この記事では、乃木坂46・井上和さんの「経歴」と「お金のリアル」を解説します。
昨年の推定年収とこれまでの最高年収、今年の予想年収を公開情報と一般的な相場から数字の根拠・計算式つきで丁寧に整理しました。
これらの動きが収入にどう反映されるのか、推定年収の表とグラフも用意して“いまの価値”を見える化します。
井上和の経歴
プロフィール表
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 井上 和(いのうえ なぎ) |
生年月日 | 2005年2月17日 |
年齢 | 20歳 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
身長 | 158cm |
血液型 | B型 |
趣味 | 絵・美術鑑賞 |
特技 | バレエ、弓道 |
職業 | アイドル、モデル |
代表作 | 33rd『おひとりさま天国』センター/36th『チートデイ』センター/38th『ネーブルオレンジ』Wセンター、舞台『美少女戦士セーラームーン』月野うさぎ役、ラジオ『乃木坂LOCKS!』、写真集『モノローグ』 |
事務所 | 乃木坂46合同会社 |
要点
-
2022年:乃木坂46 5期生として加入。お見立て会などで注目を集める。
-
2023年:33rd『おひとりさま天国』で初の表題曲センターに抜擢。発売初日41.2万枚でオリコンデイリー1位。
-
2024年:36th『チートデイ』でセンター、同作は初週51.0万枚。『non-no』専属モデル就任、ミュージカル『セーラームーン』で月野うさぎ役。
-
2025年:38th『ネーブルオレンジ』でWセンター。Instagramを開設、写真集『モノローグ』が初版20万部・週間9.2万部・上半期「写真集」1位。
井上和の昨年の推定年収(これまでの最高年収)は?
センター曲の稼働・舞台主演・専属モデル・レギュラーラジオが重なり、露出の波が最大化したことから、昨年の合計年収は約5,300万円であると考えられます。
なお、昨年はこれまでの最高年収だと考えられます。
CM・広告:2,500万円〜4,500万円
昨年はディズニー★JCBカードのTVCMに乃木坂46・遠藤さくらさんとともに出演し、テーマパーク撮影の大型案件で認知を大きく伸ばしました。
企業の公式発表・ニュースリリースが残っており、継続的な素材展開と後続篇(今年の新作にも接続)が確認できます。
女性タレントのCM単価は公開されませんが、広告キャスティング会社の相場解説では知名度のあるタレントで1本1,000万〜4,000万円、契約期間や露出量で上下するとされます。
グループの選抜フロントかつセンター経験者で、全国放映のTVCMに登場した昨年の井上さんなら、年間1〜2本の範囲で採用・更新される見立ては現実的です。
さらにスチール広告や店頭・デジタル素材の2次使用が伴うと、使用料が上積みされることも一般的。
芸能人と事務所の取り分は「事務所6:タレント4」の例示が広く紹介されており、本稿の金額は“本人取り分ベース”で整理しています。
以上を踏まえて、本人取り分で2,500万〜4,500万円と推定。
昨年は夏シングル『チートデイ』のセンター、年末までのメディア稼働により、広告主側の起用理由(話題性・到達)も十分だった年と言えます。
〈推定の考え方〉
CM出演料:1,000万〜4,000万円/本 × 1〜2本、本人取り分40%、スチール等含め補正。
〈計算結果〉
最低:1,000万×1×40%=400万円、最大:4,000万×2×40%=3,200万円、+静止画・デジタル等の見込み加算⇒2,500万〜4,500万円。
(出典:[ウォルト・ディズニー・ジャパン]プレスリリース/[乃木坂46 公式サイト]CM告知/[ニッポン放送 NEWS ONLINE]記事/[Youmay Casting]出演料目安/[GOLDCAST]CMギャラ・取り分の一般解説)
専属モデル・雑誌:300万円〜800万円
昨年4月に『non-no』専属モデル就任が公式発表。
専属は誌面露出の安定に加え、タイアップページやデジタル特集、ファッションイベント(GirlsAward等)への出演波及が見込めます。
誌面やWEBタイアップの出演料は、キャスティング会社の相場解説で雑誌5万〜15万円程度(企画規模で変動)との例示や、芸能人を雑誌に起用する際のアイドル枠で20万円〜という試算が紹介されています。
専属就任イヤーは登場回数が増える傾向にあり、特にカバー・巻頭・大型タイアップの発生時には単価が上振れます。
