この記事では、FUJIWARAのツッコミ担当としてお茶の間に親しまれてきた藤本敏史さんについて、経歴や年収の推移を詳しくご紹介します。
近年は活動休止などもあり話題となりましたが、果たしてその影響は年収にどう表れているのでしょうか。
この記事では、デビュー当初から現在に至るまでの活動内容を振り返りながら、昨年の年収、これまでの最高年収、そして今年の予想年収について分析していきます。
藤本敏史の経歴
藤本敏史(ふじもと としふみ)さんは1970年生まれ、大阪府出身。
1989年にNSC大阪校8期生として吉本興業の養成所に入所し、同期の原西孝幸さんとお笑いコンビ「FUJIWARA」を結成しました。
1990年代は関西の舞台やテレビを中心に活動し、ナインティナインらとともに吉本印天然素材としても人気を博しました。
2003年にはテレビ東京で初の冠番組『FUJIWARAのありがたいと思えッ!』がスタート。
以降も『ロンドンハーツ』『アメトーーク!』『水曜日のダウンタウン』など、全国ネットのバラエティ番組に多数出演し、ガヤ芸人としても高い評価を受けてきました。
藤本敏史の昨年の年収は?
活動自粛期間を経て、藤本さんは昨年2月に活動を再開。
主にYouTube出演やゲスト出演などに留まり、本格的な復帰とはいえない状態でした。
これらのことから推定年収は34万円であると考えられます。
YouTubeの活動:5万円〜10万円
YouTubeチャンネルでのゲスト出演や芸人仲間とのコラボ動画に数回出演。
再生数は一定数あるものの、広告収益は限定的でした。
また、YouTube出演はギャラが発生していたとしても、単発または少額であることが予想され、結果的に年間の収益はごくわずかにとどまりました。
特に藤本さんのYouTubeでの個人活動が本格的に展開されているわけではないことから、チャンネル収益というよりはゲスト料としての性格が強いものと推定されます。
テレビ番組のゲスト出演:20万円〜30万円
活動復帰後の露出としては、地上波バラエティのゲスト出演が数本ありました。
『ロンドンハーツ』や『アメトーーク!』などの人気番組に単発で出演し、それぞれ10万円前後のギャラが発生したと考えられます。
ただし、月1回以下の不定期出演にとどまり、年間を通じて数本という低い出演数に限られていたため、まとまった収益には至らなかったと推定されます。
藤本敏史の最高年収は?
藤本さんのこれまでの最高年収は、2011年であると明らかにされており、1億1,500万円であると考えられます。
この年は妻である木下優樹菜さんとの結婚翌年ということで、メディアへの露出が非常に多く、CM出演も複数ありました。
テレビ番組のレギュラー&特番出演:9,000万円〜1億円
2011年は藤本さんの芸人人生における“テレビ露出の最盛期”と言える時期です。
『ロンドンハーツ』『アメトーーク!』『ヘキサゴン』など人気バラエティ番組に毎週のように出演し、レギュラー番組の本数もピークを迎えました。
番組単価も上昇し、1本あたり100万円前後と推定。
年間で約100本前後の出演を重ね、テレビだけで1億円近い収益を得ていたと考えられます。
加えて特番や年末の大型企画にも呼ばれるなど、まさにフル稼働の一年でした。
CM出演:2,000万円〜2,500万円
この時期は家庭的なイメージや明るい芸風が評価され、複数の企業CMに起用されています。
主な契約先としては飲料メーカーや大手通信企業などが想定され、1本1,000万円〜1,500万円前後と見積もられます。
夫婦共演のCMも含まれていた可能性が高く、それにより広告価値がさらに増していたことから、CMだけで2,000万円以上の収入があったと判断できます
藤本敏史の今年の予想年収は?
今年は藤本さんにとって本格復帰の年になると予想され、各種番組への出演やイベント、CM再開も期待されています。
推定年収は約500万円であると考えられます。
テレビ出演・イベント出演:300万円〜400万円
今年はBSよしもとの新番組『全員半人前』の見届け人としてのレギュラー出演に加え、『競輪LIVE!チャリロトよしもと』の月曜MCにも就任。
これらの番組での定期的な出演が収入の基盤となるでしょう。
地上波バラエティにもスポット出演が期待され、復帰直後から露出が安定化。
出演料は1本あたり10万円前後と想定し、年間20〜30本の出演を重ねることで300〜400万円の収入が見込まれます。
イベント出演も徐々に増加傾向にあります。
CM出演・メディア出演:100万円〜200万円
信頼回復とともに、ローカルCMや中小企業による起用も再び進んでいるとみられます。
今年中に新たなCM契約が1〜2本結ばれる可能性が高く、CM単価も抑えめで50万〜100万円規模と予想されます。
また、雑誌インタビューやネット配信メディアへの登場による出演料も含まれます。
これらのメディア露出により、追加の収入が見込まれますが、依然として全盛期の水準には及ばないと考えられます。
推定年収の表とグラフ
藤本敏史さんの年収グラフは、あくまでも推定年収なので、予めご了承ください。
おわりに
藤本敏史さんは、長年にわたりお笑い界を支えてきた存在であり、そのキャリアには多くの起伏がありました。
2023年の活動自粛を経て、昨年には慎重な復帰が始まり、今年は本格的な再スタートの年になると期待されています。
この記事を通して、藤本さんの過去と現在を改めて振り返るとともに、その努力と実績がどのように年収に反映されてきたかを見つめ直すことができました。
今後の更なる活躍に注目したいところです。
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