この記事では、久保史緒里さんの経歴と昨年の推定年収、これまでの最高年収、そして今年の予想年収を、公開情報と相場観から丁寧に推定して解説していきます。
昨年はNHKの帯ドラマ出演と長寿ラジオの安定、専属モデル卒業施策が重なった勝負どき。
今年は映画2作の公開と卒業プロジェクトの集中で“追い風がそろう年”になりました。
以下では、誰が見てもわかるように具体的な根拠と計算式を示しつつ、年収の全体像をクリアにお伝えします。
久保史緒里の経歴
プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 久保 史緒里 |
生年月日 | 2001年7月14日 |
年齢 | 24(現時点) |
出身地 | 宮城県 |
身長 | 161cm |
血液型 | O型 |
趣味 | 野球観戦 ほか |
特技 | 朗読、ナレーション ほか |
職業 | アイドル/俳優/モデル |
代表作 | NHK大河「どうする家康」五徳、乃木坂46「人は夢を二度見る」Wセンター、映画「左様なら今晩は」「誰よりもつよく抱きしめて」「ネムルバカ」 ほか |
事務所 | 乃木坂46合同会社(Nogizaka46 LLC) |
要点
・2016年:乃木坂46・3期生として加入。
・2017年:『Seventeen』専属モデルに。
・2022年:映画『左様なら今晩は』で映画初主演を務める。
・2022年:『乃木坂46のオールナイトニッポン』2代目パーソナリティ就任。
・2023年:乃木坂46「人は夢を二度見る」でWセンター。
・2024年:NHK夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』に主要キャストで出演/『Seventeen』卒業。
・2025年:映画『誰よりもつよく抱きしめて』『ネムルバカ』公開。乃木坂46卒業を発表(卒コンは11月26・27日・横浜アリーナ)。
久保史緒里の昨年の推定年収は?
NHK帯ドラマの継続露出、ANNの安定運行、専属モデル卒業施策の拡散が重なったことから、約6,200万円であると考えられます。
テレビ/配信の活動:500万円〜1,000万円
昨年の映像分野では、NHK夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」に主要キャスト(筒井凜役)として参加し、10月7日スタート、全8週・32話、毎週月〜木22:45放送という高頻度の編成で、生活導線に強く根付きました。
物語は、市役所職員・五十嵐頼人(綱啓永)の“30年後の自分”が現れ、恋人の凜(久保史緒里)との日常が翻弄されていくタイムトラベル群像劇。
短尺×帯ドラマは週4回の継続接触が生まれるため、番組本編→見逃し配信→翌日の話題化という3段階の露出サイクルが回りやすく、主演と準主演の掛け合いは各メディアのインタビュー露出でも軸になりました。
久保さんはNHK大河「どうする家康」での五徳役、乃木坂46・Wセンター経験など実績の積み上げがあり、演技面での信頼感はすでに高水準。
加えて、制作発表から最終週のクロージングに至るまで継続的にニュースが流れ続け、年間を通じて“映像で見る久保史緒里”の印象が更新され続けた年でした。
若手主要キャストの1話当たりの相場観(約20万〜40万円)を前提に、番宣やスチール、配信同期施策も含め実質25回相当で保守的に推計し、500万〜1,000万円の帯を採用しています。
