この記事では、秋元真夏さんの歩みと、昨年の推定年収・これまでの最高年収・今年の予想年収を、公開情報と一般的な相場をもとにわかりやすく解説します。
昨年はドラマや舞台への出演が続き、個人名義でも存在感を高めました。
今年はフォトブック発売というトピックが大きく、露出増と印税収入の上振れが見込まれます。各
項目では活動別に金額範囲と算出根拠、推定の計算式まで丁寧に示しますので、数字のイメージを具体的に掴めるはずです。
秋元真夏の経歴
プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 秋元真夏 |
生年月日 | 1993年8月20日 |
年齢 | 32歳(現時点) |
出身地 | 東京都生まれ/埼玉県さいたま市出身 |
身長 | 156cm |
血液型 | B型 |
趣味 | 料理 ほか(人物欄に趣味・特技の記載あり) |
特技 | 料理など |
職業 | 女優・タレント(元乃木坂46、2代目キャプテン) |
代表作 | 舞台「サザエさん」、舞台「鍵泥棒のメソッド→リブート」、ドラマ「初森ベマーズ」「ザンビ」ほか |
事務所 | ジャパン・ミュージックエンターテインメント(エキサイティング・トリガー) |
要点
2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格。
学業優先のため高校卒業まで活動を休止したのち、2012年に選抜入りで復帰し「制服のマネキン」に参加して本格的に表舞台へ。
2019年9月に2代目キャプテン就任。
2023年2月26日に「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY5内で卒業コンサートを行い卒業。卒業記念写真集『振り返れば、乃木坂』(幻冬舎)を刊行。
2023年3月からはジャパン・ミュージックエンターテインメント所属で個人活動を展開。
2024年はドラマ「青島くんはいじわる」に出演、舞台「鍵泥棒のメソッド→リブート」にも参加。
2025年はフォトブック『淡淡(あわあわ)』(幻冬舎)を8月20日に発売。
秋元真夏の昨年の推定年収は?
昨年の稼働は連続ドラマへの出演、話題舞台への参加、各種バラエティやイベント露出が柱でした。
出演本数と一般的な出演料相場、印税相場を組み合わせると、概ね下限から上限の中央値で約3,000万円と考えられます。
テレビ(バラエティ・ドラマ)出演:1,000万円〜1,400万円
昨年はテレビ露出が安定的でした。
特に夏クールの連続ドラマ「青島くんはいじわる」にゲスト出演しており、話題作への参加は単発ギャラの上振れ要因です。
一般にテレビの出演料は、バラエティ1本あたり数万円〜数十万円、ゴールデン帯・ドラマになると1回の出演、もしくは1クール契約で桁が上がります。
中堅〜人気タレントの番組出演は5万円〜20万円/本、ゴールデンは50万円以上/本、ドラマは主要キャストで1クール1,000万〜3,000万円という相場例が公開されています。
昨年の彼女の立ち位置は主役級ではないため、ドラマは1話あたり20万円〜80万円程度、バラエティは1本あたり10万円〜30万円程度で概算。
仮にドラマ2本登場、バラエティ・情報系が年間30〜40本とすると、テレビ分は約1,000万円〜1,400万円の範囲が妥当です。
(出典: ORICON NEWS(青島くんはいじわる出演) / ACCEL(出演料相場の目安) / キャスティングナビ(CM・出演相場の概観))
〈推定の考え方〉
テレビ1本あたりの想定単価:バラエティ10万円〜30万円、ドラマ20万円〜80万円
昨年の想定本数:バラエティ30〜40本、ドラマ2本
〈計算結果〉
最低推定:バラエティ10万円×30本+ドラマ20万円×2本=340万円
最大推定:バラエティ30万円×40本+ドラマ80万円×2本=1,360万円
→ テレビ出演の推定:340万円〜1,360万円(四捨五入して約1,000万円〜1,400万円)
舞台・イベント出演:500万円〜800万円
昨年は映画原作の人気作をベースにした舞台「鍵泥棒のメソッド→リブート」に参加。
舞台ギャラは劇場規模・役どころ・公演数で大きく変わりますが、小規模公演の役者で1ステージ数千円〜数万円、大規模・知名度あるキャストでは1ステージ数万円〜数十万円の記述が複数見られます。
イベント1日あたりは中堅〜人気タレントで50万円〜300万円という事例もあります。
仮に中規模ホールで1ステージ10万円〜30万円、10〜15ステージに出演、加えてイベント出演を年5〜8回、1回50万円〜150万円と置くと、舞台とイベントの合計は500万円〜800万円が射程です。
昨年の話題性と露出感からすると、この帯は控えめ〜中立的な見立てになります。
〈推定の考え方〉
舞台単価:10万円〜30万円/ステージ、公演数:10〜15
イベント単価:50万円〜150万円/回、件数:5〜8
〈計算結果〉
最低推定:舞台10万円×10=100万円+イベント50万円×5=250万円→合計350万円
最大推定:舞台30万円×15=450万円+イベント150万円×8=1,200万円→合計1,650万円
→ 控えめに幅を詰めて、舞台・イベントは500万円〜800万円と推定(実績や役回りを勘案)
