この記事では、俳優としても活躍する原嘉孝さんの年収について詳しく解説していきます。
ジャニーズJr.出身として舞台・テレビ・CM・グループ活動と多岐に渡る活躍を見せる原嘉孝さん。
昨年は新グループ「timelesz」の本格始動など、まさに飛躍の年となりました。
今回は、そんな彼のこれまでの活動を振り返りながら、昨年の推定年収、これまでの最高年収、今年の予想年収について具体的な数値とともに紹介していきます。
年収の推移をまとめた表とグラフも掲載していますので、ぜひ最後までご覧ください。
原嘉孝の経歴
原嘉孝さんは1995年9月25日、神奈川県生まれ。
2010年にジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.として活動を開始しました。
2016年にはユニット「宇宙Six」に加入し、舞台を中心に実績を重ねていきます。
2019年には舞台で単独主演を果たし俳優として大きく飛躍。
2020年にグループが解散しソロでの活動をスタートさせました。
2021年にジャニーズJr.を卒業後も舞台を中心に活動を続け、昨年からは新グループ「timelesz」に加入し、新たなステージへと踏み出しました。
原嘉孝の昨年の推定年収は?
昨年の原嘉孝さんは、新事務所での活動初年度として舞台出演やメディア露出、さらにはSNSでの情報発信など多方面に活躍しました。
このことから、昨年の年収は推定で約2,000万円であると考えられます。
舞台出演:700万円〜800万円
昨年も複数の舞台公演に出演し、これが収入の大きな柱となりました。
特に話題性のある舞台やロングラン公演への出演によって、安定した収入が期待できます。
主演舞台だけでなく脇役での出演も含め、舞台俳優として培った実績がギャランティに反映されました。
舞台の本番公演日数に応じた出演料に加え、稽古期間中の手当なども含めると、年間を通じてこれだけの金額になったと考えられます。
舞台での評価が高まるほど出演料も上昇するため、昨年はこれまでのキャリアを活かしてしっかり稼いだ年と言えるでしょう。
テレビ出演:300万円〜400万円
昨年にはテレビドラマやバラエティ番組への出演もいくつかありました。
例えば、TBS系ドラマ『トリリオンゲーム』ではワンシーンながら注目を集め、また日本テレビ系『しゃべくり007』にもゲスト出演しています。
こうしたテレビ出演の出演料は1本あたり数十万円程度とされていますが、複数回の出演が積み重なり年収の一部となりました。
特にテレビ露出が増えることで知名度が上がり、今後の仕事にもつながるメリットがあります。
テレビのレギュラー番組こそありませんでしたが、特番やトーク番組へのゲスト出演料が安定した収益の一部となったと考えられます 。
SNS・イベント出演:200万円〜300万円
昨年は公式Instagramの開設をはじめ、SNSでの発信やオンラインイベントなど新たな分野にも取り組みました。
SNSでの活動そのものは収益化が目的ではありませんが、フォロワー数の増加に伴い企業からの商品PR依頼(インフルエンサーマーケティング)なども発生しています。
実際に、Instagramでタイアップ投稿を行えば1回あたり数十万円になるケースもあり、これが収入に寄与しました。
また、ファンクラブ向けのオンライン配信イベントやファンミーティングへの出演もあり、それらの出演報酬が収入に上乗せされています。
こうしたSNSやイベント関連の収益はまだ割合として大きくはありませんが、新規ファン獲得につながる投資でもありながら一定の収入源となりました。
その他活動:500万円〜600万円
上記以外にも、昨年にはNetflixで配信されたオーディション番組「timelesz project -AUDITION-」への出演や、雑誌インタビュー、ラジオ番組のゲスト出演など、多彩な活動による収入がありました。
Netflix番組への出演料は詳細不明ですが、地上波テレビより高めの報酬が期待できます。
また雑誌グラビアやインタビュー掲載では媒体によりますが謝礼が発生する場合もあります。
さらに、新事務所所属に伴う契約金や、timeleszとしての準備期間中の手当なども含めると考えられます。
これら「その他」の収入を合計すると、年間で数百万円規模となり、昨年の年収全体を底上げしました。
原嘉孝のこれまでの最高年収は?
