配信/CD/アルバム/ライブ)や映画・テレビ・広告出演など、ファンが特に気になる収入の柱を丁寧に分解し、1つずつ推定していきます。
最後に、2009年のデビュー期から今年までの年収推移を一覧表とグラフで振り返り、活動と収益の関係が一目でわかるようにまとめました。
これからNumber_iの勢いが加速する中で、今後の伸びしろもチェックしていきましょう。
岸優太の経歴
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プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 岸 優太 |
| 生年月日 | 1995年9月29日 |
| 年齢 | 30歳(現時点) |
| 出身地 | 埼玉県 |
| 身長 | 167cm |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | 音楽・舞台鑑賞(推定/メディア露出より) |
| 特技 | 歌唱・ダンス・バラエティ対応 |
| 職業 | 歌手・俳優・タレント |
| 代表作 | 『Gメン』(映画)、『VS魂』『ザ!鉄腕!DASH!!』(TV)、『シンデレラガール』(楽曲) |
| 事務所 | TOBE(Number_i)/元King & Prince |
要点
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2009年:旧ジャニーズ事務所に入所し芸能活動を開始。舞台・バックダンサー経験を重ねる。
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2015年〜2016年:Jr.期の中心メンバーとして露出増。のちのKing & Prince体制につながる流れを作る。
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2018年:King & Princeとしてシングル『シンデレラガール』でCDデビューしブレイク。
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2020年:『ザ!鉄腕!DASH!!』などバラエティで存在感を発揮。
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2021〜2023年:フジ系『VS魂』レギュラー。2023年9月で番組終了。
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2023年:主演映画『Gメン』公開。9月末に旧事務所を退所し、10月にTOBEでNumber_i結成。
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2024年:1月1日に『GOAT』で世界同時配信デビュー、3月にCD化。9〜10月にアルバム・セールスで大きな記録。12月はアリーナツアー公演。
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2025年:活動規模がさらに拡大し、ツアーと作品の波及で稼働・売上が上向き。
岸優太の昨年の推定年収(これまでの最高年収)は?
『GOAT』『No.Ⅰ』の実売好調と年末アリーナ級の動員、TV・広告単価の上振れ」が重なったことから、約1億2,000万円であると考えられます。
なお、昨年はこれまでの最高年収だと考えられます。
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音楽の活動:3,800万円〜5,000万円
昨年はNumber_iの配信とパッケージが同時に伸びたことが、音楽収入の軸を太くしました。
1月1日に『GOAT』を世界同時配信し、3月にCD化してコレクター需要を取り込みました。
秋にはアルバム『No.Ⅰ』が週次チャートで40万枚超の初週売上を記録し、話題性が長く続きました。
配信は1再生あたり約0.15円から0.30円の目安が示され、総再生が大きいほど寄与します。
パッケージは印税と原盤収益の振り分けがあり、アーティスト取り分から3名での按分を前提としました。
合わせて、昨年は初年度の注目度が高く、メディア露出との相乗でカタログ再生も底上げされました。
これらを踏まえ、音楽による個人取り分はおおむね3,600万円から4,800万円の範囲に収まると考えます。
〈推定の考え方〉
配信単価0.15円から0.30円
年間総再生1億回から1億5,000万回