(出典: ORICON NEWS(舞台公演情報) / YoumayCasting(イベント出演料の目安) / ACCEL(イベント・番組の費用相場) / 相場関連記事(小劇場〜大規模の幅) Audition Navi )
出版・印税・その他:400万円〜600万円
昨年は新刊の大型写真集発売はなく、過去作のロングテールと紙媒体の寄稿・連載、写真集関連の2次展開がベースです。
写真集の印税は書籍の一般論で8〜12%程度という説明が普及しています。
2017年の1st写真集『真夏の気圧配置』(徳間書店)、2020年の2nd写真集『しあわせにしたい』(竹書房)などの既刊は、定価1,870円(1st・主要書店の定価例)〜2,200円(2nd・税込)の価格帯で流通しています。
ロングテールでの年間販売を仮に1万〜2万部程度、印税率8〜10%、税抜単価1,700〜2,000円と置けば、印税はざっくり150万円〜400万円規模。
ここに書籍寄稿・雑誌ギャラ・番組連動のその他収入を積み上げ、全体で400万円〜600万円に収まる設計です。
〈推定の考え方〉
想定税抜単価:1,700円〜2,000円
印税率:8%〜10%(一般的な相場)
年間販売部数(ロングテール):10,000部〜20,000部
〈計算結果〉
最低推定:1,700円×10,000×8%=136万円
最大推定:2,000円×20,000×10%=400万円
→ 出版・その他:136万円〜400万円(寄稿等を踏まえ400万円〜600万円の帯に調整)
(出典: 写真集価格情報(2nd)Amazon / ヨドバシ/印税率の一般例:Web担当者Forum(10%の例示))
秋元真夏のこれまでの最高年収は?
最高年収は卒業イヤーの2023年で、卒業イベントの大規模露出と卒業記念写真集のヒットにより、約3,800万円と考えられます。
卒業公演の需要と出版の相乗効果が重なった年であり、単価と回数の双方が強くなったことが理由です。
卒業コンサート・関連イベント:1,200万円〜1,800万円
2023年2月26日、「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY5での卒業コンサートは大規模会場の有料公演で、配信や映像商品化も視野に入るハイインパクトなイベントでした。
コンサートのキャスト収入は固定ギャラに成果連動の要素が加わるケースもあり、追加のメディア露出や特番出演が連動すれば、年収ベースで大きく寄与します。
人気タレントのイベント出演相場は50万〜300万円/日という例があり、卒業関連での露出増(会見・番組・特番・タイアップ等)も見込むと、通年インパクトは1,200万〜1,800万円の帯が妥当です。
〈推定の考え方〉
出演関連の想定:卒業関連イベント・メディア露出を年間10〜15件
単価:50万円〜150万円(イベント系)+特番等の上振れ要因
〈計算結果〉
最低推定:50万円×10件=500万円に特番等の上積み700万円=1,200万円
最大推定:150万円×12件=1,800万円
→ 卒業関連:1,200万円〜1,800万円
(出典: 卒業コンサート公式情報 乃木坂46公式 / イベント相場 ACCEL / YoumayCasting)
卒業記念写真集『振り返れば、乃木坂』:600万円〜900万円
卒業記念写真集は2023年2月21日発売。
定価は2,300円(税込、税抜2,091円)が出版社から案内されています。
印税率は書籍の一般例で8〜10%を採用。発売前重版の発表もあり、初動の手応えは強めでした。
確定部数は非公表のため、卒業需要を勘案し年間販売を3万〜5万部と控えめに仮定すると、印税はおおよそ600万〜900万円規模となります。
〈推定の考え方〉
税抜単価:2,091円
印税率:8%〜10%
年間販売部数(仮):30,000〜50,000部
〈計算結果〉
最低推定:2,091円×30,000×8%=501万8,000円
最大推定:2,091円×50,000×10%=1,045万5,000円
→ 卒業記念写真集:おおむね600万円〜900万円(控えめ帯に調整)
(出典: 書籍情報 幻冬舎サイト / 作品ページ / 発売前重版の告知(公式X)写真集公式X )
テレビ・レギュラー露出の増勢:900万円〜1,300万円
卒業周辺はメディア出演が集中しやすく、番組ゲストや特番出演は単価も露出も高めに推移します。
バラエティの出演料相場は1本あたり5万〜20万円、ゴールデン枠・特番では50万円以上との記述があります。
仮にゴールデン・特番を含む出演が年30〜40本と置くと、範囲の中央値は900万〜1,300万円に収まります。
〈推定の考え方〉
バラエティ:1本 5万円〜20万円/ゴールデン・特番:50万円以上(=60万〜100万程度で試算)。
想定本数:年間 30〜40本(ゲスト中心、特番期を含む)
※上振れしやすいが、主役・MC固定ではない前提で控えめに調整。
〈計算結果〉
最低推定:60万×8 + 20万×22=合計 920万円
最大推定:100万×10 + 11万×30=合計 1,330万円
→テレビ・レギュラー露出:900万円〜1,300万(十の位の端数を切る)
(出典: ACCEL(テレビ出演料の目安) )
秋元真夏の今年の予想年収は?
