本記事では、松村沙友理さんの経歴と昨年の推定年収・これまでの最高年収・今年の予想年収を、根拠と計算式つきで解説します。
根拠は、公式プロフィールや作品情報(ドラマ・映画・雑誌・写真集・イベント)と、テレビ・映画・広告・出版などの一般的な相場です。
最後に2011年から今年までの推定年収の表とグラフを掲載し、伸び方やピークの位置をひと目で確認できるようにしました。
松村沙友理の経歴
プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 松村沙友理 |
生年月日 | 1992年8月27日 |
年齢 | 33(現時点) |
出身地 | 大阪府 |
身長 | 164cm |
血液型 | B型 |
趣味 | 料理、食べ歩き |
特技 | トーク、ファッション誌撮影ワーク |
職業 | 女優・タレント・ファッションモデル |
代表作 | ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(主演)、劇場版『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(主演) ほか |
事務所 | FIRST AGENT(旧・生島企画室) |
要点
・2011年:乃木坂46の1期生として活動開始。
・2015年:『CanCam』専属モデルに(〜2021年)。
・2019年:映画『東京ワイン会ピープル』で映画初主演。
・2021年:乃木坂46を卒業。卒業写真集『次、いつ会える?』発売。『BAILA』レギュラーモデルに。
・2022年:実写ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』主演(ABC)。
・2023年:同作の劇場版が公開(主演)。
・2024年:シリーズ系映画に出演し、テレビ・配信・誌面の露出が安定。
・2025年:Leminoオリジナル『今日もふたり、スキップで』で白洲迅さんとW主演、10/4に独占配信開始。
松村沙友理の昨年の推定年収は?
映画出演とテレビ・配信、モデル活動が重なり露出が多かった年だったことから、約3,200万円であると考えられます。
映画:500万円〜1,000万円
昨年は『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血』が公開され、話題性の高いシリーズへの出演で、劇場プロモーションも含めた露出が増えました。
映画の出演金額は作品の規模や役どころで大きく変わりますが、日本では固定の出演料が中心で、一般的な説明としては出演1本あたり数十万円から数百万円、主演であれば300万円以上という水準がよく示されています。
今回は主演ではない出演であること、宣伝対応が契約に内包されやすいこと、公開規模が広域であることを踏まえ、出演料の中心を数百万円帯に置きつつ、最低から最高の幅を現実的に設定しました。
また、舞台挨拶や取材対応などの稼働は、別ギャラではなく出演契約内で処理されることも多いため、本項目では追加の大幅加算は行わず、映画出演そのものの評価に集中しています。
結果として、昨年の映画パートの収益は、出演1本の想定で500万円から1,000万円の範囲に収まると考えるのが妥当です。
映画は当たり外れがある分野ですが、シリーズ物の安定した需要と情報露出の多さが後押しとなり、中位から上位の水準に寄る可能性が高いと判断できます。
〈推定の考え方〉
映画出演1本の基本金額を一般的な水準に合わせて設定し、宣伝稼働は契約内包前提で評価。
〈計算結果〉
最低推定:500万円
最大推定:1,000万円
→ 推定:500万円〜1,000万円。
(出典:[作品公式]公式サイト / [Youmay Casting]出演料目安 / [theatre academy]映画の相場解説 )
テレビ・配信:900万円〜1,900万円
昨年のテレビと配信での露出は、ドラマの複数話出演に加えて、情報番組やバラエティの登場、配信企画の特集などが重なりました。
番組の出演金額は時間帯や本人の知名度で上下しますが、連続ドラマは1話100万円〜200万円という説明が広く使われ、情報番組やバラエティは1回あたり30万円〜100万円という説明が紹介されることが多いです。
番宣は無償または低額の扱いが混ざるため、数字を見積もる際は余裕を持たせ、複数話の積み上げと単発出演の合計で考えるのが現実的です。
ここではドラマが5〜8話相当、情報番組やバラエティが5〜10回相当と置き、最低から最高の範囲をまとめました。
番組によっては拘束時間が長く、移動やリハーサルも必要なため、見た目の本数以上に稼働が大きくなることがあります。
他方で、ドラマのPRに関連する短時間の出演は低額または無償のこともあり、全体の金額を押し下げる要因に。
これらを合わせて、昨年のテレビ・配信パートは900万円〜1,900万円で着地するのが自然といえます。
〈推定の考え方〉
ドラマは1話金額×話数、情報・バラエティは1回金額×回数で合計
〈計算結果〉
最低推定:ドラマ100万円×5話+情報30万円×5回=650万円(番組規模で上方補正)
最大推定:ドラマ200万円×8話+情報100万円×10回=2,600万円(PR低額分を考慮して下方補正)
→ 推定:900万円〜1,900万円。
(出典:[theatre academy]1話の相場解説 / [Youmay Casting]テレビ出演の相場 )
モデル・イベント:700万円〜1,400万円
昨年のモデルとイベント分野は、ファッション誌のレギュラー稼働を軸に、企画ページ、ブランドとのタイアップ、トークイベントや登壇などが合わさって、年間の下支えになりました。
雑誌由来の収入は、単発の超大型案件のように一撃で跳ね上がるのではなく、撮影回数×1回あたり金額の積み上げが中心。
レギュラーモデルとしての安定した起用は、年間を通じて安定感をもたらします。
映画公開年は露出が増えやすく、誌面や配信との相乗効果も期待できます。
そこで、撮影・誌面の積み上げに加え、イベントやタイアップの加点を合わせて700万円〜1,400万円で評価。
テレビや映画と並ぶ“第3の柱”です。
レギュラーモデル期は季節特集や別冊付録、ブランドとのコラボ記事など継続的に誌面へ登場できるのが強み。
撮影はヘアメイクやフィッティング、移動や待機も含めて1回の拘束が長く、年間でみると大きな稼働になります。
映画公開と重なった昨年は、誌面露出とイベント露出の相乗効果が働き、SNSでの拡散も後押しとなって案件獲得の循環が生まれました。
〈推定の考え方〉
撮影1回の金額を20万〜35万円、イベントを1回30万〜100万円と置き、年間回数で掛け算。
〈計算結果〉
最低推定:撮影20万円×10回+イベント30万円×5回をベースに補正
最大推定:撮影35万円×20回+イベント100万円×8回を上限目安に補正
→ 推定:700万円〜1,400万円
(出典:[ORICON NEWS]BAILA加入ニュース / [Youmay Casting]イベント出演の相場 )
松村沙友理のこれまでの最高年収は?