原嘉孝さんのこれまでの最高年収は2021年だったと考えられます。
ジャニーズJr.卒業直前にあたる2021年は、年間を通じて数多くの舞台作品に主演し、俳優業に最も精力的に取り組んだ年でした。
その活躍ぶりから推定すると、約2,400万円前後が2021年の合計年収だったと考えられます。
舞台出演:1,500万円〜1,600万円
2021年は年間を通じて多数の舞台作品に出演し、特に主演舞台が集中しました。
明治座や帝国劇場など大舞台での公演もあり、それぞれの作品で数百万円規模のギャラを得ていた可能性があります。
例えば、2021年前半には『両国花錦闘士』で主演を務め、続いて『逆転裁判〜逆転のパラレルワールド〜』やタクフェス第9弾『天国』など話題の舞台に次々と出演しています。
これらの主演舞台の出演料が積み重なり、舞台収入だけで年間で1500万円以上を占めたと推測できます。
舞台稽古期間の給与は出ないものの、公演本番のギャランティが多忙なスケジュールに見合う高額となり、結果として大きな収入源となりました 。
メディア出演:200万円〜300万円
2021年当時、テレビドラマや映画への出演はほとんどありませんでしたが、舞台の宣伝を兼ねて情報番組や雑誌に登場する機会がありました。
舞台公演の宣伝でテレビのトーク番組にゲスト出演した際の出演料や、雑誌のインタビュー掲載に伴う謝礼など、細かなメディア出演収入が蓄積しています。
テレビ出演は数えるほどでしたが、当時すでに知名度が上がっていたこともあり1回あたりの出演料も上昇傾向にありました。
また、ラジオ番組へのゲスト出演や、舞台関連のネット配信番組出演など、露出の場が広がっていたため、その都度発生する出演料が年収に寄与しました。
その他収入:500万円〜600万円
舞台とテレビ以外の収入として、当時運営されていたジャニーズJr.の公式ブログ「Jr.チャンネル」での記事執筆や、ファンクラブ会報への寄稿などの活動が挙げられます。
ジャニーズJr.時代には固定給に近い形で月給が支払われていたとも言われますが、その中には雑誌グラビア出演料やJr.内コンサートのバックダンサー出演料なども含まれていたでしょう。
2021年は特に、宇宙Six解散後に同世代のJr.内ユニットと合同コンサートを行ったり、舞台以外では舞台関連グッズのプロデュースやパンフレット掲載といった仕事もこなしています。
こうしたその他の活動から得られる収入を合算すると、約500〜600万円程度になったと推測されます。
原嘉孝の今年の予想年収は?