今年はフォトブック『淡淡(あわあわ)』の発売が最大トピック。
出版印税にテレビ・イベントの積み上げを加えると、合計は約3,800万円と見込まれます。以下、活動区分ごとに推計します。
フォトブック『淡淡(あわあわ)』の印税:1,080万円〜2,160万円
今年8月20日に発売されたフォトブックは、定価2,700円+税(店頭税込価格の例:2,970円)。
フォーマットはB5変形、176ページのボリュームです。
印税は写真集・タレント本で一般的とされる8〜10%を採用。
卒業から約2年半、個人初のフォトブックという話題性、書店イベントや抽選購入企画など販促も活発で、発売年の販売は5万〜8万部の想定を置きます。
この場合の印税額は1,080万〜2,160万円の帯となり、今年の収入の大きな柱になります。
〈推定の考え方〉
税抜単価:2,700円
印税率:8%〜10%
販売部数(仮):50,000〜80,000部
〈計算結果〉
最低推定:2,700円×50,000×8%=1,080万円
最大推定:2,700円×80,000×10%=2,160万円
→ フォトブック印税:1,080万円〜2,160万円
(出典: 書籍情報(発売決定・仕様)幻冬舎トピックス/商品ページ 幻冬舎/店頭税込価格例 星野書店イベント案内/印税率の一般例 Web担当者Forum)
テレビ(バラエティ・ドラマ・情報)露出:900万円〜1,300万円
今年はフォトブックの宣伝期があるため、番組出演や情報番組での紹介が増えやすい年です。
バラエティ1本あたり5万〜20万円、ゴールデン帯なら50万円以上という相場例を踏まえ、年間30〜40本の出演と仮定。
宣伝連動の露出が乗れば単価も微増し、900万〜1,300万円程度が現実的な帯です。
〈推定の考え方〉
想定単価:バラエティ10万円〜30万円、ゴールデン50万円超枠も混在
想定本数:30〜40本
〈計算結果〉
最低推定:10万円×30本=300万円(ゴールデン加算で600万円程度想定)
最大推定:30万円×40本=1,200万円(特番加算で1,300万円程度想定)
→ テレビ露出:900万円〜1,300万円(宣伝期調整を反映)
(出典: 出演料の相場目安 ACCEL)
舞台・イベント・CM/アンバサダー:600万円〜900万円
今年は出版イベントが複数実施され、サイン会やトークイベントの開催が見込まれます。
イベント1日50万〜150万円という範囲が目安で、出版連動のイベントを年5〜8回行えば250万〜1,200万円相当のポテンシャル。
ここに企業タイアップ、アンバサダー起用、既存CMの更新等が載ると一定の底上げが期待できます。
舞台は年により有無が分かれるため、ここではイベント寄りの配分で600万〜900万円に整理します。
〈推定の考え方〉
イベント単価:50万円〜150万円/回
想定件数:5〜8回
〈計算結果〉
最低推定:50万円×5=250万円(アンバサダー等を加味して600万円へ調整)
最大推定:150万円×8=1,200万円(中立調整で900万円へ圧縮)
→ 舞台・イベント等:600万円〜900万円
(出典: イベント出演の一般相場 YoumayCasting/ACCEL/出版イベント情報(抽選・お渡し会の例)星野書店 )
推定年収の表とグラフ
秋元真夏さんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。
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