乃木坂46の卒業、卒業記念写真集の発売、映画出演が重なった2021年がピークだった可能性が高いことから、約4,000万円であると考えられます。
写真集:800万円〜1,800万円
2021年は卒業年で、卒業記念写真集『次、いつ会える?』が話題に。
写真集の収入は定価×部数×印税率が基本。
印税率は企画や契約で幅があり、一般的には3%〜10%程度という説明が多いです。
ここでは定価2,000円/初版5万〜10万部/印税3〜10%を置き、増刷や特典の効果を控えめに加味して、800万〜1,800万円と見積もりました。
制作費や販促費の影響を受けにくい“売上×率”構造のため、全体像として読みやすい計算になります。
卒業に合わせた大型露出は、書店での手に取りやすさを高め、数字面の支えに。
さらに、限定カバーや特典カットの展開、書店での大型パネル展示はファンの購買意欲を刺激し、発売直後の勢いを後押しします。
SNSでの拡散は発売日のトレンド入りにつながり、在庫の追加や増刷判断にも影響。
卒業という文脈が“記念品”としての価値を生み、売上に直結しました。
〈推定の考え方〉
2,000円×部数×印税率で算定。
〈計算結果〉
最低推定:2,000円×50,000部×3%=300万円
最大推定:2,000円×100,000部×10%=2,000万円→契約や実売の調整を考慮し、上限側は1,800万円で評価
→ 推定:800万円〜1,800万円。
(出典:[乃木坂46公式]発売告知 / [紀伊國屋書店]発売情報 / [BookTrip]印税の一般解説 )
映画:600万円〜1,600万円
同年は『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』『ずっと独身でいるつもり?』など公開規模のある作品が重なり、年間収入の押し上げに寄与しました。
映画の出演金額は配役の重要度と制作規模で大きく変動。
日本では固定の出演料が基本で、一般的には1本平均25万円/主演300万円以上という説明がよく見られます。
ここでは2本想定×(1本300万〜800万円)=600万〜1,600万円という評価にまとめました。
宣伝期は番組出演が増えますが、番宣は無償または低額のことも多いため、映画パートでは出演料本体で評価。
同時期の写真集や卒業関連の露出と相まって、劇場公開に合わせた取材やインタビューが増え、俳優としての存在感が高まった年でした。
〈推定の考え方〉
1本の出演金額×本数に、役柄と制作規模の幅を反映。
〈計算結果〉
最低推定:300万円×2本=600万円
最大推定:800万円×2本=1,600万円
→ 推定:600万円〜1,600万円。
(出典:[ウィキペディア]出演作品一覧 / [theatre academy]映画の相場解説 )
雑誌・テレビ露出:1,000万円〜2,200万円
卒業年は、雑誌の大型特集やイベント、テレビ露出が集中する時期です。
卒業コンサートや特別番組、関連インタビューなどにより、普段より掲載・出演の回数が増え、年間の稼ぎの底上げにつながります。
雑誌は撮影と誌面展開の積み上げ、テレビは時間帯と規模で金額が変わるため、卒業特需の存在を前提に1,000万〜2,200万円の範囲で見立てました。
番宣が無償または低額で計上されるケースはあるものの、卒業関連の特集は通常より大きな扱いになりやすく、結果的に年間の金額面でも存在感を示します。
〈推定の考え方〉
雑誌は1回数十万円×回数、テレビは1回30万〜100万円×回数を合算
〈計算結果〉
最低推定:雑誌20万円×20回+テレビ30万円×10回を基準に補正
最大推定:雑誌30万円×50回+テレビ100万円×12回を上限目安に補正
→ 推定:1,000万円〜2,200万円。
(出典:[PR TIMES]CanCam卒業リリース / [Youmay Casting]出演料目安 )
松村沙友理の今年の予想年収は?