昨年はセンター稼働と並行しつつ、ビューティ・ファッション面での指名性が上がり、表紙撮影や先行カット解禁なども複数回報道されました。
これらを合算すると、本人取り分ベースで300万〜800万円は十分に射程。
活動の質(カバー・タイアップ)と量(登場回数)に比例して伸びるため、今年の写真集ヒットで広告価値が上がると、翌期の雑誌案件にも好影響が出る構造です。
〈推定の考え方〉
雑誌出演10回×10万〜30万円(総額100万〜300万円)+ファッションイベント3本×50万〜200万円(150万〜600万円)=総額250万〜900万円、本人取り分40%⇒概ね100万〜360万円、表紙や大型タイアップ分を加味して300万〜800万円。
(出典:[乃木坂46 公式サイト]non-no専属発表/[音楽ナタリー]専属加入記事/[GOLDCAST]雑誌モデル費用記事/[X-I]雑誌キャスティング相場)
ラジオ(レギュラー)・舞台・音楽関連:800万円〜1,600万円
『SCHOOL OF LOCK!』内「乃木坂LOCKS!」のレギュラー(毎月第1週・月〜木22:15頃〜)は、毎月4本×12カ月=約48回の安定露出。
ラジオの出演料は一般的に1回5万〜15万円という相場解説が複数のキャスティング会社から示されており、ここから”事務所6:本人4”の取り分例で試算すると、本人取り分で約100万〜288万円が基礎収入として見込めます。
さらに昨年は5期生版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で月野うさぎ役を演じ、主演級の話題性がテレビ・ネット記事でも広く報じられました。
舞台の個別ギャラは非公表ですが、主演扱い・物販・映像商品の波及を考慮し、300万〜600万円の上積みを保守的に計上。
加えて、36th『チートデイ』のセンター稼働(初週51.0万枚)や各音楽番組出演がもたらす個人取り分を400万〜800万円とし、合計で800万〜1,600万円が妥当と判断します。
〈推定の考え方〉
ラジオ:5万〜15万円×48回=総額240万〜720万円→本人40%=100万〜288万円、舞台300万〜600万円、音楽・イベント400万〜800万円。
(出典:[乃木坂46 公式サイト]レギュラー告知/[TOKYO FM]乃木坂LOCKS! ページ/[X-I]ラジオ相場/[EntameCareer]ラジオ相場解説/[セーラームーン公式]配役ページ/[乃木坂46 公式サイト]36th特設・ニュース/[CDJournal]初週51.0万枚報道)
井上和の今年の予想年収は?
写真集の大ヒットとWセンター、加えて新規・継続CMの相乗効果で、今年の合計年収は約8,500万円と予想します。
写真集の活動:2,365万円〜5,280万円
今年4月発売の1st写真集『モノローグ』(講談社)は、初版20万部でのスタートが公式に報じられ、発売週に週間9.2万部でオリコンBOOK総合・写真集ジャンルともに1位を獲得。
さらに「オリコン上半期“本”ランキング2025」では期間内売上11.2万部で写真集ジャンル1位(タレント本でも1位)を記録しました。
商業出版の一般的な印税率は8〜10%が目安とされ、印税=定価×印税率×部数の式で概算が可能です。
本書の税込定価は2,640円。そこで、保守的に「上半期実売(11.2万部)」〜「初版完売(20万部)」の範囲で試算すると、約2,365万〜5,280万円が今年の“写真集による個人収入の目安”となります(契約内容により取り分が異なる場合あり)。
写真集イベントや特典・重版があれば上振れが期待でき、デジタル写真集や関連グッズのロイヤリティが加算されるケースもあります。
〈推定の考え方〉本体価格2,640円×部数(112,000〜200,000部)×印税率8〜10%。
〈計算結果〉
最低推定:2,640×112,000×8%=23,654,400円(約2,365万円)
最大推定:2,640×200,000×10%=52,800,000円(約5,280万円)。
(出典:[ORICON NEWS]初版20万部・週間9.2万部記事・上半期特集 / [幻冬舎メディアコンサルティング]印税目安)
CM・広告:2,000万円〜4,000万円
今年は38th『ネーブルオレンジ』Wセンター、Instagram開設、写真集ヒットという“話題の3段重ね”で、広告主への訴求力がさらに強化されました。