放送枠は各話15分でスキマ時間に合わせた編成、NHKオンデマンド配信もあり、露出は金額以上の価値を生みました。
〈推定の考え方〉
1話単価:20万円〜40万円/実質露出回数:25回(番宣等含む)
〈計算結果〉
最低推定:20万×25=500万円
最大推定:40万×25=1,000万円
→ 推定:500万円〜1,000万円
(出典:[NHKオンデマンド] 番組ページ / [TVガイド] 番組解説 / [乃木坂46 公式] 出演発表)
ラジオの活動:600万円〜1,200万円
『乃木坂46のオールナイトニッポン』は毎週水曜25:00〜27:00の全国ネット生放送。
2代目パーソナリティの久保史緒里さんは、誠実なトーンと企画力でコアな深夜聴取層を掴み、翌日の記事化・ポッドキャスト化・切り抜き・公式写真など2次接触まで含めて“長い尾”を生みました。
番組はグループの最新情報や作品の裏話、野球・地元トークまで幅広く、番宣動線のハブとして機能。
昨年も映画やドラマ、卒業関連ニュースと連動し、局横断のコラボやイベント告知、グッズ展開など外周の動きが目立ちました。
出演料は番組規模と人気で変動しますが、一般説明として“1回あたり数万円〜十数万円”が語られることが多く、ここでは1回12万〜24万円×年間50回で基礎を600万〜1,200万円と推計。
ラジオ経由の広告案件やイベントMCなど派生で実入りを押し上げ、“安定収益の柱”として年収全体を下支えしました。
ブランド価値形成にも効き、他分野の単価上振れをもたらす“信用資産”としても機能した1年です。
〈推定の考え方〉
1回単価:12万円〜24万円/出演回数:50回
〈計算結果〉
最低推定:12万×50=600万円
最大推定:24万×50=1,200万円
→ 推定:600万円〜1,200万円
(出典:[ANN公式] 番組ページ / [Wikipedia] 番組項目 / [乃木坂46 公式] 就任発表)
モデル/広告/グループ配分:4,300万円〜4,800万円
昨年は『Seventeen』専属モデル卒業の節目。
2/9の発表から3/1の春号発売、生配信や特集記事、ロングインタビューまで卒業施策が連続し、雑誌×Web×SNSが一体で盛り上がりました。
専属モデル収入は誌面点数以上に、Web特集・動画・生配信・イベント・EC連動・タイアップの量で伸びるのが近年の潮流。
ここに乃木坂46としての音楽番組やコンサート配分、写真集など“後流”収入(印税は一般に5〜10%目安)も積み上がり、個人に帰属するモデル/広告/グループの合算は大きな帯になります。
案件は数百万円〜数千万円と幅があるため、安全側に4,300万〜4,800万円と設定。
卒業特集の露出密度、SNS波及、ECの購買コンバージョンを踏まえると、この帯は保守的な推計と言えます。
〈推定の考え方〉
タイアップ×複数本(例:700万〜1,200万円×2〜3本)+編集・デジタル施策(概算1,000万〜1,300万円)+グループ配分(概算1,500万〜1,700万円)
〈計算結果〉
最小推定:1,400万+1,000万+1,500万=3,900万円 → 安全側加重で4,300万円
最大推定:2,400万+1,300万+1,700万=4,400万円 → 露出加算を含め4,800万円
(出典:[Seventeen Web] 卒業発表 / [Seventeen Web] 卒業生配信告知 / [MANTANWEB] 卒業記事 / [ORICON] 卒業報道)
久保史緒里のこれまでの最高年収は?
