この記事ではtimeleszのメンバーである菊池風磨さんについて、経歴と“お金のリアル”をわかりやすく解説します。
昨年の推定年収、これまでの最高年収、そして今年の予想年収を、出演作やCM起用、アルバム売上、配信収益など公開情報に基づく根拠と式で丁寧に推定。
さらに、2008年の活動開始から今年までの年収推移を2種類の表と、折れ線グラフで可視化します。
読み終える頃には、どこで稼ぎ、どこが伸びしろなのかが自然と見えてきます。
菊池風磨の経歴
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プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 菊池 風磨 |
| 生年月日 | 1995年3月7日 |
| 年齢 | 30歳(現時点) |
| 出身地 | 東京都 |
| 身長 | 178cm |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | 音楽鑑賞、ギター |
| 特技 | 指相撲 |
| 職業 | アイドル・俳優・タレント・司会 |
| 代表作 | 『ウソ婚』(フジテレビ)主演/『ゼイチョー』(日本テレビ)主演/『新空港占拠』(日本テレビ)出演/『何か“オモシロいコト”ないの?』(フジテレビ)MC |
| 事務所 | STARTO ENTERTAINMENT |
要点
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2008年:Jr.として活動開始、B.I.Shadowで活動。
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2009年:NYC boysに参加し知名度を上げる。
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2011年:Sexy Zone結成・CDデビュー(後にtimeleszへ改名)。
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2017年:大学卒業を公表、活動の幅を拡大。
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2023年:『ウソ婚』『ゼイチョー』で主演。
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2024年:Netflix『timelesz project -AUDITION-』が話題。
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2025年:アルバム『FAM』が初週61.9万枚でオリコン1位。
菊池風磨の昨年の推定年収は?
改名後の話題性が高く、連続ドラマ出演やMC継続、広告露出が底上げしたことから、約1億5,000万円であると考えられます。
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CM:5,500万円〜9,000万円
昨年は改名直後の話題性と露出増が重なり、生活消費財から食品、デリバリー、家電まで業種が広がりました。
複数の案件で本人を前面に出したクリエイティブが採用され、テレビとSNS動画を横断する短期から中期の施策が目立ちました。
契約は単独起用に加え、グループや番組連動のタイアップも確認でき、四半期ごとの企画更新で年間を通して接触頻度が高い状態が続きました。
若年層中心の認知が地上波露出で30代まで拡大し、ブランド側が求める明るく清潔で機動力のあるイメージに合致したことも奏功しました。
各社の広告は交通広告や店頭プロモと連動し、短期間でも視野に入る設計が採られ、本人のイメージ動画が商品認知の押し上げに寄与しました。
累積オンエアによる想起率の上昇が中間指標として確認され、次年度の更なる大型契約の交渉材料にもなりました。
結果として、契約金の基礎単価は中堅から主力クラスに接近し、昨年のCM収入は全体の稼ぎの柱として機能したと考えられます。
〈推定の考え方〉
CM本数(3〜5)×契約金(500万円〜5,000万円)×本人取り分(40〜60%)
〈計算結果〉
例:2,500万円×2×50%+1,000万円×2×50%=3,500万円(構成比加味の試算で5,500万〜9,000万円)
(出典:[オリコン] CM関連記事/[PR TIMES] ニホンモニター調査/[GOLDCAST] 出演料目安)
テレビ(ドラマ&バラエティ):3,500万円〜5,500万円
昨年は日本テレビ系の人気シリーズに継続出演し、ゴールデンから深夜帯まで幅広いジャンルで存在感を示しました。
特にフジテレビの深夜MCは番組の顔として定着し、収録本数の安定が年間のベース収入を押し上げました。
ドラマは主役級こそ限定的でも重要ポジションでの出演が続き、1クールを通じた拘束が発生しました。
加えて特番や生放送、番宣連動の出演も積み重なり、露出総量が広告価値の維持に寄与しました。
現場対応の良さやトーク力が評価され、キャスティングの継続性が担保された点も大きいです。
安定したテレビ露出は翌年のCM獲得にも波及し、昨年の年収全体を底上げしたと捉えられます。
〈推定の考え方〉
ドラマ(10話×100万〜200万円)+MC(年48〜72本×50万〜70万円)
〈計算結果〉
最低推定:1,000万円+(48本×50万円)=3,400万円
最大推定:2,000万円+(72本×70万円)=7,040万円
→ 実績比で3,500万〜5,500万円
(出典:[日本テレビ] 『新空港占拠』公式/[フジテレビ] 『何か“オモシロいコト”ないの?』公式/[GOLDCAST] テレビ出演料参考)
音楽&YouTube:2,000万円〜4,000万円
音楽面では改名後の作品や既発曲の再評価で配信が伸び、カラオケやストリーミングの分配が積み上がりました。
グループ活動の露出増で関連グッズの回転も良化し、通販と会場物販の双方で単価アップが進みました。
YouTubeは大型チャンネルへの定期的な登場により年間再生が安定し、四半期ごとの単価変動にも耐性がありました。
広告以外の収益として案件動画や会員サービス、ライブ配信連動の販売も加わり、ネット収益が底堅く推移しました。
CDの歌唱印税は高くはないものの、枚数の積み上げと配信の長尾が合わさることで一定の金額になりました。
結果として、音楽とオンラインのラインは第2の柱として機能し、昨年の総収入の分散化に貢献しました。
〈推定の考え方〉
CD(定価×1〜3%×枚数)+YouTube(年間再生÷1,000×RPM×取り分)
〈計算結果〉
例:3,000円×1〜3%×150,000枚=450万〜1,350万円+広告等750万〜1,500万円
→合計2,000万〜4,000万円
(出典:[みずほリサーチ&テクノロジーズ] 印税目安/[YouTubeヘルプ] 収益の仕組み)
菊池風磨のこれまでの最高年収は?
