この記事では、Mrs. GREEN APPLE のボーカルで作詞・作曲も担う大森元貴さんの「経歴」と「昨年の推定年収」「これまでの最高年収」「今年の予想年収」を、ライブ動員やチケット価格、賞レースやチャート実績といった公開情報を基にわかりやすく解説していきます。
昨年はKアリーナ横浜で10公演を完売し約20万人を動員、Billboard JAPANの年次まとめでも作詞家・作曲家の年間首位を獲得しました。
今年は5大ドーム12公演が見込まれ、NHK連続テレビ小説『あんぱん』への出演で露出がさらに広がる見通しです。
以下、具体的な数字と根拠、計算式を明示しながら、誰でも理解できる形で整理します。
大森元貴の経歴
プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 大森元貴 |
生年月日 | 1996年9月14日 |
年齢 | 29歳(現時点) |
出身地 | 東京都(西東京市) |
身長 | 非公表 |
血液型 | A型 |
趣味 | 絵、音楽鑑賞、バレーボール |
特技 | 作詞・作曲・編曲、ギター、ボーカル |
職業 | 歌手・作詞家・作曲家・俳優 |
代表作 | 「インフェルノ」「青と夏」「ケセラセラ」ほか |
事務所 | ユニバーサル ミュージック(EMI Records) |
要点
・2015年:EMI Recordsからミニアルバム『Variety』でメジャーデビュー
・2017年:「WanteD! WanteD!」がドラマ主題歌としてヒット
・2018年:「青と夏」が夏曲の定番に
・2019年:『炎炎ノ消防隊』OP「インフェルノ」が大ヒット
・2020年:ベスト『5』を経てPhase 1完結、活動休止へ
・2021年:ソロEP『French』でソロ始動
・2022年:Phase 2開幕、活動再開
・2023年:初ドーム「Atlantis」開催、年末の賞レースで躍進
大森元貴の昨年の推定年収は?
「Kアリーナ横浜10公演が完売し約20万人を動員、作詞家・作曲家で年間首位、テレビや配信での露出増」などの追い風が強かったことから、約2億8,000万円であると考えられます。
ライブ:1億5,000万円〜1億8,000万円
昨年はKアリーナ横浜での連続公演「on “Harmony”」が10公演すべて完売となり、主催者発表やメディア報道ベースで合計約20万人を動員しました。
券種は12,800円から20,000円の幅があり、立見や特典付き席の構成、物販や配信の2次的効果も含めて、平均単価を約14,000円と仮定しても過大ではありません。
興行の取り分は会場費や制作費によって上下しますが、全国的に見られる25%前後という水準を置き、さらにバンド内の個人取り分を等分とすると、200,000人×14,000円×0.25×1/3という式が立ちます。
算出される金額は約2億3,300万円で、ここから演出強化の費用や振替対応など現実的な控除を入れると、個人に計上される昨年のライブ関連収入は1億5,000万円〜1億8,000万円の帯に落ち着くという見立てです。
なお、昨年は同公演の成功により、2次消費の呼び水効果も確認されました。
SNSでの拡散により遠征が増え、即時の売上だけでなくストリーミングや動画再生の増加にも波及し、ライブが他部門を押し上げる起点になりました。
また、会場ごとの手数料やチケットシステム利用料、主催・制作の配分、決済手数料、運営人員の増員など見えにくい費用が多く存在するため、理論値をそのまま採用せず実務控除を見込むのが妥当です。