大河ドラマ出演と表題曲Wセンターが同時期に重なり露出が最大化したことから、2023年の約1億2,000万円であると考えられます。
テレビ/音楽の活動:2,400万円〜3,600万円
2023年は転機の年でした。
NHK大河「どうする家康」で五徳(徳川信康の正室)を演じ、国民的作品での長期露出により“俳優・久保史緒里”の認知と評価が一気に広がりました。
大河は放送スパンが長く、レビュー・特集・再放送・配信と2次接触が多層に生まれるため、短期ギャラ以上の価値(翌年以降の起用単価上振れ)をもたらします。
さらに、乃木坂46の32nd表題曲「人は夢を二度見る」でWセンター(久保史緒里×山下美月)が実現。
発売告知・MV公開・音楽番組初披露・キャンペーンとニュースが連鎖し、歌番組や音楽特番、雑誌・Webの大型特集まで“面”で可視化されました。
大河の長期接触×表題曲期の波状露出は、テレビ・音楽の両輪で年間の“見られる回数”を大きく引き上げ、番組出演・特番・イベント出演のテーブルを厚くします。
相場観としては、役の比重により大河の若手出演料は幅がありますが、ここではテレビ(大河・歌番組・特番等)と音楽(表題曲期の出演・収録・イベント)を保守的に合算し、2,400万〜3,600万円の寄与を推定します。
露出の持続性と“信用資産化”に重きを置いた数値です。
〈推定の考え方〉
大河・歌番組・音楽特番・関連収録の年内露出価値を保守的に合算(2,400万〜3,600万円)
〈計算結果〉
2,400万〜3,600万円
(出典:[NHKオンデマンド]「どうする家康」配信ページ / [乃木坂46公式]「人は夢を二度見る」商品概要 ・ 初OA告知 / [ORICON NEWS]MV公開記事)
グループ活動配分:3,200万円〜4,800万円
表題曲期は、歌番組連続出演・フェス・オンライン施策・ドキュメンタリー・パッケージ発売などが同時多発します。
CD/配信のセールス、映像商品の売上、ミーグリ等のファン接触イベント、ライブ・イベント出演が四半期単位で重なり、個人へ帰属する配分(契約は非公開)は露出量×役割×期間に比例して上振れしやすい構造です。
Wセンターの象徴性は、冠番組やドキュメンタリーでの扱い、雑誌巻頭、Webロングインタビューなど“中心に置かれる”機会を増やし、結果として選抜期の配分が厚くなる方向に働きます。
また、表題曲の訴求はSNSでのUGC(ダンス・カバー・実況)を呼び、週・月を跨いで話題を持続させるため、プロモーション期間の可視性の尾が長くなるのもポイントです。
これらを金額換算するにあたり、2023年は1期生・2期生卒業後の“次世代の看板”としての意味付けも強かったため、保守的に3,200万〜4,800万円を想定します。
配分は売上やスケジュールに連動するため幅を見ていますが、Wセンター期の実需を踏まえると現実的な帯です。
〈推定の考え方〉
グループ売上等に連動する個人配分(露出量×役割×期間)を保守的換算(3,200万〜4,800万円)
〈計算結果〉 3,200万〜4,800万円
(出典:[乃木坂46公式]「人は夢を二度見る」商品概要 / [Billboard JAPAN]リリース発表記事 / [n46db(楽曲データベース)]センター情報 )
広告/モデル/イベント等:4,000万円〜6,000万円
広告は「知名度×話題性×出演作の質」に強く連動します。
大河×Wセンターの2023年は、ブランド側が“今、指名したい人”として起用を検討しやすい状況で、誌面・Webの表紙ラッシュや長尺インタビュー、イベント登壇、アンバサダー契約などが束で動く1年でした。
CM・WEB・紙媒体の横断起用が増えると、同一四半期に複数案件が並走しやすく、露出が重なるほど効果測定の可視化(検索・SNS言及・指名買い)が進み、翌期の更新・追加起用にもつながります。
CMの一般的な相場解説では、有力タレントの年間起用で数千万円級とされ、若手〜中堅の女優・アーティストのケースでも数百万円〜複数千万円が説明されています。
ここでは出演本数・契約期間・媒体横断の広がりを保守的に見込み、広告/モデル/イベントの合算を4,000万〜6,000万円に設定。
Wセンター期の“話題の核”が1年を通して継続した点が、この帯を支える最大の根拠です。
〈推定の考え方〉
単発CM・年間契約・誌面/WEBタイアップ・イベント出演等を保守的合算(4,000万〜6,000万円)
〈計算結果〉
4,000万〜6,000万円
(出典:[ユウメイキャスティング]出演料目安 / [Wikipedia]基本情報 / [ORICON NEWS]MV公開記事 )
久保史緒里の今年の予想年収は?
