唐田えりか|年収3,100万円の内訳は?ドラマ・映画・広告で読み解く

女性芸能人

この記事では、唐田えりかさんの昨年の推定年収これまでの最高年収、そして今年の予想年収について、作品実績と一般的な出演料の相場感から平均値を算出し、わかりやすく解説していきます。

昨年は配信ドラマ『極悪女王』で主要キャストを務め、映画『ナミビアの砂漠』に参加し存在感を発揮しました。

今年は『死に損なった男』『Page30』『海辺へ行く道』など映画公開が重なり、露出増が見込まれます。

これらの動きを踏まえ、ドラマ・配信映画広告・モデル・イベントその他収入の4つに分けて金額を明示。

さらに、デビューから今年まで毎年の推定年収を一覧表とし、最後に万人向けのまとめを添えています。

経歴

 

出典元:otona MUSE

項目 内容
名前 唐田えりか(からた えりか)
生年月日 1997年9月19日
年齢 27歳(今年9月17日現在)
出身地 千葉県
身長 169cm
血液型 A型
趣味 フィルムカメラ、音楽・映画鑑賞、純喫茶巡り、書道
特技 書道
職業 女優(元ファッションモデル)
代表作 映画『寝ても覚めても』、ドラマ『アスダル年代記』、配信『極悪女王』
事務所 フラーム(日本)、BHエンターテインメント(韓国)

(出典:FLaMme公式 / 日本版Wikipedia / BH Entertainment公式)

唐田えりかの昨年の推定年収は?

主要出演作の規模と相場から、3,100万円と考えられます。

出典元:シネマカフェ

ドラマ・配信:520万円

昨年は配信ドラマ『極悪女王』で主要キャストとして参加しました。

エピソードは5本で、主要クラスの想定単価を1話あたり130万円とし、主要度合いを示す係数を0.8で置くと、130万円×5話×0.8=520万円となります。

ここでの単価は、近年の配信プラットフォームの制作規模や同作の話題性、主要キャストであることを踏まえた現実的な水準です。

加えて、番宣やメイキング関連の稼働が発生しても、ドラマ本体の出演料と比べれば比重は小さいため、平均値として520万円で固定しています。

『極悪女王』はエピソード数が少ない代わりに注目度が高く、主要での出演が収入の質を押し上げた年だったといえます。

(出典:Netflix『極悪女王』公式ページ

映画出演:300万円

昨年は映画『ナミビアの砂漠』に参加しました。

日本の劇場映画における助演〜主要クラスの一般的な水準を踏まえ、作品1本あたり300万円と設定しています。

インディペンデントの色合いが強い話題作であり、超大作と比べると出演料は抑えめになりやすい一方、受賞や国際映画祭での評価が高い監督作は露出効果が大きく、翌年以降の案件につながる重要な投資時期とも言えます。

昨年は1本集中のため、合計は300万円としています。

(出典:『ナミビアの砂漠』公式サイト / 映画.com 作品情報

広告・モデル・イベントの活動:1,980万円[広告・登壇・誌面:1,980万円]

広告契約、雑誌タイアップ、イベント登壇、ブランドのビジュアル起用などを合算した平均額です。昨年は『極悪女王』の配信と映画公開が重なり、インタビューや誌面露出、舞台挨拶などの機会が増えました。雑誌・WEBタイアップ10本×60万円=600万円イベント登壇12回×100万円=1,200万円スチール広告など小規模案件3件×60万円=180万円と置くと、合計は1,980万円になります。大手の大型CMが新規に公表されていない前提のため、広告一本で大きく跳ねる年ではなく、メディア横断の積み上げでしっかりと数字を作った構図です。
(計算式:タイアップ10本×60万円+イベント12回×100万円+小規模広告3件×60万円=1,980万円
(出典:作品露出の裏付け Netflix『極悪女王』『ナミビアの砂漠』公式

その他:300万円

昨年は取材対応、パンフレットや特集誌面、配信番組出演など、作品PRに付随する仕事が生じました。

個別の単価は幅がありますが、ここでは出演・原稿・監修等のミニ案件6件×50万円=300万円を平均値として採用します。

映画の舞台挨拶や完成披露に付随する追加稼働、オンラインイベントや番組のコメンタリー企画など、公開・配信がある年に発生しやすい「細かな収益の積み上げ」が主体です。

(出典:Netflix『極悪女王』『ナミビアの砂漠』公式

唐田えりかのこれまでの最高年収は?

