本記事では、Number_iの平野紫耀さんの経歴をおさえたうえで、昨年の推定年収、これまでの最高年収、そして今年の予想年収までを、公開情報と一般的な市場相場からわかりやすく推定します。
昨年は全国ツアーが約30万人を動員し、フルアルバム『No.Ⅰ』が大ヒットしました。
さらにCMは多数起用で、年末には紅白歌合戦に初出場するなど話題が途切れませんでした。
活動別の内訳報酬と根拠式も示し、最後に2012年から今年までの推定年収表とグラフを掲載します。
平野紫耀の経歴
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プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 平野紫耀 |
| 生年月日 | 1997年1月29日 |
| 年齢 | 28歳(現時点) |
| 出身地 | 愛知県名古屋市 |
| 身長 | 171cm |
| 血液型 | O型 |
| 趣味 | ダンス、映画鑑賞 |
| 特技 | アクロバット |
| 職業 | 歌手、俳優、タレント |
| 代表作 | ドラマ『SHARK』、『花のち晴れ』、映画『かぐや様は告らせたい』 |
| 事務所 | TOBE |
要点
・2012年:活動の本格化。ジャニーズJr.を経て露出拡大。
・2014年:ドラマ『SHARK』でテレビドラマ初主演。注目を集める。
・2018年:King & PrinceとしてCDデビュー。俳優活動も並行。
・2020年:『未満警察 ミッドナイトランナー』でW主演。地上波で存在感。
・2023年:TOBEに合流しNumber_i結成を発表。新章へ。
・2024年:デビュー曲『GOAT』が大ヒット。年末に紅白初出場。
・2025年:ルイ・ヴィトンのアンバサダー就任を発表。グローバル露出が加速。
平野紫耀の昨年の推定年収(これまでの最高年収)は?
ツアー動員が突出し、CM8社起用とヒット作の音楽収益が重なったためです。
このことから、約4億5,000万円であると考えられます。
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ライブ・ツアー:3億3,000万円〜3億8,500万円
昨年のツアーは全国7都市26公演で約30万人を動員しました。
アリーナ級としては最大規模のヒットと言えます。
平均チケット単価を1万1,000円とすると総売上は約33億円になります。
ライブの収益はチケット収入が柱で、会場費や制作費を差し引いたうえで出演者側に一定割合が分配されます。
国内外の産業レポートを参考に、出演者側取り分を総売上の60%〜70%と仮置きします。
この場合のグループ取り分は約19億8,000万円〜23億1,000万円になります。
Number_iは3人組のため等分すると約6億6,000万円〜7億7,000万円です。
さらにマネジメント手数料や個人経費、源泉税相当をまとめて50%控除すると、個人取り分は約3億3,000万円〜3億8,500万円になります。
公演数や追加演出、遠征ロジスティクスでコスト構造は変動します。
ただし動員規模の大きさから下限側の信頼性は高いと判断できます。
地方会場の収容人数や日程の詰め方で単価のブレが出ても、物販や配信の波及で一定の補完が見込めます。
〈推定の考え方〉
動員:30万人/平均単価:1万1,000円 → 売上:約33億円
出演者取り分:60〜70%(業界分析) → 19.8億〜23.1億円(グループ)
等分(3人):6.6億〜7.7億円/社内配分控除50%