映画公開が年始から続き、卒業プロジェクトと各種タイアップが四半期内で重なる構図から、今年の合計は約9,600万円であると考えられます。
映画:1,200万円〜2,000万円
今年の映画分野は“牽引役”。
『誰よりもつよく抱きしめて』は2月に劇場公開、その後Prime Videoでの独占配信が決まり、劇場→配信の2段階で接触点が広がりました。
『ネムルバカ』はW主演としてアートワークや特典、海外映画祭ニュースまで話題が連続。
公開前は予告・場面写真の段階解禁、公開週は舞台挨拶、公開後はパッケージ/配信情報の告知で露出が“連なり”となって可視化されます。
若手主演級の商業配給作を前提に1作600万〜1,000万円、2作で1,200万〜2,000万円と推定。
映画はギャラ以上に、表紙・タイアップ・番組出演やイベントを呼び込む“信用資産”をもたらし、直接収益以上の波及が大きい領域です。
今年の年収見通しを上振れさせた決定的ファクターは、この映画の連続露出でした。
〈推定の考え方〉
1作:600万〜1,000万円 × 2作
〈計算結果〉
1,200万円〜2,000万円
(出典:[映画公式] 誰よりもつよく抱きしめて / [映画公式] ネムルバカ / [公式ニュース] 配信・BD情報)
卒業プロジェクト:3,000万円〜4,000万円
卒業関連は横浜アリーナ2日間の本公演を頂点とする“複合パッケージ”。
会場チケット、配信チケット、グッズ、パンフ、記念の映像商品など複数の収益源が同時に立ちます。
発表から本番まで約2カ月強の準備期間に、雑誌・Web特集、企業タイアップ、交通広告などが集中し、媒体横断で“面”の露出が形成。
個人取り分は非公開のため慎重に3,000万〜4,000万円を見込む一方、受注/抽選販売の仕組みとの相性がよく、完売→追加受注のループが回るほど1人あたり購入単価が上がる点も特徴です。
映画2作やラジオの番組イベントと互いに告知を補完し、合計を押し上げる強い要素となっています。
〈推定の考え方〉
前掲の最高年収セクションと同スキーム:個人取り分3,000万〜4,000万円
〈計算結果〉
3,000万円〜4,000万円
(出典:[乃木坂46 公式] 卒業のお知らせ / [乃木坂46 公式] 卒コン特設 / [日刊スポーツ] 報道)
ラジオ/広告/グループ合算:4,000万円〜5,000万円
ラジオ・広告・グループの合算は“安定収益+上振れ”のブロック。
ラジオは毎週の生放送に加え、特番と番組イベント(1月・横浜アリーナ)で稼働が増加。
基礎分は1回12万〜24万円×50回=600万〜1,000万円、ここにイベントや特別回のギャラ100万〜200万円が加算されます。
広告・PRは映画公開と卒業施策の話題で複数案件が同時進行し、一般的に数百万円〜数千万円の水準に収まる案件が束で動く見通し。
さらにグループとしての音楽番組、フェス、公式イベント配分が残り、合算で4,000万〜5,000万円が堅実。
タイムライン上での露出が重なると話題が長く滞留し、コンバージョンが落ちにくい構図になり、今年の年収を押し上げる“背骨”として作用します。
〈推定の考え方〉
ラジオ基礎:600万〜1,000万円+イベント:100万〜200万円+広告:1,800万〜2,200万円+グループ配分:1,500万〜1,800万円
〈計算結果〉
4,000万円〜5,000万円
(出典:[ANN公式] 番組ページ / [ニッポン放送] イベント告知 / [ニッポン放送NEWS] 解説記事)
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推定年収の表とグラフ
久保史緒里さんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。
おわりに
久保史緒里さんのキャリアは、2023年の大河×Wセンターで最大化され、その勢いを受けた昨年は帯ドラマとラジオで安定、今年は映画2作と卒業プロジェクトで高水準を維持する——という美しい推移を描いています。
最高年収は2023年ですが、今年は卒業を機に“女優・久保史緒里”としての地力が一段と強まりました。
今後は映像作品の主役級や長期ブランドアンバサダーなど、持続的な評価につながる起用が増えるはずです。
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