主演ドラマが2作重なり、CMと番宣連動の広告露出が加速したことから、約1億6,000万円であると考えられます。
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CM:4,000万円〜8,000万円
主演期に入ったことで指名が増え、化粧品や食品、サービス系の短中期キャンペーンに採用されました。
ドラマとの相乗効果で検索量と話題指数が上昇し、商品想起に直結するクリエイティブが組まれました。
案件の一部はグループ連動でしたが、単独での露出も確実に積み上がり、翌年以降の大型起用の下地になりました。
ドラマタイアップ楽曲や番宣連携の広告露出も多く、放送期間中の認知拡大が継続的な契約に繋がりました。
結果として、契約金の平均単価は前年を上回り、主役効果が広告価値を引き上げた年と言えます。
この年のCM収入はピークの助走として、過去最高年収の形成に大きく寄与しました。
〈推定の考え方〉
契約本数(2〜4)×契約金(1,000万円〜5,000万円)×本人取り分(40〜60%)
〈計算結果〉
例:3,000万円×2×50%+1,500万円×1×50%=3,750万円
→ 実務寄与込みで4,000万〜8,000万円
(出典:[GOLDCAST] 出演料目安/[フジテレビ] 『ウソ婚』公式)
主演ドラマ:5,000万円〜7,000万円
『ウソ婚』『ゼイチョー』の主演が同年に重なり、年間の拘束と露出が最大化しました。
主演は1話単価だけでなく番宣やイベント、スチール撮影などの付帯業務が追加され、総収入を押し上げます。
さらに主題歌や関連音源のプロモーションが多面的に展開され、各媒体の相乗で個人の可視性が拡大しました。
地方プロモや完成披露、出演者インタビューの露出も多く、ファン層の拡大と新規タイアップの接点が増えました。
こうして主演の年としての密度が高まり、翌年の広告とイベントの単価改善にも繋がりました。
結果、演技領域のキャリアにおけるターニングポイントとなり、最高年収の根拠になっています。
〈推定の考え方〉
(全22話想定×100万〜200万円)+関連業務(1,000万〜2,000万円)
〈計算結果〉
22話×100万円=2,200万円〜22話×200万円=4,400万円
→付帯込み5,000万〜7,000万円
(出典:[フジテレビ] 『ウソ婚』公式/[日本テレビ] 『ゼイチョー』記事)
バラエティ&音楽/配信:2,000万円〜3,000万円
バラエティでは定番番組の存在感に加え、新規フォーマットのテスト出演が複数ありました。
MCや準レギュラーとして呼ばれる機会が増え、トークとリアクションの強みが発揮されました。
音楽は主演作と連動する露出で配信が伸び、サブスクでの長期的な聴取が増加しました。
YouTubeの露出はファンコミュニティの結束を強め、広告以外の収益機会も拡大しました。
結果として、テレビと配信の相互補完が効き、安定した第3の収益ラインが成立しました。
この年は来期のCM拡大に響く証拠作りとしても重要な時間帯でした。
〈推定の考え方〉
バラエティ(年20〜40本×50万〜60万円)+配信・印税(合算400万〜800万円)
〈計算結果〉
例:30本×55万円=1,650万円+400万〜800万円
→2,000万〜3,000万円
(出典:[フジテレビ] 『何か“オモシロいコト”ないの?』公式/[みずほリサーチ&テクノロジーズ] 印税目安)
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菊池風磨の今年の予想年収は?
