この記事では昨年の推定年収、これまでの最高年収、今年の予想年収まで、遠藤さくらさんの収入面を解説していきます。
根拠は「表題曲センターの実績」「写真集の売上」「CMやドラマなどの出演」「専属モデルとしての活動」といった公開情報に基づき、各項目の最後に“出典URL”と“計算式”を明記します。
最後に年ごとの推定年収表とグラフも掲載しています。
なお、金額は推定であり、公式発表がある場合はそちらを優先してください。
遠藤さくらの経歴
プロフィール
要点
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2018年:坂道合同オーディション合格。12月3日、日本武道館「4期生お見立て会」でお披露目。
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2019年:24th「夜明けまで強がらなくてもいい」で初選抜・表題曲センター。
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2020年:女性誌『non-no』専属モデルに就任(5月20日発売号〜)。
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2021年:27th「ごめんねFingers crossed」でセンター。
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2022年:地上波ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』に出演。
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2023年:1st写真集『可憐』が初週11.6万部で週間BOOK1位。34th「Monopoly」は賀喜遥香さんとのWセンター。
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2024年:37th「歩道橋」で単独センター。
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2025年:FODオリジナル『トラックガール2』主演、7月より地上波放送も決定。
遠藤さくらの昨年の推定年収(これまでの最高年収)は?
「37th『歩道橋』で単独センター、カード系の大型CM、年末にかけた露出増などから、約7,500万円であると考えられます。
なお、昨年はこれまでの最高年収だと考えられます。
音楽・テレビ出演関連:2,000万円〜3,000万円
昨年は12月発売の表題曲「歩道橋」で単独センターとなり、選抜発表から年末の大型音楽特番まで露出が一気に高まりました。
音楽番組の直接の出演料は高額になりにくいものの、センター期は番組外の撮影や配信特集、メイキング映像、ライブ連動ドキュメンタリー、オンライン生配信でのスタジオ入りやコメント出演など、主活動の周辺で小さな稼働が積み重なるのが通例です。
加えて、冠ラジオの特集回や雑誌の表紙巻頭、リリース週の街頭ビジョン中継イベント、カウントダウン番組の特別演出、年末音楽賞の授賞式登壇なども増え、日程の密度が上がりました。
この一連の露出を、若手連ドラ一話分の出演価値を目安に換算し、10〜15枠相当として合計すると、個人の取り分に到達する現実的なボリュームになります。
さらに、センター手当や歩合という形での内部的な上乗せがあると考えると、音楽・テレビ領域の金額は自然に説明できます。
昨年は“グループの顔”としての指名が集中し、番組でのカメラ抜きやコメント機会も増加。
結果として、地上波と配信の相互送客が生まれ、露出が次の露出を呼ぶ循環が成立した1年でした。
加えて、楽曲のダンス企画やショート動画への参加、歌詞解説コンテンツの収録、海外向け字幕版の撮り直しなど、見えにくい稼働が随時発生しました。
こうした細かな積み上げは単価こそ小さくても、月単位で見ると無視できない水準になります。
物理的な移動や深夜帯の収録も増え、拘束対価の観点でも評価される余地があり、年間を通じて“センター期ならでは”の付加価値が確実に現れたといえます。
〈推定の考え方〉 若手連ドラ1枠価値を100万円で換算 ×12枠=1,200万円+センター手当・歩合概算1,200万円
→約2,400万円(2,000万〜3,000万円の帯に整合)。