配信取り分40%
メンバー按分は3人で等分
〈計算結果〉
最低推定:0.15×1億×0.4÷3で約2,000万円
最大推定:0.30×1億5,000万×0.4÷3で約6,000万円
パッケージの費用控除と印税を保守的に織り込んで3,600万円から4,800万円に整合させました
(出典:[Billboard JAPAN]No.Ⅰ初週40.4万枚/[Billboard.com]GOATがJapan Hot 100首位/[randomviews]GOAT初週48.1万枚まとめ/[hoipoi]配信1再生の目安)
ライブ・イベント:4,800万円〜6,000万円
昨年のアリーナ公演は年末のさいたまスーパーアリーナを含む大型公演が中心で、ライブ収入の柱になりました。
1公演あたりの席数はステージ構成で変わりますが、1万2,500席から1万6,000席規模が一般的な想定です。
チケット平均単価は公的調査で約9,845円という指標があり、年末の高需要期はグッズ販売も伸びやすい状況でした。
興行の取り分は会場費や制作費を差し引いた後に30%から40%程度がアーティスト側に入るとされます。
グループの取り分を3名で等分し、物販の上積みも加味して個人取り分を推計します。
保守的なモデルでは1.4万席×6公演×1.2万円×35%÷3で約3,920万円となり、他会場と物販を含め上振れ余地が生じます。
会場演出や追加公演が決まれば、収益はさらに押し上げられます。
以上より、ライブとイベントによる個人取り分は4,200万円から5,400万円と見積もります。
〈推定の考え方〉
席数:1.3万〜1.6万
公演数:5〜7
平均単価:1万円〜1万5,000円
取り分:30〜40%、3名等分
〈計算結果〉
実例計算は1.4万×6×1.2万円×35%÷3で約3,920万円
他会場と物販の利益を加味して4,200万円から5,400万円に整合させます
(出典:[さいたまスーパーアリーナ]座席情報/[ACPC]年別基礎調査2024(平均単価))
テレビ・広告・タイアップ:2,800万円〜3,600万円
テレビや広告は露出の質で収益が変動しやすい領域ですが、昨年は話題性の高いタイミングが続き、案件単価の底上げにつながりました。
TVの出演単価は番組や枠により幅があり、参考値として1本あたり50万円から200万円程度の目安が紹介されています。
音楽特番やバラエティのスポットを10本前後こなした場合は1,000万円前後が期待できます。
広告やイベントは案件ごとの単価差が大きいものの、人気タレントでは500万円から1,200万円規模というガイドが提示されています。
昨年はグループとしての注目度が高く、イベント来場やSNS波及を見越した起用が増えたと考えられます。
そこで、広告とイベントを2から3件と仮定し、TVと合算した個人取り分を2,400万円から3,600万円の範囲と設定しました。
〈推定の考え方〉
単価:(TV)100万円 (広告)800万円
本数:(TV)10本 (広告)2本
〈計算結果〉
TV:100万円×10本=約1,000万円
広告:800万円×2件=1,600万円
イベント等で数百万円を加算
合計は2,400万円から3,600万円
(出典:[ユウメイキャスティング]TV出演料の目安/[SKETTT]CM出演料の相場/[SKETTT]媒体別の広告費目安)
岸優太の今年の予想年収は?
昨年の成功を土台に、音源のロングテールとライブ稼働が続き、広告価値も上向くことから、約1億3,000万円であると考えられます。
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音楽:3,800万円〜5,000万円
今年は昨年の初動バーストが落ち着き、配信とアルバムのロングテールで収益が積み上がる年になります。
新作やコラボの追加があれば再生が波状的に伸び、音源の寿命も延びます。
配信単価は0.15円から0.30円が目安で、再生の分母が大きいほどアーティスト取り分が効きます。
取り分は配信分の概算40%とし、グループの3名で等分する前提です。
映像商品や派生ライセンスが加わると、単年の収益範囲はやや上振れしやすくなります。
サブスクのプレイリスト掲載やSNSでの拡散は、継続再生の底上げに寄与します。
フェス出演や番組での披露があれば、新規リスナーの流入も一定量見込めます。
カタログ曲の海外再生が伸びる兆しが見えれば、為替の追い風も小さくありません。
これらを踏まえると、個人取り分は3,800万円から5,000万円の範囲が適切です。
昨年比での大幅な伸びではなく、安定成長の段階に入ると見立てます。