〈計算結果〉
最小:6.6億×50%=3億3,000万円
最大:7.7億×50%=3億8,500万円
→ 推定:3億3,000万円〜3億8,500万円
(出典:[ORICON NEWS] ツアー記事 / [経済産業省] 音楽産業データ(ライブ構造))
CM:6,400万円〜1億2,800万円
昨年はタレントCM起用社数ランキングで上位に入りました。
起用企業としてアマゾンジャパンやサントリー、日本マクドナルドなどが名を連ねています。
露出増とSNS波及力の強さが評価され、通年でブランド接点が維持されたことも特徴です。
一般的な年間契約料は人気タレントで1本2,000万円〜4,000万円程度とされます。
本人取り分を40%と置くと、1本あたり800万円〜1,600万円になります。
契約本数は公表リストから8社と読み取れるため、合計では約6,400万円〜1億2,800万円です。
四半期ごとのキャンペーンやWeb限定素材の追加制作でオプション報酬が発生することもあります。
ただし本推定では基礎契約に限定し保守的に評価しました。
衣料、飲料、外食、教育、ヘルスケアといった多業種への露出は、知名度の高さと好感度の強さの裏づけになります。
契約の長期化は次期の単価改善にも寄与しやすく、結果として年収の安定性を高める要素になります。
〈推定の考え方〉
年間契約料(1本):2,000万〜4,000万円
本人取り分:40%(一般的な相場)
契約本数:8本(「8社」相当)
〈計算結果〉
最小:2,000万×40%×8=6,400万円
最大:4,000万×40%×8=1億2,800万円
→ 推定:6,400万円〜1億2,800万円
(出典:[PR TIMES/ニホンモニター] CM起用社数発表 / [ユウメイキャスティング] 出演料目安)
音楽(CD印税・配信・YouTube):1,000万円〜2,200万円
昨年の音楽収入は、CDやダウンロードの印税とストリーミングやYouTubeの広告収益が中心です。
フルアルバム『No.Ⅰ』は初週404,005枚を記録し、年間累計を45万〜55万枚と仮定します。
単価3,000円、印税率1%〜3%で算出すると、グループ全体の印税原資は約1億3,500万円〜4億9,500万円になります。
3人で等分し、社内配分や原盤控除を踏まえると個人取り分は約500万円〜1,500万円と整理できます。
映像や配信では『GOAT』のMVが年末に1億回再生を突破し、Billboard指標でもストリーミング累計1億回超を達成しました。
動画の再生単価を0.2円〜0.4円、収益分配を40%〜55%、グループ等分を前提とすると個人寄与は約270万円〜730万円です。
サブスクの分配は発売直後のピーク以降は逓減しますが、代表曲の長期的な再生が底上げ要因になります。
ミニアルバムやタイアップの効果で四半期ごとに波はあるため、上限側の過度な期待は抑えます。
これらを合算して、個人の音楽収入は約1,000万円〜2,200万円の範囲と見込みます。
〈推定の考え方〉
CD年間累計:45万〜55万枚/単価:3,000円/印税率:1〜3%
YouTube:0.2〜0.4円×1億回×取り分40〜55%(グループ)÷3
〈計算結果〉
CD等:個人約500万〜1,500万円
YouTube等:個人約270万〜730万円
→ 推定:1,000万円〜2,200万円
(出典:[Billboard JAPAN] 『No.Ⅰ』初週404,005枚 / [YouTube] GOAT MV / [YouTubeヘルプ] 収益の概要)
平野紫耀の今年の予想年収は?