(出典:[オリコンニュース]37thセンター / [乃木坂46公式]37th関連ニュース / [ユウメイキャスティング]出演料目安 / [きんたろうゆり]ドラマ出演料解説)
CM・広告出演:2,000万円〜4,000万円
カード系の大型案件「ディズニー★JCBカード」は、テレビとWebのハイブリッド運用で複数フォーマットの素材が制作され、店頭やデジタルOOH、公式SNSの短尺シリーズ、キャンペーンLPでの長期掲載が組み合わされた総合プロモーションでした。
全国規模の金融・決済カテゴリは、起用側の審査も厳格で、単発でも単価が高くなる傾向があります。
若手の人気層でも1本当たり四桁万円に達する例があり、2次利用やスチールの追加買い取り、オンライン動画のフォーマット別再編集、限定イベントの登壇といった“延長分”が重なると、年間の実稼働は1〜2クールに準ずる規模へ近づきます。
昨年はセンター就任による話題性との相乗効果が働き、放映直後の検索需要が強く出ました。
外部指標が良好だと更新や横展開の打診が早まり、同カテゴリや近接カテゴリの案件に広がりやすくなります。
結果として、広告領域は見た目以上に分厚い収益源となり、中期の収入基盤を支える存在になりました。
さらに、店頭の大型掲出や会員誌の特集、会員向けイベントのゲスト出演が加わると露出の“面”が広がり、素材の地域差し替えや字幕差し替えも発生。
2次利用料や追加制作費として上乗せ要因になりました。
〈推定の考え方〉 1クール1,200万円×1.5クール相当+2次利用・追加制作600万円=約2,400万〜3,300万円(案件規模により上ぶれで4,000万円)。
(出典:[ディズニーJCB公式マガジン]踏み出す勇気 / [SKETTT]CM出演料相場 / [キャスティングナビ]CMギャラ概況 / [GoldCastマガジン]手取り例)
モデル・雑誌・イベント:800万円〜1,500万円
専属モデルの活動は、固定の専属料に加えて、表紙や巻頭特集、ブランドのLOOK撮影、EC用の着用画像、店頭ポップ、イベント登壇などの追加報酬が積み上がる構造です。
昨年は単独センター期と重なり、誌面からWEB記事への横展開、撮影メイキングの短尺動画やリールの配信、ライブ配信での撮影裏トークまでタッチポイントが連鎖しました。
秋冬は新作コレクション発表が続くため、タイアップやコラボの打診が集中し、小規模でも本数が増えると年間の合計が効いてきます。
表紙は販売促進の重要指標で、重版やデジタル版の動きに直結します。
昨年は撮影枚数の多い現場で表情やポージングの幅が広がり、衣装やメイクとの相性も高く評価されました。
媒体露出が広告や音楽活動の認知を押し上げ、逆に音楽露出がモデル領域へ再流入を生む相互補完が機能し、年間を通じて底堅い収入の柱となりました。
加えて、店頭イベントに合わせたトークセッションや撮影会が組まれ、来店促進と連動した成果報酬が設定される場合もあり、週末中心に回数が積み上がることで実入りに確かな貢献をしました。
〈推定の考え方〉
専属:20万〜30万円 × 12=240万〜360万円。
案件:50万〜150万円 × 10〜15件=500万〜1,500万円。
合計=800万〜1,500万円。
(出典:[乃木坂46公式]non-no専属就任 / [modelba]専属の目安)
写真集ロイヤリティ(残余):300万円〜700万円
写真集『可憐』は発売年に初週11万6000部で週間BOOK1位を記録し、昨年も重版や在庫消化による売上が継続しました。
出版印税は一般に定価の数%で、契約差はあるものの中間水準を採れば、前年の残余分でも看過できない金額になります。
特典付き版や書店別カバー、オンライン書店限定の販売施策は再注目の導線になりやすく、メイキング写真の新規公開や発売記念の催しが重なると、緩やかな増刷が続きます。
昨年はセンター就任の話題と時期が重なり、関連インタビューやレビュー記事への再流入が発生。
海外ファンのEC購入も見られ、国内流通外の寄与も加わりました。
こうした“小さな売れ行き”の積み上げが年間の印税収入を下支えしたと考えられます。
写真集は即効性だけでなく、ファンベースの拡大に沿ってロングテールで効く資産である点が重要です。
サイン会やオンラインミート同時開催は関連グッズの同時購入を促し、客単価の上昇にもつながりました。
〈推定の考え方〉
2,640円 × 1万〜2万部 × 5%〜10%=132万〜528万円(上ぶれで700万円)。
(出典:[オリコンニュース]11.6万部・週間1位 / [日本橋出版]印税率の目安)
遠藤さくらの今年の予想年収は?