入場者1人あたり物販購買額を3,000円前後と仮定すると総額6億円、原価を差し引いても粗利が残り、会場差でライブ取り分が下がる場合でもトータルでは目減りしにくい構造です。
映像商品の先行予約や配信視聴権が重なると翌期分の前倒し計上が起き得る点も加味し、幅を持たせて推定しました。
〈推定の考え方〉
入場者数:200,000人
平均単価:12,800円〜20,000円
出演者取り分:25%想定
個人取り分:3分の1
〈計算結果〉
最低推定 200,000×12,800×0.20×1/3=1億7,066万円
最大想定 200,000×20,000×0.30×1/3=4億円
→ 実務控除を踏まえ 1億5,000万円〜1億8,000万円
(出典:[音楽ナタリー] Kアリーナ公演 / [Kアリーナ公式] 券種と価格)
音源・著作:8,000万円〜1億2,000万円
昨年は「ライラック」ほか話題曲が続き、Billboard JAPANの作詞家・作曲家の年間ランキングで大森元貴さんが首位を獲得しました。
権利収入やサブスク分配は複雑ですが、近似としてYouTubeの再生を用いるとわかりやすく、公式チャンネルやTopic等の合算で年間数億回が観測されます。
再生単価を0.2円〜0.4円、作家個人への取り分を40%と仮定し、6億回〜8億回の再生幅で試算すると、最低4,800万円から最大1億2,800万円という範囲が得られます。
ここにサブスク(Spotify等)、カラオケ、テレビ・ラジオの使用料、海外でのシンクロ使用などを保守的に加え、昨年の音源・著作関連の個人計上分を8,000万円〜1億2,000万円と推定します。
レコード大賞など評価軸の可視化はカタログ消費の底上げに効き、過去曲の再生が持続的に伸びました。
具体例として、地上波の長時間特番やスポーツダイジェスト、ショート動画でのUGCが同時多発し、ピークの波が複数回訪れ、海外コメントも増加。
提供曲のヒットが別枠で印税を積み上げる点も見逃せません。
〈推定の考え方〉
YouTube再生単価:0.2円〜0.4円
年間再生数:6億回〜8億回
個人取り分:40%
〈計算結果〉
最低推定:0.2×6億×0.4=4,800万円
最大推定:0.4×8億×0.4=1億2,800万円
→ 他配分を加味し 8,000万円〜1億2,000万円
(出典:[Billboard JAPAN] 年間首位 / [YouTube公式] チャンネル / [SocialBlade] 指標推移)
広告・メディア等:3,000万円〜5,000万円
昨年は大型ライブの露出に加え、音楽特番、アニメやドラマの主題歌露出、ブランドとのコラボ告知、フェス出演など、観客以外に届く接点が重なりました。
案件ごとの単価は非公開が多く契約条件に左右されるため、安全側で3,000万円〜5,000万円と置きます。
年末の受賞歴がニュース価値を押し上げ、SNSでの拡散により費用対効果が可視化、翌期のドームへの布石となる露出強化も進みました。
会場限定アイテムや期間限定オンライン販売の話題化で物販の波及が生じ、プロモーション投資とリターンのバランスを保ちながら堅実に積み上がったと考えられます。
さらに、収益推定の基本式を補足すると、広告・メディア近似=案件数×平均単価+配信視聴権の粗利。
平均単価を控えめに設定しても露出の質が高ければ効果は大きく、在庫回転や再訪を促す循環が起き、トータルの底上げ要因となりました。
〈推定の考え方〉
主要案件の想定単価合計+配信売上の粗利
露出増による検索・EC流入の増分
〈計算結果〉
合算で 3,000万円〜5,000万円
(出典:[公式特設] Atlantisグッズ / [ORICON NEWS] 約20万人動員)
大森元貴の今年の予想年収は?