大型タイアップとツアー継続、シングルとアルバムの両輪が続くためです。
このことから、約4億円であると考えられます。
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ライブ・ツアー:2億8,000万円〜4億5,000万円
今年は春のシングルに続き、秋に2ndアルバム『No.Ⅱ』を控え、国内ツアーも継続します。
昨年並みのアリーナ規模を前提に、動員を28万〜35万人と仮定します。
平均単価を1万1,000円とすると総売上は約30.8億〜38.5億円になります。
出演者側取り分を総売上の60%〜70%と仮置きすると、グループ取り分は約18.5億〜27.0億円です。
3人で等分すれば約6.1億〜9.0億円になります。
ここからマネジメント手数料や個人経費の控除として50%を差し引くと、個人取り分は約2億8,000万円〜4億5,000万円です。
会場規模や追加公演、物販売上の上振れ次第で上限側に寄る可能性もあります。
一方で制作費や移動費の高止まりが続くため、上振れ幅は限定的とみます。
海外フェスやテレビ特番の出演料は比較して小さいため、この帯に吸収して評価します。
ツアーの完走度合いと追加公演の有無が最終値を左右する点にも注意が必要です。
〈推定の考え方〉
動員:28万〜35万人/単価:1万1,000円 → 売上:約30.8億〜38.5億円
出演者取り分:60〜70% → 18.5億〜27.0億円(グループ)
等分(3人)・社内配分50%控除
〈計算結果〉
最小:((30.8億×60%)÷3)×50%=約2億8,000万円
最大:((38.5億×70%)÷3)×50%=約4億5,000万円
→ 推定:2億8,000万円〜3億5,000万円(慎重側)
(出典:[Billboard JAPAN] 『GOD_i』CD化 / [TOBE] No.Ⅱ販売告知 / [経済産業省] 業界構造(ライブ))
CM:6,400万円〜1億2,800万円
今年も露出は高水準を維持し、昨年と同程度の複数ブランド契約が見込めます。
年間契約料は人気層で1本2,000万円〜4,000万円程度が相場とされ、本人取り分を40%と置きます。
契約本数は昨年の8社を基準にし、更新と新規のバランスでほぼ同数を想定します。
この条件だと個人取り分は1本あたり800万円〜1,600万円です。
同水準の8本で約6,400万円〜1億2,800万円になります。
音楽活動の話題とブランド親和性の高さから、四半期ごとのキャンペーンで追加のオプションが付くケースも見込めます。
ただし大型競合案件との同時期露出制限が掛かる場合は単価が振れるため、上限側は控えめに見積もります。
また国際案件やデジタル専用素材は条件が個別で、単価にバラつきが出やすい点も織り込みました。
広告市場全体の出稿環境も影響するため、最新のランキング動向を確認しつつ慎重に推計します。
〈推定の考え方〉
契約本数:8本(昨年同水準仮置き)
契約料:2,000万〜4,000万円/本/本人取り分40%
〈計算結果〉
最小:2,000万×40%×8=6,400万円
最大:4,000万×40%×8=1億2,800万円
→ 推定:6,400万円〜1億2,800万円
(出典:[PR TIMES/ニホンモニター] CM起用社数発表 / [ユウメイキャスティング] 出演料相場 / [SKETTT] CM出演料の相場)
音楽(CD印税・配信・YouTube):800万円〜1,800万円
今年は5月に『GOD_i』、9月に2ndアルバム『No.Ⅱ』を予定し、年間での音源露出は高い水準です。
CDの年間累計を35万〜45万枚、単価3,000円、印税率1%〜3%と仮定します。
グループ印税原資は約1億500万円〜4億500万円の帯に収まります。
3人等分後、社内配分や原盤控除を踏まえると個人取り分は約400万円〜1,400万円です。
配信と動画の寄与は昨年比でやや控えめとし、個人寄与を約400万円前後で上乗せします。
合計すると個人の音楽収入は約800万円〜1,800万円となります。
発売週のプロモーションやテレビ露出が重なると一時的に単価や再生数が上振れするため、月次では波があります。
ただし年間で見ると突出幅は限定的と考え、慎重側の推定としました。
大規模タイアップや海外配信の伸びが生じた場合は、上限側へ寄る可能性が残ります。
〈推定の考え方〉
CD累計:35万〜45万枚/単価:3,000円/印税率:1〜3%
YouTube・配信:昨年比やや控えめで概算加算
〈計算結果〉
CD等:個人約400万〜1,400万円
配信・動画:個人約400万円前後
→ 推定:800万円〜1,800万円
(出典:[Billboard JAPAN] 『GOD_i』CD化 / [TOWER RECORDS NEWS(TOBE/店舗告知)] No.Ⅱ関連 / [YouTube 公式] 収益の仕組み)
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推定年収の表とグラフ
平野紫耀さんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。



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