上半期CM起用社数9社、アルバム『FAM』が初週61.9万枚でオリコン1位などのことから、約2億2,000万円であると考えられます。
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CM:7,000万円〜1億1,000万円
今年はニホンモニターの上半期調査で9社起用が確認され、量と質の両面でステップアップしました。
単独とグループ連動の併用ながら、単独露出の比重が上がり、オンエア頻度と想起率が明確に改善しました。
生活者接点の大きい日用品や食品、デリバリーの領域で連続的な出稿が見られ、年間接触が高水準になりました。
SNS動画や交通広告と連動したクロスメディア設計も増え、短期案件でも効果を最大化する体制が整いました。
改名後の新規ファン流入と主演実績の蓄積が、広告主の安心感を下支えしました。
契約金の上振れと本数の増加が同時に起こる年であり、年収全体を押し上げる主因になると見込まれます。
〈推定の考え方〉
(9社×2,000万〜3,500万円)×本人寄与・期間調整(40〜60%)
〈計算結果〉
最低推定:9×2,000万×40%=7,200万円
最大推定:9×3,500万×35〜40%=1億1,000万円前後
(出典:[PR TIMES] ニホンモニター調査/[オリコン] 関連報道)
テレビ(MC・ドラマ等):4,000万円〜6,500万円
MC番組は継続し、冠に近い立ち位置での出演が年間を通じて安定しています。
特番やコラボ回の増加で1本あたりの露出密度が上がり、出演単価の改善要因として働きます。
シリーズドラマの系譜は話題想起の資産として効き続け、キャスティング面での優位が保たれています。
改名後のグループ活動との相乗効果でメディア露出が増し、各局横断の体感頻度が上昇しました。
バラエティでは共演者との関係性が熟成し、安心して任せられるMCとしての評価が定着。
これらが合わさり、テレビ領域は今年も強い収益柱として機能すると見られます。
〈推定の考え方〉
MC(年50〜80本×50万〜60万円)+ドラマ/特番(1,500万〜2,000万円)
〈計算結果〉
50本×50万円=2,500万円〜80本×60万円=4,800万円
→合算4,000万〜6,500万円
(出典:[フジテレビ] 『何か“オモシロいコト”ないの?』公式/[ザテレビジョン] 番組情報)
音楽(アルバム・ツアー・グッズ等)&YouTube:4,800万円〜9,500万円
アルバム『FAM』が初週61.9万枚で1位を獲得し、作品規模が一段引き上がりました。
CDの歌唱印税に加え、ツアー動員とグッズ販売の単価上昇が見込まれ、音楽収入は過去最高圏に入っています。
配信はリリース直後の波に加え、タイアップ露出とSNSトレンドで継続的に再生が伸びています。
YouTubeは四半期末の広告単価上昇と案件動画の複合で寄与が増し、ネット収益の底上げに貢献しています。
アルバム販促の大型キャンペーンやイベント露出が続き、物販の同時購入促進も期待できます。
総合すると、音楽とオンラインは今年の収益の伸びしろとして最も分かりやすい成長要因です。
〈推定の考え方〉
CD(3,300円×1〜3%×20万〜30万枚)+ツアー・物販(動員×客単価×分配×メンバー按分)+YouTube(再生÷1,000×RPM×取り分)
〈計算結果〉
CD:660万〜2,970万円/ツアー・物販:3,000万〜6,000万円/YouTube:150万〜500万円
→合算4,800万〜9,500万円
(出典:[オリコン] 『FAM』初週61.9万枚/[Musicman] ランキング記事/[みずほリサーチ&テクノロジーズ] 印税目安/[YouTubeヘルプ] 収益の仕組み)
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推定年収の表とグラフ
菊池風磨さんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。

おわりに
昨年は改名の追い風とテレビ露出の安定があり、1億5,000万円規模の推定。
CM起用の増加と話題作の効果が大きく、最高年収は主演作が重なった2023年の約1億6,000万円と見立てました。
今年は『FAM』の大ヒットとCM9社クラスの拡大が同時に進み、約2億2,000万円まで伸びる予想です。
表とグラフで推移を俯瞰すると、広告と音楽が車輪のように回り、MC・ドラマが芯をつくる形が見えてきます。
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※本記事の金額は公開情報や一般的な相場をもとにした推定です。正確な金額は公式発表を優先してください。


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