2019年約4,500万円と考えられます。

韓国の大型時代劇『アスダル年代記』への参加、国内映画『チア男子!!』などの出演、モデル活動の継続が重なり、稼働も注目度も高かった年です。

出典元:Danmee

テレビ出演:1,400万円

2019年は韓国大作『アスダル年代記』に出演しました。

同作は大規模なセットと長尺で知られ、出演者の稼働量も大きくなりやすい作品です。

ここでは年間の実働を12話相当とみなし、1話あたり150万円×12話×主要度0.8=1,440万円の算出が妥当です。

放送前後の番宣や国際展開に関連する露出も想定されますが、平均値としては1,400万円に丸めて計上しています。

韓国市場での経験値はのちのオファーにも良い影響を与えることが多く、その後の復帰期の仕事づくりにも土台として効いたと考えられます。

(出典:『アスダル年代記』Wikipedia

映画出演:550万円

2019年は『チア男子!!』をはじめとする映画に参加しました。

助演〜主要クラスとして1本あたり275万円×2本=550万円で平均化しています。

国内商業映画は公開規模や宣伝の大きさにより数字が上下しますが、2019年はテレビと映画の両輪が噛み合い、映画単体の数字以上に露出効果が広く波及した年でもあります。

(出典:映画.com『チア男子!!)

広告・誌面・イベント:2,550万円

2016年から続く知名度の積み上げが効き、2019年は広告や誌面タイアップ、イベント出演が活発でした。

ここでは、CM1本1,200万円雑誌タイアップ20本×30万円=600万円イベント10回×75万円=750万円と置き、合計2,550万円を平均値として採用します。

前年までの露出と韓国ドラマ参戦の話題が重なり、国内外での認知が一段上がったことが、広告・イベント単価の底上げにつながったと考えられます。

(出典:『アスダル年代記』Wikipedia

唐田えりかの今年の予想年収は?

約5,000万円と考えられます。

映画公開が年間で複数重なり、加えて配信ドラマの稼働や関連イベントも見込めるため、昨年からの増加を予想します。

出典元:ナタリー

映画出演:900万円

今年は『死に損なった男』(2月公開)『Page30』(4月公開)『海辺へ行く道』(8月公開)と、公開が3本続きます。

出演の位置づけは作品ごとに異なりますが、公開年には舞台挨拶やプロモーションなど追加の仕事がまとまって発生します。

ここでは作品1本あたり300万円×3本=900万円を平均値としました。

映画は撮影年に支払いが生じることもありますが、公開タイミングでのPR案件を含めると、公開年のキャッシュフローとしてこの程度の厚みは合理的です。

作品の話題性や国際映画祭での評価(『海辺へ行く道』はベルリンで特別表彰)もプラスの後押しになります。

(出典:『死に損なった男』公式 / 『Page30』公式 / 『海辺へ行く道』公式

テレビ出演:900万円

今年は新作配信『グラスハート』(7月配信開始)など、ドラマや配信での動きが報じられています。

ここでは1話あたり150万円×6話×主要度1.0=900万円の平均値で試算します。

配信ドラマは撮影から配信までのサイクルが短いこともあり、出演比率が高い場合は1話の単価が上がりやすい傾向があります。

昨年の『極悪女王』効果でオファーが継続している前提を置き、主要度を1.0として算出しました。

(出典:ORICON『グラスハート』記事 / 参考:昨年の実績 Netflix『極悪女王』公式

広告・登壇・誌面:2,800万円

映画3本が連続公開される年は、完成披露公開後舞台挨拶雑誌表紙・特集ブランドのビジュアル起用などが増えます。

平均値の内訳は、雑誌・WEBタイアップ15本×60万円=900万円イベント登壇10回×120万円=1,200万円広告・スチール案件5件×140万円=700万円で合計2,800万円としています。

公開が分散しているため露出期間が長く、春から夏、さらに秋口まで広くメディアに登場できる流れです。

昨年の配信ヒットによる相乗効果も継続し、広告や誌面の単価が押し上がることが期待できます。

(出典:『死に損なった男』公式『Page30』公式『海辺へ行く道』公式ORICON『グラスハート』記事

その他:400万円

今年は映画関連のパンフレット対談特集号の寄稿海外映画祭関連のトークイベントオンライン企画など、作品に付随する細かな仕事が複数発生すると見込めます。

平均値として、ミニ案件8件×50万円=400万円を採用しました。

とくに『海辺へ行く道』はベルリンで特別表彰を受けており、海外向けのメディア対応や記者会見、上映後Q&Aなど、単価はさほど大きくないものの件数が積み上がるタイプの仕事が想定されます。

(出典:『海辺へ行く道』公式(ベルリン特別表彰)

推定年収の表とグラフ

唐田えりかさんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。

おわりに

昨年は配信ドラマの主要出演と映画公開で数字を戻し、平均で3,100万円という結果になりました。

これまでの最高は2019年で、海外ドラマ参戦国内映画・モデル活動が重なったことが大きな要因です。

今年は映画3本の公開配信での露出が続くため、平均で5,000万円と強気に見込めます。

もちろん個別契約や歩合で実額は変わりますが、作品の話題性と露出の積み上げが年収を押し上げる流れは明確です。

本記事の表を見ながら、どのタイミングで注目が集まり、どんな活動が数字につながるのかを俯瞰していただければと思います。

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