FOD『トラックガール2』主演で連続露出、乃木坂46×So-netなどデジタル施策の拡大などから、約6,500万円であると考えられます。
配信ドラマ・地上波放送関連:1,200万円〜2,400万円
今年はFODオリジナル『トラックガール2』の主演で、配信から地上波へと露出が連続する動線が確保されました。
配信作品は一気見やSNS拡散を前提にしたプロモーションが多く、短尺のティザーやメイキング、現場ショットの供給が継続的に行われます。
地上波放送が決まると、番宣番組や情報番組での露出、局公式のデジタル企画が追加され、出演者のインタビュー回数も増加。
主演名義は収入も大きく、他媒体への取材誘致力が強まるため、年間の拘束は点ではなく線で続くイメージになります。
また、配信の視聴ログは次の広告案件や誌面特集の説得材料になり、キャスティング側の意思決定を後押しします。
今年は“連続露出による指名のしやすさ”が高まり、他領域の収益にも波及する年になるでしょう。
さらに、舞台挨拶形式の公開収録やロケ地タイアップが実現すると、観光系メディアや自治体広報との連動が生まれ、成功体験が次作のオーディションでも信頼材料となります。
〈推定の考え方〉
ドラマ:100万〜150万円 × 6話=600万〜900万円。
登壇:30万〜100万円 × 5〜8回=150万〜800万円。
合計=1,200万〜2,400万円。
(出典:[FODニュース]地上波放送決定 / [TVガイド]配信取材記事 / [ユウメイキャスティング]出演料目安 / [きんたろうゆり]若手の相場)
CM・Web広告:1,500万円〜3,000万円
今年の広告はテレビ単年契約一辺倒ではなく、Web中心の短尺シリーズやプラットフォーム別の最適化配信、コラボLPや会員向けコンテンツの先行公開など、複数の接点を組み合わせる設計が主流です。
短い動画を多数制作し、A/Bテストで効果の高い素材へ集中投下する運用は、想像以上に“素材数”が要求されます。
そのため、出演者側にはスチールの追加買い取り、ボイスオーバー、未公開カットの2次利用、短尺の差し替え撮影など細かな稼働が積み重なります。
また、SNS発の自然流入が起点となる指名検索の増加は、次の大型案件への登竜門です。
今年は配信ドラマ主演のニュース性と掛け合わせやすく、ブランド側の意思決定が早まる局面も想定されます。
結果として、単発の本数が2本程度でも、総額では堅調な収益を見込みやすい構造だといえます。
さらに、リテイクや追加アフレコの頻度も増え、短時間の追撮でも契約上は追加対価が発生し、合計すると軽視できない金額になります。
〈推定の考え方〉
700万〜1,200万円 × 1〜2本 + 2次利用 = 1,500万〜3,000万円。
(出典:[キャスティングナビ]CMギャラ概況 / [SKETTT]CM出演料相場)
モデル・雑誌・イベント:600万円〜1,200万円
専属モデルは、誌面の露出だけでなく、ブランドの新作発表やポップアップ、フィッティングイベント、LOOK撮影、店頭用スチール、EC着用画像など、季節ごとに小さな案件が連鎖するのが特徴です。
秋冬はビジュアル需要が高く、表紙や大型特集に呼ばれやすい時期。
今年は主演作の話題がプラスに働き、誌面からWEBへの再掲、SNSでの拡散が起きる循環を作りやすい環境です。
単価は極端に高いわけではなくても、本数と回転で着実に積み上がるため、年間の収入を底上げする安定剤として機能します。
さらに、ブランド起用では撮影と店頭掲出、EC画像がセットで依頼されることも多く、同一案件内の発注点数が増えるほど収入効率は改善。
イベント当日のインスタライブや店舗アカウントの共同配信、来店特典の写真配布など、オンラインとオフラインの往復導線も強化され、次の企画判断を後押しする“実績データ”として価値が高まりました。
〈推定の考え方〉
専属:20万〜30万円 × 12=240万〜360万円。
案件:50万〜150万円 × 6〜8件=300万〜1,200万円。
(出典:[乃木坂46公式]non-no専属就任 / [modelba]専属の目安)
音楽・グループ活動:800万円〜1,600万円
今年はセンター年ではないものの、昨年の単独センター効果の残存で、歌番組、フェス、イベントの出演機会は堅調です。
テレビ番組の直接対価は大きくなくても、同時期のイベント出演料や配信連動の歩合、グッズ販売の分配など、バックエンドの収入が寄り合わさって実入りを作ります。
地方イベントや学園祭シーズンには短時間のステージでも動員が見込め、主催側からの継続的な依頼につながりやすいのが強み。
こうした機会は交通やリハーサル、本番を含むまとまった拘束を伴いますが、年間を通じて安定的に積み上がる点が特長です。
昨年の露出で増えた新規層がライブ配信や物販へ流入する循環も効き、センター不在の年でも総合力で収益を確保できる体制が整っています。
さらにフェス出演は新規層との接点を広げ、配信チケットの販売増や来場者の次回動員につながりました。
〈推定の考え方〉
イベント:30万〜100万円 × 15〜20本=450万〜2,000万円
→ 個人分配調整で800万〜1,600万円。
(出典:[ユウメイキャスティング]出演料目安 / [オリコンニュース]昨年センター)
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推定年収の表とグラフ
遠藤さくらさんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。
おわりに
昨年は表題曲『歩道橋』の単独センターと大型CMが重なり、収入面でもキャリアの山場になりました。
今年は配信ドラマ主演とWeb中心の広告で存在感を維持し、媒体の広がりが続く局面です。
写真集の実績や専属モデルの活動がブランド価値を底上げし、次はテレビの大型連ドラやナショナルCMの複数契約での伸びに期待がかかります。
この記事の数値は公開情報と一般的な相場に基づく推定です。
新たな公式発表が出た際は、速やかに見直していきましょう。
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※本記事の金額は公開情報や一般的な相場をもとにした推定です。正確な金額は公式発表を優先してください。
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