昨年からのディズニー★JCBカードに続く新規・継続CMの可能性も高く、夏以降にはSo-net×乃木坂46の大型コラボCMが始動(グループ起用だが、10月担当に井上さんの名が明記)。
一般的なCM出演料の目安は、キャスティング会社の公表情報で1本1,000万〜4,000万円、契約期間1クール〜年間で大きく変動。
本人取り分の例として事務所6:本人4が紹介されており、グロス2,500万円なら本人1,000万円のイメージです。
グループ案件は配分が発生しますが、個人名を前面に出したTVCM(ディズニー★JCBなど)やタイアップ素材の個別露出も見込めるため、2,000万〜4,000万円の範囲を今年の目安とします。
〈推定の考え方〉
CM1本1,000万〜4,000万円×1〜2本、本人取り分40%、一部はグループ配分の調整を想定。
〈計算結果〉
最低推定:1,000万×1×40%=400万円
最大推定:4,000万×2×40%=3,200万円
スチール・デジタル素材分を加味して2,000万〜4,000万円。
(出典:[乃木坂46 公式サイト]38thニュース/[Billboard JAPAN]Wセンター発表/[ソニーネットワークコミュニケーションズ]ニュースリリース/[Youmay Casting]CM相場/[GOLDCAST]CM相場・取り分)
音楽・ライブ等(個人取り分):800万円〜1,600万円
今年は38th表題でのWセンターという役回りにより、歌番組・MV・フェス/ツアー等の露出が平年より増加。
音楽や公演収益はグループで配分されるため、個人の取り分は契約や稼働実績によって変動しますが、昨年のセンター時と同水準の稼働に、Wセンター分の追加効果(番組出演やメディア取材の増加)を上乗せして800万〜1,600万円を設定しました。
昨年の実績(センター+舞台+各メディア)との比較で、出演日数や出演価値が1.3〜1.6倍程度に増えると仮定すると、個人取り分の増加幅として妥当です。
〈推定の考え方〉
昨年の個人取り分400万〜800万円→今年は稼働増を反映して約2倍上限で800万〜1,600万円。
(出典:[乃木坂46 公式サイト]36th関連ページ・38thニュース / [Wikipedia]『ネーブルオレンジ』Wセンターの記載)
モデル・雑誌・ラジオ:400万円〜800万円
専属2年目に入った『non-no』では表紙・特集の起用も増え、カバー撮影のニュースやWEB記事での掲載が今年も散見されます。
帯の広告換算価値が高いカバー露出は、モデルとしての指名度をさらに高め、他媒体のファッション・ビューティ案件へ派生する起点に。
加えて、ラジオ『乃木坂LOCKS!』は今年も毎月第1週の帯で継続。相場解説では1回5万〜15万円の枠が紹介されており、年間48回換算(総額240万〜720万円)から本人取り分40%を適用すれば約100万〜288万円のベース。
ここに誌面・イベントの個人取り分(300万〜500万円程度を想定)を合算し、400万〜800万円の範囲で見込みます。
なお、今年2月にInstagram公式アカウントを開設しており、出版社・広告主が評価する発信力の指標が強化された点も、案件の安定に寄与します。
〈推定の考え方〉
ラジオ:5万〜15万円×48回×40%=100万〜288万円+雑誌・イベント取り分300万〜500万円=合計400万〜800万円。
(出典:[乃木坂46 公式サイト]レギュラー告知/[TOKYO FM]乃木坂LOCKS! ページ/[EntameCareer]ラジオ相場/[non-no Web]表紙記事/[TOWER RECORDS ONLINE]インスタ開設ニュース/[Instagram]公式アカウント)
【関連記事1】乃木坂46遠藤さくら 年収の真相はこちら
推定年収の表とグラフ
井上和さんの年収グラフは、あくまでも予想ですので、予めご理解ください。
おわりに
昨年の井上和さんは、センター曲や舞台、専属モデル、レギュラーラジオで活動領域が一気に広がり、これまでの最高年収に達したと考えられます。
今年は写真集の大ヒットとWセンター、新規・継続CMの相乗効果で、収入面のさらなるステップアップが現実的です。
数字はあくまで公開情報と相場からの推定ですが、根拠と計算式を明示することで“どこが効いているか”が見えてきます。今後も音楽・モデル・メディアの3本柱での活躍に期待が高まります。
【関連記事2】乃木坂46賀喜遥香 年収を徹底解説
【関連記事3】乃木坂46×年収 久保史緒里の最新
※本記事の金額は公開情報や一般的な相場をもとにした推定です。正確な金額は公式発表を優先してください。
コメント