この記事では、俳優・井浦新さんの歩みをおさらいしながら、昨年の推定年収、これまでの最高年収、そして今年の予想年収まで、数字の根拠を明確にして分かりやすく解説していきます。
昨年はNHK大河『光る君へ』で藤原道隆を熱演し、映画『ラストマイル』の公開や『ゴールデンカムイ』実写映画にも参加、民放連ドラも複数登場と圧巻の露出でした。
さらにアパレル「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」のディレクションやイベントも活発。
今年はTBS系『DOPE 麻薬取締部特捜課』にレギュラー出演し、映画『世界征服やめた』『岸辺露伴は動かない 懺悔室』と話題作が続きます。
井浦新の経歴
基本プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 井浦 新(いうら あらた) |
生年月日 | 1974年9月15日 |
年齢 | 50歳(今年9月15日で51歳) |
出身地 | 東京都日野市 |
身長 | 183cm |
血液型 | A型 |
趣味 | アウトドア、写真、服づくり |
特技 | デザイン、ディレクション |
職業 | 俳優・ファッションモデル・デザイナー |
代表作 | 『ピンポン』『アンナチュラル』『最愛』『福田村事件』『光る君へ』 |
事務所 | テンカラット |
要点
1998年、是枝裕和監督『ワンダフルライフ』で俳優デビュー。
2002年『ピンポン』で注目を集め、以降は映画・ドラマ双方で独自の存在感を確立。
2012年は大河『平清盛』や月9『リッチマン、プアウーマン』で知名度をさらに拡大。
2018年『アンナチュラル』、2021年『にじいろカルテ』『最愛』などの話題作に出演。
昨年は大河『光る君へ』藤原道隆役で強烈な印象を残し、映画『ラストマイル』や実写『ゴールデンカムイ』、民放ドラマへの出演で露出が集中。
今年はTBS『DOPE 麻薬取締部特捜課』に主要キャストとして参加し、映画『世界征服やめた』『岸辺露伴は動かない 懺悔室』も公開されています。
(出典:ウィキペディア / シネマトゥデイ / ラストマイル / フジテレビ / TBS / 映画『世界征服やめた』公式サイト / 映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』公式サイト)
井浦新の昨年の推定年収(これまでの最高年収)は?
昨年は大河ドラマの主要ポジション、劇場映画の全国公開、民放連ドラの継続露出、ブランド事業やイベント露出が重なりました。
これらのことから、約1億9,000万円であると考えられます。
なお、昨年はこれまでの最高年収だと考えられます。
テレビ出演:7,000万円
昨年はNHK大河『光る君へ』で藤原道隆役という極めて目立つ立ち位置を担い、1年間を通して信用と話題を獲得しました。
大河は露出期間が長く、関連番組やインタビューなどの派生露出も生まれやすい特性があります。
また年始はテレ朝系『おっさんずラブ-リターンズ-』、春はカンテレ・フジ系『アンメット ある脳外科医の日記』に大迫教授役で出演。
国営放送の大型作と民放連ドラの並走により、前年までの認知をさらに広げ、出演価値の上積みにつながったと考えられます。
ここでは大河の年間稼働と民放連ドラの掛け持ち、番宣・関連トーク露出の副次的価値を加味し、テレビ出演分を7,000万円と置きました。
具体的な内訳は公開情報がないため非開示ですが、主要作の連続露出が続いたこと、放送クールをまたいで話題が継続したことを根拠としています。
(出典:シネマトゥデイ / ナビコン / テレビ朝日 / 関西テレビ放送 カンテレ)
映画出演:3,000万円
映画では東宝配給の『ラストマイル』が夏公開となり、『アンナチュラル』『MIU404』と交差する世界観に中堂系として合流。
話題性と動員の双方で注目されました。
さらに『ゴールデンカムイ』実写映画にも参加し、シリーズとしての規模感とメディア露出は大きく、作品タイアップや舞台挨拶による露出も積み上がりました。
映画は作品数と役柄の比重で収入の幅が出ますが、昨年は話題作の複数参加で価値の底上げが明確だったため、映画出演分は3,000万円と設定。
これは公開規模やプロモーション露出、シリーズの継続性を根拠に置いた推定です。
(出典:ラストマイル / 『ゴールデンカムイ』実写映画 公式サイト)
CM・広告:6,000万円
昨年は大河での強い印象と、映画・ドラマの両輪での露出により、ブランド側から見た広告価値が高止まりしていた年といえます。
タイアップ、キャンペーン、ファッション誌・ビジュアル制作などの案件は、放送期と連動して指名が増えやすく、肖像の使用期間延長や追加カットの発生も珍しくありません。
具体的な契約数や金額は公表されていないため、ここでは「大河メイン+映画話題作が重なった年の広告価値」を前提に、6,000万円と仮定しました。
判断材料は、大河や映画の公式発信での露出集中、ニュースメディアの報じ方、SNSでのリーチ拡大などです。
テレビ・映画の露出によって広告案件の価値が上がるのは一般的な現象であり、昨年はその典型例と捉えています。
ブランド・イベント等:3,000万円
井浦さんはアパレル「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」のディレクターとして長年活動しており、昨年も百貨店ポップアップやコラボ企画が複数見られました。
自ブランドのディレクションは売上寄与だけでなく、イベント出演料や監修料、コラボ商品の分配など多面的な収益ポイントを生みます。
PR TIMESの百貨店イベント告知や、ブランド・コラボの発信からも稼働の活発さが分かります。
ここでは、商品リリースやポップアップの開催、トーク登壇などを積み上げたうえで3,000万円と設定。
大河期の影響で来店・売上の底上げが見込める点も加味しています。
(出典:PR TIMES / MOONRAKERS)
井浦新の今年の予想年収は?