今年の原嘉孝さんは、新グループtimeleszのメンバーとしての活動が本格化し、更なる収入増加が見込まれます。
現在公表されている活動予定や契約状況から判断すると、今年の予想年収は約4,000万円に達すると予想されます。
それでは、今年の推定収入内訳を詳しく見てみましょう。
コンサート・音楽活動:1,200万円〜1,500万円
今年はtimeleszとして初のコンサートツアー「We’re timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 ~FAM~」が各地で開催されます 。
グループとしてのライブ公演はチケット収入やグッズ売上から大きな収益を生みます。
原嘉孝さん個人への取り分が直接明かされることはありませんが、公演規模や動員数を考慮すると音楽活動による収入は相当額になるでしょう。
例えば、全国ツアーで数万人規模の動員があれば、出演者としての報酬は数百万円規模になると考えられます。
さらにCDデビューや配信リリースが行われれば、その印税収入も発生します。
新グループの一員としての活動が本格化する今年は、ライブパフォーマンスに関連した収入が全体の大きな割合を占める見込みです。
CM契約:1,200万円〜1,500万円
今年4月、原嘉孝さんを含むtimeleszメンバー全員が紳士服ブランド「AOKI」のテレビCMに起用されました。
企業CMへの出演は契約金が高額で、たとえば全国区のCMなら1本あたり数千万円の契約料が支払われるケースもあります。
timeleszはグループとしての出演とはいえ、一人ひとりに分配されるギャラを考慮しても、AOKIのCM出演による原嘉孝さんの取り分はかなり大きなものとなるでしょう。
さらに、CM出演によって知名度が上がれば追加の広告契約オファーも期待できます。
ファッションブランドや飲料メーカーなど複数社とのタイアップが実現すれば、今年のCM契約収入は一層跳ね上がる可能性があります。
現時点ではAOKIのCMが主ですが、それだけでも年収に占める割合は非常に高くなると見込まれます。
映画・テレビ出演:500万円〜700万円
今年は映画『真相をお話しします』に出演することが発表されており、映像作品への露出も増えています。
映画出演のギャラは役柄や作品規模によりますが、助演クラスでも100万円以上の報酬となる場合があります。
また、テレビ番組では先述の『しゃべくり007』出演に加え、新グループとして音楽番組やバラエティ特番への出演機会も増えるでしょう。
テレビドラマへの新規出演の可能性もあり、連続ドラマにキャスティングされれば1話数十万円〜100万円程度のギャラが見込まれます。
今年はグループとしてメディア露出が飛躍的に増える時期ですので、映画出演料と合わせてテレビ関連の収入も前年より大幅に増加すると予想できます 。
舞台出演:300万円〜400万円
グループ活動が忙しくなる一方で、原嘉孝さんは俳優としての原点である舞台出演も引き続き行います。
今年も主演舞台「ドラマプランニング」の公演が決定しており 、限られたスケジュールの中で舞台俳優としての顔も見せてくれるでしょう。
舞台出演のギャラは前述のように安定収入の柱ではありますが、グループ活動との両立により前年より出演本数は絞られる見込みです。
そのため、舞台からの年間収入は昨年より若干抑えめになるかもしれません。
しかし、出演する舞台自体の話題性が高ければ1公演あたりのギャラは上昇傾向にあり、少ない出演数でも確実に収入を確保できるでしょう。
今後さらに俳優として評価が上がれば、舞台出演1作品でのギャラアップも期待できます。
SNS・イベント出演:200万円〜300万円
今年も引き続きSNSや各種イベントでの活躍が見込まれます。
特にtimeleszとしてのファンイベントや握手会、ハイタッチ会などグループファンとの交流イベントが開催されれば、その出演料や手当が発生します。
グループとしてのイベント報酬はメンバー間で分配されますが、年間を通じて複数回実施されればまとまった額になるでしょう。
また、個人としてのSNSフォロワー数も伸び続けており、Instagramなどでの商品タイアップ投稿やYouTube出演依頼なども舞い込む可能性があります。
近年は俳優がSNSを通じて収益を得るケースも増えており 、原嘉孝さんもその例に漏れずオンラインでのプロモーション活動から収入を得ると考えられます。
こうしたイベントやSNS関連の収益は副次的なものではありますが、今年は前年よりも増加傾向にあるでしょう。
推定年収の表とグラフ
以下は、2010年〜今年までの原嘉孝さんの推定年収と主な活動をまとめた表です。
原嘉孝さんの年収グラフは、あくまでも推定年収なので、予めご了承ください。
おわりに
原嘉孝さんのこれまでの経歴と推定年収の変遷を振り返ると、地道な舞台活動から始まり、グループ加入や映像作品出演などを経て、年々ステップアップしている様子が伺えます。
特に昨年からは新たな所属先であるSTARTO ENTERTAINMENTでの活動が本格化し、今年にはグループ「timelesz」の一員として飛躍的な年収増加が予想されています。
これらの数字はあくまで推定ではありますが、彼の努力と成長がしっかりと収入にも表れていることが伝わるのではないでしょうか。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
コメント