「5大ドーム12公演で約55万人規模のツアーが想定、ビルボード中間でも優勢、朝ドラ出演で新規層拡大」などから、約3億5,000万円になると考えられます。
ライブ:2億円〜2億6,000万円
今年は5大ドーム12公演で総動員約55万人が見込まれます。
平均単価を12,000円、出演者取り分25%、個人取り分3分の1と置いた理論値は、550,000人×12,000円×0.25×1/3=約5億5,000万円です。
ドームは演出・映像・特殊効果・人件費の負担が大きく、会場構造や搬入出でコスト差も出るため、控除後の実入りは理論値より目減りします。
一方で遠征比率が高い年は物販購買単価が上がる傾向があり、ツアー後半ほど満足度改善に伴い需要が強まるケースもあります。
これらを総合し、個人計上のライブ収入は2億円〜2億6,000万円が妥当です。
公演地ごとの座席設計や音響投資、演出の最適化により終盤の満足度がさらに上がれば、追加グッズや後日映像化の需要が生まれ、上限寄りに近づく可能性があります。
〈推定の考え方〉
動員:550,000人
平均単価:12,000円
出演者取り分:25%
個人取り分:3分の1
〈計算結果〉 550,000×12,000×0.25×1/3=5億5,000万円
→ 実務控除を踏まえ 2億円〜2億6,000万円
(出典:[Billboard(US)] 2025年中間)
音源・著作の活動:8,000万円〜1億2,000万円
今年はドーム効果で旧譜が伸び、新曲やコラボの話題も重なりやすい年です。
サブスクのアルゴリズム露出が増え、プレイリスト常連曲の再生が上振れする見込み。
昨年と同等〜やや上振れとして、YouTube近似を0.2円〜0.4円、6億〜8億再生、個人取り分40%で当てると、4,800万円〜1億2,800万円の理論範囲。
ここにサブスク分配、JASRAC等の著作権分配、放送・演奏使用料を加味し、8,000万円〜1億2,000万円を見込みます。
タイアップ成立時は一時的に順位が跳ね上がり、新規リスナーの継続率改善で年間の平均再生が底上げされます。
海外配信や短尺動画の公式連携、多言語字幕の整備は海外視聴の継続率を高め、上限寄りシナリオの現実味を増します。
〈推定の考え方〉
YouTube再生単価:0.2円〜0.4円
想定再生:6億回〜8億回
個人取り分:40%
〈計算結果〉
0.2×6億×0.4=4,800万円
0.4×8億×0.4=1億2,800万円
→ 他配分を勘案し 8,000万円〜1億2,000万円
(出典:[Billboard(US)] 2025年中間 / [SocialBlade] 指標推移)
広告・メディア等:5,000万円〜8,000万円
今年はNHK連続テレビ小説『あんぱん』への出演で、これまで届きにくかった層にも認知が広がります。
朝ドラは視聴率が高く、CMや特集、配信番組の声がかかりやすい環境が整います。
広告、メディア等の周辺収入は5,000万円〜8,000万円を想定。
ドラマのクライマックス期とツアー後半が重なる月は口コミが増幅し、検索数とSNS言及が同時に上がります。
その結果、公式ECの流入が増え在庫回転が早まり、限定商品の完売と再入荷アナウンスが再訪を促します。
制作負荷の関係で選択と集中が必要になるため、単価最大化よりも世界観に合う案件を選び、長尺動画や配信企画で深い視聴を得る戦略が有効です。
露出の波は短期収入だけでなく翌期にも持ち越し効果を生み、年間トータルで周辺収入の安定化に寄与します。
〈推定の考え方〉
出演・タイアップの合算+配信・ECの波及
ドラマ露出期とツアー期の重なりによる増幅
〈計算結果〉 合算で 5,000万円〜8,000万円
(出典:[ORICON NEWS] 『あんぱん』出演)
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推定年収の表とグラフ
大森元貴さんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。
おわりに
昨年はKアリーナ10公演の完売で約20万人を動員し、作詞家・作曲家としての年間首位も獲得しました。
今年は5大ドーム12公演が想定され、朝ドラ出演で新しい層にも届く1年です。
本記事ではライブ、音源・著作、広告・メディアの3つに分け、実際の会場価格や動員、配分をもとに推定しました。
数字は税引前の概算であり、契約や費用構造により変動します。
今後の公式発表や追加公演の有無で見通しは更新されるため、定期的にチェックして最新情報を反映していきましょう。
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※本記事の金額は公開情報や一般的な相場をもとにした推定です。正確な金額は公式発表を優先してください。
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