LeminoオリジナルドラマでのW主演という大きな話題と、モデル・テレビ・イベントの積み上げから、約3,500万円であると考えられます。
配信ドラマ(W主演):1,200万円〜2,200万円
今年はLeminoオリジナル『今日もふたり、スキップで』で白洲迅さんとW主演を務め、10月4日から独占配信が始まりました。
配信ドラマの出演金額は地上波の連続ドラマと近い考え方で、1話100万〜200万円をベースに話数×稼働で積み上げるのが実務的。
W主演は役割を分け合う一方で拘束が大きく、宣伝イベントやプラットフォーム企画への参加も発生しがちです。
今回は全10話想定にPR稼働を織り込み、配信ドラマのパートを1,200万〜2,200万円と設定。
話題が伸びればシーズンをまたいだ露出や関連イベントの呼び込みが起こり、他の収入源へも好影響が期待できます。
プラットフォームは視聴データの分析が速く、ヒットが見えた段階で追加キャンペーンやイベントが組まれることもあります。
〈推定の考え方〉
1話100万〜200万円×総話数+PR拘束相当
〈計算結果〉
最低推定:100万円×12相当=1,200万円
最大推定:200万円×11相当=2,200万円
→ 推定:1,200万円〜2,200万円
(出典:[TVガイド]配信開始告知 / [Lemino]配信ニュース / [theatre academy]1話の相場解説 )
雑誌・モデル:300万円〜700万円
今年も『BAILA』などでのレギュラーモデル活動が続きます。
雑誌収入は撮影+誌面掲載の積み上げが中心で、1回あたりの金額は数十万円規模が目安。
主演期はタイアップや特集が増えやすく、誌面露出が相乗効果を生んで他の活動にも好影響を与えます。
ただし、雑誌由来の金額は安定的な積み上げが基本のため、今年の雑誌パートは300万〜700万円の幅で見ます。
特集規模や撮影回数が増えれば上限側、ドラマ制作スケジュールが詰まる時期は下限側に寄ることも。
誌面の世界観づくりに信頼が置けるモデルであることは、ブランドのルック撮影やカタログ撮影につながる可能性があり、単価の上がりやすい領域です。
紙とデジタルの両輪で展開されると、1つの撮影が複数媒体で長く読まれ、翌年の案件獲得に波及します。
〈推定の考え方〉
撮影1回20万〜35万円×回数で算定
〈計算結果〉
最低推定:20万円×10回=200万円(イベント加味で300万円に補正)
最大推定:35万円×20回=700万円(上限目安)
→ 推定:300万円〜700万円
(出典:[ORICON NEWS]BAILA加入ニュース )
テレビ・イベント・広告:800万円〜1,800万円
主演作の配信に合わせ、情報番組・バラエティ・配信番組での露出、トークイベント、企業タイアップの機会が増える見込み。
テレビ出演は時間帯や番組規模で金額が変わり、1回30万〜100万円という説明が紹介されることが多いです。
イベントは内容や拘束で上下しますが、10万〜300万円前後という説明があります。
広告・タイアップはCMの大型契約があれば大きく伸びますが、確定情報がない場合は、オンラインや誌面の企画、デジタルPRなど比較的小さな案件の複数積み上げを想定。
これらを合算して800万〜1,800万円と設定。
出演回数が多い時期は上限に寄り、制作やPRの都合で露出が薄い時期は下限に近づきます。
広告はショート動画やライブ配信とのセット化が進み、視聴データに基づく再提案と組み合わせると契約更新の可能性が高まります。
〈推定の考え方〉
テレビ(1回30万〜100万円×回数)+イベント(1回10万〜300万円×回数)+広告(1件50万〜200万円×件数)
〈計算結果〉
最低推定:テレビ30万円×10回+イベント10万円×5回+広告50万円×4件を基準に補正
最高推定:テレビ100万円×10回+イベント300万円×5回+広告200万円×5件を上限目安に補正
→ 推定:800万円〜1,800万円。
(出典:[Youmay Casting]出演料目安 / [Skettt]CM相場解説 )
推定年収の表とグラフ
松村沙友理さんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。
おわりに
昨年はシリーズ系映画への出演とテレビ・配信の露出、誌面・イベントの積み上げで安定した活動量でした。
今年はLeminoオリジナルのW主演が大きな追い風です。
ピークは卒業特需と写真集、映画が重なった2021年だと考えられますが、新作のヒットや大型広告契約が決まれば再び同水準に近づく可能性があります。
上記の推定は、公開情報と一般的な相場を用いた“現実的な目安”です。
新しい出演や広告の発表があれば、数字は上ぶれも下ぶれも起こり得ます。
最新情報と合わせて、継続的に見直していくのが賢い見方です。
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※本記事の金額は公開情報や一般的な相場をもとにした推定です。正確な金額は公式発表を優先してください。
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