〈推定の考え方〉
年間再生:8,000万回から1億2,000万回
配信単価:0.15円から0.30円
取り分40%を適用し、最後に3名で等分
〈計算結果〉
最低推定:0.15×8,000万×0.4÷3で約1,600万円
最大推定:0.30×1億2,000万×0.4÷3で約4,800万円
映像や権利収入の加算で3,800万円から5,000万円に整合
(出典:[Billboard JAPAN] No.II初週29.8万枚 / [Musicman] No.II 29.8万・3冠 / [Spotify Loud & Clear] FAQ)
ライブ・イベント:4,800万円〜6,000万円
今年のライブは実績が積み上がった2年目に入り、会場規模や公演数の拡張が見込まれます。
席数は1.3万から1.6万の範囲を基準に、平均単価は約1万円を中心に想定します。
制作費や会場費を差し引いた後に30%から40%がアーティスト取り分という前提は昨年と同じです。
2年目は物販ラインアップの最適化が進み、単価と購買率の改善が見込めます。
仮に1.5万席×8公演×1.1万円×35%÷3を計算すると約5,133万円となり、保守設定でも昨年比で上振れします。
追加の音楽フェスやイベント出演が加われば、物販の回転がさらに良くなります。
ライブ配信やアフターコンテンツが重なると、単公演あたりの総収益も上乗せされます。
SNSの拡散や会場限定施策が成功すれば、滞在時間の増加で物販の購入点数が伸びます。
そのため、ライブとイベントの個人取り分は4,800万円から6,000万円の範囲が妥当だと考えます。
今年の中核は動員の安定化と継続的なグッズ販売の強化にあります。
〈推定の考え方〉
席数:1.3万〜1.6万
公演数:8
平均単価:約1万1,000円
取り分:30〜40%、3名等分
〈計算結果〉
1.5万席×8公演×1.1万円×35%÷3で約5,133万円
席数と公演数が増えれば自然に上振れ
物販の改善で利益率が上がる効果を加味
範囲は4,800万円から6,000万円に設定
(出典:[SAITAMA SUPER ARENA] 施設概要 / [ACPC] 基礎調査2024)
テレビ・広告・タイアップ:2,800万円〜3,600万円
今年は昨年の躍進を背景に広告とイベントの単価が段階的に上がる局面です。
TVはピンポイント露出が中心ですが、1本あたりの参考値は100万円前後で、音楽特番やバラエティの機会は引き続きあります。
広告は800万円から1,500万円の案件を想定し、イベント出演も加えて複数本での積み上げを狙います。
SNSの拡散力と話題性は、スポンサーの評価に直結します。
配信番組やファンミーティング等の施策が加わると、単価の底上げが期待できます。
昨年に比べて起用判断が早まる傾向が見られ、年間の契約本数が伸びると見積もられます。
以上から、テレビと広告、イベントを合算した個人取り分は2,800万円から3,600万円が現実的です。
案件の内訳にばらつきが出ても、露出の質が安定すれば大きなブレは生じにくいでしょう。
〈推定の考え方〉
単価:(TV)100万円 (広告)1,000万円
本数:(TV)10本 (広告)2本
〈計算結果〉
TVは100万円×10本で約1,000万円。
広告は1,000万円前後×2件で約2,000万円。
イベントや配信番組で数百万円を加算。
合計は2,800万円から3,600万円。
(出典:[ユウメイキャスティング] テレビ出演料目安 / [SKETTT] 広告出演料の目安)
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推定年収のグラフ
岸優太の年収グラフは、あくまでも推定年収なので、予めご了承ください。

おわりに
昨年は『GOAT』『No.Ⅰ』のヒットとアリーナ規模の動員、広告・TVの強化が重なり、1億2,000万円が個人換算の最高水準になったと見られます。
今年は『No.II』の好発進とツアーの拡張で、1億3,000万円前後の着地が視野に入ります。
もちろん、契約条件や活動配分で数字は変わります。
ただ、公開情報と一般的な相場で見ても、音楽・ライブ・広告の3本柱がしっかり伸びていることは間違いありません。
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※本記事の金額は公開情報や一般的な相場をもとにした推定です。正確な金額は公式発表を優先してください。


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