今年はTBS系の連ドラ『DOPE 麻薬取締部特捜課』にレギュラー出演し、映画『世界征服やめた』『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が公開・展開中です。
これらのことから、約1億6,000万円であると考えられます。
テレビ出演:5,000万円
今年はTBS金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』に主要キャストで登場しました。
ゴールデン帯の民放連ドラは全国波での露出が大きく、番宣・特番・見逃し配信の波及で話題が持続するのが強みです。
作品の公式サイトや公式Xでも継続的に情報が更新され、制作発表からオンエア、総集編やコラボ施策まで動きが見られます。
昨年の大河ほどの長期稼働ではないものの、地上波ゴールデンのレギュラーは存在感が強く、テレビ出演分は5,000万円と見積もりました。
根拠は放送枠の価値、出演ポジション、番宣・派生施策の量からの推定であり、公開情報で番組の規模感と露出状況が確認できます。
(出典:TBS / X (formerly Twitter))
映画出演:4,000万円
映画は2本の公開がポイントです。
2月に北村匠海さん監督『世界征服やめた』が公開スタートし、5月には『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が劇場公開されました。
『懺悔室』はヴェネツィアロケなど制作規模の話題もあり、公開後の舞台挨拶実施など露出の継続が公式ニュースでも確認できます。
複数本の全国公開作に関与し、話題性が高い年であることから、映画出演分は4,000万円としました。
根拠は公開規模、宣伝展開、イベント露出の積み上げで、各作品の公式情報に基づく推定です。
(出典:映画『世界征服やめた』公式サイト / 映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』公式サイト)
CM・広告:5,000万円
今年は大河明けの年であり、連ドラと映画の並走により、広告・キャンペーンの案件価値は引き続き高い状態にあると見ます。
昨年に比べるとテレビでの年間露出はやや短くなる一方、ドラマの放送タイミングと映画の公開時期が分散しており、四半期ごとに露出の波が立ちやすい構造です。
広告はこうした話題の更新に反応しやすく、期間限定のコラボやスポット起用が組みやすいのが特徴です。
結果として、昨年よりは控えめながらも安定的に案件が積み上がると想定し、今年は5,000万円としました。
判断材料は番組・映画の公式発信が年内を通じて継続している点と、SNSやニュースでの注目度の推移です。
(出典:TBS / X (formerly Twitter))
ブランド・イベント等:2,000万円
「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」の継続運営やコラボ、イベント登壇などからの収益を合算した推定です。
昨年の百貨店催事の活発さやコラボ記事から、今年も一定の活動が続いていると見るのが自然です。
もっとも、今年は連ドラと映画プロモーションで俳優業の稼働が高いため、ブランド側の時間配分は昨年より抑えめと仮定。
イベント収入や監修料、商品分配の積み上げを考慮し、2,000万円と設定しました。
根拠として、これまでのブランド運営実績、昨年のポップアップ実施、コラボ記事での発信が確認できます。
(出典:PR TIMES / MOONRAKERS)
推定年収の表とグラフ
下の2つの表は、芸能界デビュー(1998年)から現在までの年ごとの推定年収をまとめたものです。
数値はすべて推定であり、公開情報(出演作・公開規模・露出状況・ブランド活動)をもとに筆者が算定しています。
おわりに
井浦新さんは、映画とドラマの両方で信頼される表現者であり、昨年は大河を軸に露出が集中したことで収益の山を作りました。
今年は連ドラと映画の並走で話題が切れず、安定した注目が続いています。
年収は公表されないため推定ですが、出演作の規模や露出の重なり、ブランド活動の状況から見て、昨年がキャリアの大きなピークで、今年も高水準を維持すると考えられます。
表とグラフは自由に加工できますので、最新の出演情報を追いながら更新していきましょう。
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